【2022年4月施行】プラスチック資源循環促進法とは?キッチンカーで脱プラスチックに取り組む

環境問題の中でも、今特に大きく取り上げられているのがプラスチックに関する問題です。

政府は、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環促進法)を、2021年6月11日公布、2022年4月1日施行としました。

新型コロナウイルスの感染拡大以降テイクアウト需要が高まり、容器やカトラリーの廃棄による廃棄プラスチック量の増加が懸念されています。

今回は、脱プラスチックについて、キッチンカーで取り組む方法も併せてお伝えしていきます。

プラスチック資源循環促進法について

2022年4月施行、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律について確認していきましょう。

【プラスチック資源循環促進法とは】

プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環促進法)は、2021年6月11日公布、2022年4月1日施行となりました。

生活に欠かせない化学製品であるプラスチックですが、海洋汚染などの問題が生じています。

汚染の原因となるプラスチック製品の中にはビニール袋やストロー、ペットボトルなど生活に密着したゴミが多くあり、日本だけでなく世界で取り組む問題となりました。

日本では『プラスチック資源循環戦略』において、2030年までに使い捨てプラスチックを25%排出抑制するという方向性を掲げています。

今回の法令は業種や業態の実態に応じて、特定プラスチック使用製品の使用合理化に取り組むために公布・施行されました。

【特定プラスチック使用製品12種類】

商品の販売等に付随して無償で消費者に提供されるプラスチック製品のうち、以下の12種類を指定しています。

・フォーク

・スプーン

・テーブルナイフ

・マドラー

・飲料用ストロー

・ヘアブラシ

・くし

・かみそり

・シャワーキャップ

・歯ブラシ

・衣類用ハンガー

・衣類用カバー

【対象となる事業者】

前年度において、提供した特定プラスチック使用製品の量が5トン以上の事業者を対象としています。

キッチンカーで出来る脱プラスチックの取り組み

今回の法令で対象になるキッチンカー事業者は、ほぼいないかと思われます。

しかし、テイクアウトで料理を販売するキッチンカーでは、カトラリーや容器を消費者に提供する機会が多いという現実があります。

これからの社会のやめにも、キッチンカーでも出来る環境に配慮した脱プラスチックの取り組みを確認しましょう。

【代替素材で作られたカトラリーや容器を使用する】

プラスチック素材ではない素材で作られたカトラリーや容器を使用する事業者が増えてきています。

紙で出来た容器や、木、竹、サトウキビといった自然素材を使用したものが増え、見た目のおしゃれさも魅力となっています。

【ドリンクはストロー不要で飲めるカップで提供する】

紙ストローを導入する事業者が増えていますが、消費者からは「長く水の中に入れておくと柔らかくなってしまう…」という不満も耳にします。

最近では、通常のストロー穴付きの蓋ではなく、ストローの代わりに飲み口がついたストローレスの蓋が販売されています。

飲み口の蓋部分が開閉式のものを選べば、持ち運びの際にこぼれる心配もないのでおすすめです。

まとめ

今回は、脱プラスチックについて、キッチンカーで取り組む方法も併せてお伝えしました。

2022年4月に施行されたのプラスチック資源循環促進法ですが、政府は今後も環境に配慮した取り組みを進めていくとしています。

使用するカトラリーや容器の一つ一つは小さなものですが、社会全体で実行していくことで効果が得られます。

環境に配慮し、より良い社会になるように、キッチンカーでも出来ることから始めましょう。

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