【実録キッチンカー最前線】絶対に買ってはいけないキッチンカー販売事業者とは?簡単に出来る販売店選定

キッチンカー事業参入において最も重要な要素であり「絶対に失敗が許されない」項目である、キッチンカー購入先の事業者選定。昨今はキッチンカー業界の流行と共に新興の製作及び販売事業者も多く出てきており、10年前とは比較にならないレベルで急激に増えています。

しかしながらキッチンカー購入における正しい事業者選定はかなりの専門知識が無いと100%は出来ない物です。そんな中で本項では「素人でも簡単に見分けられる良い事業者選定方法」をお伝えします。

誰でも簡単に出来る悪質なキッチンカー販売事業者の見分け方

キッチンカー購入時に最も関わってはいけない事業者は「本来安価な物を高額で販売する事業者」に他なりません。こういった事業者にはしっかりと特徴があり、それをプロでなくても簡単に判断できる重要要素があります。

【機材のメーカー及び型番を見積もりに記載しない事業者】

まずはキッチンカー購入の際にあらゆる事業者から「見積り」を貰う事になると思います。その見積りの内容から購入してはいけないキッチンカー業者を判別する事が可能です。

キッチンカーの中には基本的に「厨房機器」の積載があります。当然ながらキッチンカーに積載する厨房機器はキッチンカーの製造業者が製造する物では無く、厨房機器の製造メーカーが作った物を搭載する事になります。

つまり「キッチンカー全体の金額」を構成する見積もりには必ず「機材費」が存在します。

見積もり内にあるこの機材関連費の項目に事業者選定の重要な要素が含まれています。

前に記載の通り「調理機材関連」においては各メーカーが製造し、キッチンカー製作事業者は仕入れのうえでその機材の設置を行います。当然ながら現状は「キッチンカー専用の機材は存在せず一般的な厨房機器を積載する事になります。

しかし、悪質なキッチンカー事業者はこの単に仕入れを行い設置を行うだけの部分にも大きな上乗せする行為が多く見られます。当然ながら現代の情報社会では「メーカー」と「型番」が分かればインターネットで簡単にその相場を調べられてしまいます。だからあえて機材において「メーカーも型番も書かない」と言う行為をするわけです。

良質な事業者の見積もり項目例)

▼機材費

ホシザキ 冷蔵コールドテーブル RT-150MTCG:¥138,000

マルゼン ガステーブル2口コンロ M-222C:\39,000

悪質な事業者の見積もり項目例)

冷蔵コールドテーブル 1,500mm×450mm:\198,000

2口ガスコンロ:\68,000

上記2例を比較頂ければわかる通り「良質な事業者」の見積もりはしっかりとその型番を消費者側で調査する事が出来、その金額の適性を確認する事が出来ます。一方で「悪質事業者」の見積もりはその適正を確認する事が出来ません。

これは何の為かと言うと「キッチンカーには専用の機材がある」と思わせて「適正価格を調べさせない為」に他なりません。つまり分かりやすく言うと「素人騙し」の手口と思って間違えありません。

こういった見積りを出す事業者は当然ながらそれ以外にも「素人騙し」や「粗」が沢山潜んでいるのが実態です。

まず一つ目は「見積もりの機材項目のチェック」をしっかり行ってください。

【内外装において固定の形状以外のオーダーが出来ない事業者】

キッチンカーの用途は各開業者様において様々です。そんな中でそれぞれの使い勝手があるのは当然。しかし近年「プラモデル式のキッチンカー」を販売する事業者が多く出てきており、それぞれに合った造りでは無く、固定の形のみの販売しか行わない事業者も増えてきています。

こういった車両はとても安価に作られている事が多く、一般的に技術を持った職人の手によりオーダーで製造するキッチンカーよりも技術や部材を考えると相場として50万~100万程度の実態的価値に差があります。

当然ながらその差を販売価格に反映していればいいのですが、「価格相場だけ従来の職人が作るオーダー車両」を残し「造りその物は安い部材で技術無く製造している車両」を提供する事がほとんどです。

一般的にコストを下げて利益を上げると言うのは企業努力の一つですが、このケースの場合は「コストを下げる」と言うよりは「そもそも安い物を作る」と言う形から生まれている物です。

つまり一般的に「内外装をオーダー出来ないキッチンカー」においては「内外装をオーダー出来るキッチンカー」と比較し50万円~100万円安くなくてはいけない訳です。

しかし単に値段比較だけしてしまうと「10万円程度の差」であった場合、この「安く作られたキッチンカー」は単に「コスト評価のみは高い」と言う判断となってしまいます。ただ実態的な価値にすると50万~100万の価値の差があり「コストパフォーマンス」の観点から見ると低い物となってしまいます。

つまり「オーダー出来ないキッチンカー」は「オーダー出来るキッチンカー」より50万程度安くなければ買ってはいけないと言うのが概ね正しい判断基準です。

【製造過程を確認できない事業者】

キッチンカーを買うと言う行為は安くとも数百万の買い物をする事を忘れてはいけません。

また、基本はキッチンカー販売事業者はお客様からオーダーを受けてからその製作又は一部の製作を行う事が一般的です。

例えば家を建てる時なども「その過程で不備はないか?」「どのような大工さんが作ってるのか?」当然高い買い物ですから「どのような作業の中で作られているのか?」は気になるのが当然です。

つまりキッチンカーの購入者には当然その物がどのように、誰の手によって作られているのか?を見る権利はあるはずです。しかしキッチンカー販売事業者の多くはその過程を見せない事がほとんどです。「見せない = 見せられない」そう判断するのは当然で「過程を見せない」と言う中には「不都合」がある可能性も多くあります。

全てがそうとは言い切れませんがやはり高額な買い物をするわけですから、やはりご自身が製造過程をしっかり見れる、そしてそれをしっかり公開できる自信がある事業者と付き合うのが当然ながら良質なキッチンカーを手にする確率が高い物と思って頂いて間違えありません。

まとめ

キッチンカーの購入は本当に難しい物で半数以上の方が購入後に何らかの後悔の念を抱いてしまうのが実態です。

当然ながら専門的な知識を付けるまでは難しいながら

・見積もりに機材の型番は書いてあるか?

・内外装をオーダーできるか?出来ないのであれば出来る場合と比較して50万以上の価格差があるか?

・製造過程を見る事が出来るか?

この3点を確認するだけで失敗の確率は大幅に下がると思って頂いて間違えありません。

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