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プロパンガスってどうやって調達するの…?キッチンカーの調理で大活躍な「プロパンガス」
目次
キッチンカーで美味しい熱々の料理を提供したい!そんな時に欠かせないのがプロパンガス。安定した強い火力はやはり魅力ですよね。
「でもプロパンガスって取り扱いが難しそう…」
「どこでガスを買えばいいんだろう…?」
キッチンカーの熱源として必要なプロパンガス。火力の強さと安定感が人気の理由です。火力勝負の美味しいメニューには、プロパンガスが欠かせません。
ここでは、キッチンカーでの出店が初めての人にもわかりやすく解説していきます。扱い方を知らないまま使うのはとても危険なので、正しい知識を身につけましょう。
プロパンガスの購入・充填方法
都市ガスの場合は地下に張り巡らされた導管を通って、各家庭に供給されています。プロパンガスは、ガスボンベに液状のガスを充填する形で使用します。ガスボンベに入れて移動できるので、移動販売をするキッチンカーには最適です。
【ガス会社との契約】
契約をしてくれるガス会社を探しましょう。
現在は、ガスによる事故が起こった場合に備えて、原則30分以内に急行できる範囲にのみ販売されています。
拠点近くのプロパンガス販売店を案内してくれる『全国LPガス加盟店ネットワーク』もあるので、問い合わせてみましょう。
【ガスを充填する】
ガス会社との契約ができたら、指定された場所にガスボンベを持ち込んで充填してもらいましょう。料金は使用した分のみの支払いになるので、中にまだガスが残っていても充填してもらえます。
ガス会社によっては定期購入が可能で、ボンベ内のガスが減ってきたタイミングで配達してくれるところもあります。
プロパンガスの料金
キッチンカーで利用するプロパンガスの料金目安は、1kgあたり440~900円程度です。充填量やボンベの容量で金額が変動するケースが多くあります。キッチンカーのように車に乗せて持ち運ぶのであれば、5~10㎏のボンベを用意するのがおすすめです。
また、プロパンガスは公共料金ではなく自由料金です。販売店のホームページにプロパンガスの料金が掲載されていないこともありますので、金額を知りたい場合は、販売店に直接問い合わせると良いでしょう。
プロパンガス使用時の注意
プロパンガスは使い方を間違えると大きな事故に繋がります。正しい使用方法を心掛けましょう。
【場所について】
ガスボンベは平らで直射日光が当たらない、風通しの良いところに保管をしましょう。
火気からは最低2メートル以上離して保管してください。
【運搬できる大きさ】
ガスボンベを車輌で運搬する際は、10キログラムを2本までとなっております。
それ以上載せるときは警戒標識(ステッカー)を貼る必要があります。車に載せるときは、横にせず縦に積み込み、倒れないようロープや鎖で固定するなどルールが多く定められております。
【接続部分の点】
プロパンガスを使用する際は、点検をしっかりしましょう。特に、ガスボンベや調整器、ゴムホースなどの接続部分を入念に点検します。ガスホースの損傷は、ガス漏れに繋がりますので注意が必要です。
【消火器の用意】
イベントなどでは消防の規制により、消火器の設置が義務とされています。自治体によっては消火器の種類や大きさも指定されていることもありますので、出店前に使い方や使用期限も含めて、しっかり確認しておきましょう。
【定期的にガスボンベの耐圧検査をする】
プロパンガスのボンベを購入した場合、定期的に耐圧検査を受けなければなりません。製造されてから3年あるいは5年ごとの実施が義務付けられています。検査で異常がなければ引き続き同じ期間使用ができますが、問題が見つかった場合は新しく買いなおす必要があります。
まとめ
取り扱いが難しそうなプロパンガス。しかし、キッチンカーで移動販売をするには欠かせない存在です。公共設備ではないので、各社サービスもそれぞれです。自分の使用頻度や状況にあったガス会社さんを探してみましょう。
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