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【徹底比較】キッチンカーの売れる出店場所ってどこ?場所ごとのメリット・デメリット
目次
キッチンカーは場所を移動して営業できることが一番の魅力ですが、どこに出店するかで売上が大きく変わることがあります。
せっかくキッチンカーを開業するなら、売れる場所に出店したいもですよね。
どこに出店すれば自分キッチンカーがもっと売れるのか、まずはキッチンカーの出店場所について知る必要があります。
今回は、キッチンカーの出店場所ごとのメリット・デメリットについて解説します。
キッチンカー出店場所①オフィス・住宅街・大学
新型コロナウイルスの流行以降、徐々に出店が増えています。
オフィス・住宅街・大学にキッチンカーが出店するメリット・デメリットについて解説します。
【キッチンカーが出店するメリット】
・短時間で売上確保しやすい
ランチタイムに短時間出店するスタイルが多いのが特徴です。
12時~13時の1時間でどれだけ売れるかが勝負なので、効率よく営業できれば短時間で売上確保ができます。
・スケジュールが組みやすい
ランチタイムに出店する場合、多くが毎週決まった曜日に出店することになります。
イベントやその他の出店依頼があったときでも「この曜日以外で」とスケジュールが組みやすいでしょう。
【キッチンカーが出店するデメリット】
・週末は出店がない
ランチタイムの出店場所は平日日中のみなので、週末の出店はほぼありません。
会社員の副業などでキッチンカー開業を考えている場合は、出店が難しいでしょう。
・人気店が出店していて新規参入しにくい
特に東京などの都心部では、キッチンカーのなかでも人気店の出店で枠が埋まっています。
出店実績がないと新規参入がしにくいため、新規開業者は出店がしにくいことを理解しておきましょう。
キッチンカー出店場所②スーパー・ショッピングモールなどの商業施設
大型のショッピングモールなどでは休日に何台もキッチンカーが出店していることがあります。
地域密着型のスーパーでも、軽食のキッチンカーが出店しているようです。
スーパー・ショッピングモールなどの商業施設にキッチンカーが出店するメリット・デメリットについて解説します。
【キッチンカーが出店するメリット】
・忙しい時間帯が限られている
特に大型商業施設では、施設内のレストランやフードコートが混み合っているときにキッチンカー利用者が増えます。
主にお昼前後が忙しく、それ以外の時間帯はゆるやかに営業できます。
・土日などの休日は売上が大きい
家族連れの来客が見込める土日は売上が大きいのが特徴です。
食事しやすい机や椅子の設置がないことが多いので、手軽に食べられるメニューが売れやすいでしょう。
【キッチンカーが出店するデメリット】
・出店時間が長い
お店の開店時間である午前中から、閉店時間の夜まで出店することが多いです。
夕方までの出店というケースもありますが、それでも出店時間は長めです。
・万人受けするメニューが好まれる
スーパーやショッピングモールは幅広い年齢層の来客があるので、万人受けするメニューが好まれます。
出店募集時の条件としてメニューの指定があることもあるので、よく注意して確認しましょう。
キッチンカー出店場所③道の駅・高速道路のSA
大きなサービスエリアでは、キッチンカーが何台も出店している風景を見かけることがあります。
また、道の駅ではマルシェなども頻繁に開催され、キッチンカーが出店・活躍しています。
道の駅・高速道路のSAにキッチンカーが出店するメリット・デメリットについて解説します。
【キッチンカーが出店するメリット】
・土日などの休日は集客がしやすい
観光などで車での外出が増える土日は、道の駅もSAも多くの人で賑わいます。
ご当地グルメや地元食材を使ったメニューは人気が高いので、集客もしやすくなるでしょう。
・出店料が比較的安い
大きなイベントと比較すると、道の駅などで行われるマルシェは出店料が安い傾向にあります。
開業後間もないキッチンカーはぜひ応募したい出店場所のひとつです。
【キッチンカーが出店するデメリット】
・売れるメニューの選定が難しい
ご当地グルメや地元食材を使ったメニューを指定されることがありますが、来客者の年齢層が高い傾向にあります。
珍しいメニューよりも食べ馴染みがあるメニューが好まれるため、気を付けてメニュー選定をしましょう。
・出店自体が難しいこともある
高速道路のSAは、施設の充実が進んでいます。
レストランだけでなく屋台コーナーも常時設営されていることもあり、キッチンカーの出店が難しいSAも増えてきています。
キッチンカー出店場所④公園・遊園地・観光施設
土日などの休日に集客しやすいのが公園・遊園地・観光施設といった出店場所です。
公園・遊園地・観光施設にキッチンカーが出店するメリット・デメリットについて解説します。
【キッチンカーが出店するメリット】
・人気がある公園や施設なら集客がしやすい
都市公園や大型観光施設などは、人が集まりやすくキッチンカーの集客もしやすいでしょう。
家族連れで賑わうことから、一度に何食分か買ってくれるため売上も大きめです。
・出店料が比較的安い
公共施設の場合は、出店料が比較的安めに設定されていることが多いです。
【キッチンカーが出店するデメリット】
・施設・公園内でも、集客がしにくい場所の可能性がある
特に遊園地では、出店場所が入口・出口付近になることがあります。
人が集まるのは遊園地の中心部であることが多いので、人気の施設でも集客がしにくい場合もあると理解しておきましょう。
・自治体によっては募集していないことがある
公園に出店するキッチンカーが増えていますが、必ず自治体の許可が必要です。
自治体によっては公園へのキッチンカー出店を募集していないこともあります。
キッチンカー出店場所➄イベント・フェス・フリーマーケット
音楽フェスやグルメイベントなど、キッチンカーの活躍の場としてイメージしやすいのではないでしょうか。
イベント・フェス・フリーマーケットにキッチンカーが出店するメリット・デメリットについて解説します。
【キッチンカーが出店するメリット】
・集客しやすい
イベントによっては数万人規模で開催されるため、集客のしやすさが特徴です。
ただし、イベントの規模によるので応募時によく確認しましょう。
・売上が大きい
集客が見込めるイベントでは、その分売上も大きくなります。
大きなイベントでは期間中に数百万の売上が出ることもあります。
【キッチンカーが出店するデメリット】
・出店時間が長い
イベントの開催時間によりますが、出店時間は他と比較して長めに設定されていることが多いようです。
・イベントが中止になると出店できない
その他の出店場所でも悪天候時は売上が伸び悩みますが、イベントの場合は中止になると売上は0です。
天候だけでなく、新型コロナなどの感染症でも中止になる例がありましたので、出店時は条件などをよく確認しましょう。
キッチンカー出店場所⑥住宅展示場
主に休日に、住宅展示場を訪れる方に向けてキッチンカーの出店が行われます。
住宅展示場にキッチンカーが出店するメリット・デメリットについて解説します。
【キッチンカーが出店するメリット】
・買取案件が多いので売れ残りによる損失が出にくい
他の出店場所とは異なり、事前の食数を指定される買取案件が多いです。
決まった食数分の仕入れ・仕込みでよいので、売れ残りが出ないのが最大の魅力です。
・依頼されて出店すれば出店料がかからない
他の出店場所ではキッチンカー側が応募することが多いですが、住宅展示場は依頼されて出店する形が多いようです。
そのため出店料を支払う必要もなく、買取金額分がそのまま売上として確保できます。
【キッチンカーが出店するデメリット】
・食数を指定されるので、たくさん売って稼ぐことはできない
お客さんを呼び込んで集客するスタイルではないので、決まった食数より売って稼ぐことは基本的にできません。
・万人受けするメニューが好まれる
家族連れが主なターゲットなので、食べやすく万人受けするメニューが好まれます。
ご飯などの主食メニューではなく、手軽に食べられる軽食メニューで出店するとよいでしょう。
まとめ
今回は、キッチンカーの出店場所ごとのメリット・デメリットについて解説しました。
キッチンカーは出店場所によって大きく売上が変化するため、慎重に出店場所探しをする必要があります。
それぞれの出店場所ごとに特徴が異なるため、自分のキッチンカーがどこなら集客しやすいかを考えてみましょう。
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