キッチンカーで使える冷蔵庫とは?選び方や注意点も併せて紹介!

キッチンカーの移動販売を行う際に、あると便利な冷蔵庫。

食中毒を起こさぬよう衛生的に食材を保管するためにも、冷蔵庫はキッチンカーに欠かせない存在です。

しかし、キッチンカーで使える冷蔵庫にどんな種類があるかをご存じの方は少ないのではないでしょうか。

他の調理機材や作業スペース確保のためにも、どのような冷蔵庫を設置するかはとても悩ましい問題です。

そこで、キッチンカーで使える冷蔵庫の種類や選び方、使用時の注意点をご紹介していきます。

キッチンカーで使える冷蔵庫の種類

冷蔵庫と言われてイメージするのは、ご家庭で使っている冷蔵庫かと思います。

しかし、冷蔵庫といっても種類は様々あり、それぞれ特徴が異なります。キッチンカーで使用できる冷蔵庫の種類について確認していきましょう。

【車載用冷蔵庫】

車載用冷蔵庫は、電源プラグを車のシガーソケットに差し込んで使用することができる冷蔵庫です。

延長用ケーブルを使用すれば、離れた場所でも使用ができます。

クーラーボックスのように開口部が上下開きという特徴があり、上に物を置くことができません。

サイズは10ℓ程度のものから50ℓ程度のものまであるので、保存したい食材の量に合わせて選びましょう。

【小型冷蔵庫】

一般家庭で使用される形と同様の小型冷蔵庫です。

扉が前開きなので、家庭で冷蔵庫を使う感覚と同様に使用できるのが特徴です。2ドアタイプの冷蔵庫を選べば冷凍庫も使用できるので、食材に合わせて使い分けが可能です。

電源は営業場所でお借りするか、発電機などから供給する形になります。

【コールドテーブル】

台下冷蔵庫とも呼ばれています。

飲食店でも業務用として使用されており、キッチンカーでもよく使用されています。保冷効果が強く、冷蔵庫の天板が作業台として使用できるので、スペースが限られているキッチンカーにはぴったりの冷蔵庫です。

サイズは、本体奥行が60㎝と45㎝の二種類があります。キッチンカー内のスペースを考慮して選びましょう。

また、扉部分が大きいため、開閉回数が多いと冷気が逃げてしまう点には注意しましょう。

【冷凍ストッカー】

冷凍ものを大量に保管できる冷凍ストッカーは、アイスやかき氷を提供する際にはとても便利です。

上開き扉により冷気が逃げにくく保冷効果が高いのが特徴ですが、ストッカーの上を作業スペースにできないので気をつけましょう。

冷凍食品を大量に使用する揚げ物屋さんでも重宝されているタイプの機材です。

【冷蔵ショーケース】

ケーキ屋さんなどで見かけるショーケース型の冷蔵庫です。

お客様が中に入った商品を見て選ぶことができるので、購買意欲を促進できるというメリットがあります。

保冷効果が弱く、中の商品が動きやすい点には注意して使用しましょう。

キッチンカーで使える冷蔵庫の選び方

保健所から必要と言われて、冷蔵庫を設置する方も多いかと思います。

しかし、せっかく設置するなら使いやすいものを用意しておけば作業がしやすくなるかもしれません。キッチンカーで使える冷蔵庫の選び方を確認して、提供するメニューに合う冷蔵庫を選んでいきましょう。

【サイズ・容量】

家庭で冷蔵庫を使用する際は、ついつい色々なものを入れたくなるので大容量の冷蔵庫を選びたくなるはず。

しかし、キッチンカーの場合は車内のスペースに限りがあるので、商品と販売量をよく検討してサイズを決めましょう。

無駄に大きな機材を置いてしまうと作業スペースが狭くなることで、効率が下がる可能性があります。

【価格】

キッチンカー開業時は、車両費だけでなく備品を揃えたりと色々な出費が重なります。

冷蔵庫の価格は車載用であれば1万円程度から、業務用冷蔵庫であれば数十万円かかるものも…。開業時に建てた資金計画から、無理のない金額の冷蔵庫を設置しましょう。

【保冷効果】

提供するメニューに応じて保冷効果から選ぶ方法もあります。

完成した料理を一時的に冷やす目的であれば、保冷効果が高くない簡易的な冷蔵庫でも構いません。肉や魚を生のまま保管する場合は、食品を衛生的に管理するためにも業務用レベルの保冷効果が求められます。

キッチンカーで冷蔵庫を使用する際の注意点

あると便利な冷蔵庫ですが、キッチンカーで使用する場合は注意が必要です。

注意点を確認していきましょう。

【製氷機は基本使えない】

氷を利用する際に便利な機材である製氷機ですが、キッチンカーでは電気や水の制限により、使用することが難しくなっております。また、保健所の指導により、食中毒を避けるため、市販の氷を使うよう言われることがあります。

【出店しない日の管理方法】

出店しない日は、冷蔵庫の中身を自宅等の冷蔵庫に移し替えて保管しましょう。

キッチンカー用の冷蔵庫がコンセントから電源を取れる場合は、自宅のコンセントに接続しておくことも可能です。

使用する食材の量や出店頻度に合わせて管理方法を選びましょう。

まとめ

キッチンカーで食品を衛生的に保管するために欠かせない冷蔵庫。

種類は様々ありますが、紹介した特徴を踏まえて選びましょう。

また、

・サイズ(容量)

・価格

・保冷効果

をよく確認し、提供するメニューや営業形態に合った冷蔵庫の購入を検討していきましょう。

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