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キッチンカーで使う業務用炊飯器の選び方とは?おすすめ商品3選を紹介!
目次
最近キッチンカーの出店場所として増えてきている、平日のランチタイム出店。
オフィス街や大学のキャンパスでお昼ご飯を必要とする方をターゲットに販売するので、ボリュームのあるメニューが好まれます。
いつもは軽食として単品で販売しているメニューも、ご飯と合わせて販売すればランチ営業でも売上が期待できますよ!
どんな炊飯器を買えばよいのかお悩みの方に向けて、キッチンカーで使う炊飯器について詳しくご紹介します。
キッチンカーで使う業務用炊飯器の炊飯量
キッチンカーで炊飯器を使う場面として、平日のランチタイム出店が挙げられます。
一度にたくさんの量を炊き上げる必要があるので、5升炊きの炊飯器がおすすめです。
1升あたり23人分と言われているので、5升炊けば100人分炊けるでしょう。
キッチンカーで使う業務用炊飯器の熱源
業務用炊飯器には電気式とガス式がありますが、キッチンカーで使用する場合はガス式の炊飯器をおすすめします。
ガス式の業務用炊飯器をキッチンカーで使うためには、プロパンガスの契約が必要になります。
(炊き上げる際にのみガスを使用し、保温には電力を必要とする機種の場合は、発電機とプロパンガスのどちらも必要となります。)
最寄りのガス会社とプロパンガスの契約をして調達しましょう。
プロパンガスについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。
キッチンカーで業務用ガス炊飯器を使うメリット
キッチンカーで使用する炊飯器として、業務用ガス炊飯器をおすすめしています。
どのようなメリットがあるのか確認していきましょう。
【短時間で炊ける】
ガス式の業務用炊飯器では高温で一気に炊き上げるため、短時間で大量のお米を炊くことができます。
キッチンカーの業務はやることが多く忙しいため、短時間で炊きあがるのはとても便利ですね。
【高火力でおいしく炊ける】
高火力で炊き上げるため、かまどで炊くようなおいしいご飯が炊きあがります。
甘みと弾力が強くふっくらと炊き上がるので、おいしさにこだわる方はガス式炊飯器を選びましょう。
キッチンカーで業務用ガス炊飯器を使うデメリット
キッチンカーで使用するのに便利な業務用ガス炊飯器ですが、使用にはデメリットも存在します。
自分にとって本当に使いやすいのか等も含めて、確認していきましょう。
【種類が少ない】
以前はガス式炊飯器がメインとして使われていましたが、今では家庭用を含めて電気式が主流です。
ガス式炊飯器を製造しているメーカーが減っており、2社ほどになっているといわれています。
特に5升炊きの炊飯器は種類が少ないので、デザインで選びにくい点がデメリットといえるでしょう。
【設置場所確保が難しい】
高温でお米を炊き上げる炊飯器は、炊飯器そのものがかなり高温となります。
キッチンカー内に設置する場合は壁や可燃物との距離をしっかりとって設置しましょう。
これは、火災予防条例で定められています。
可燃物に対して横・奥は10cm以上、上部は30cm以上離してください。
また、可燃性の高い壁に対しては別売りの防熱板の設置が必要です。
防熱板を張り付けた壁の場合は、横・奥は4.5cm以上、上部は15cm以上離すように設置しましょう。
キッチンカーで使う業務用ガス炊飯器の選び方
業務用ガス炊飯器を選ぶ方法は、家庭用の炊飯器を選ぶときとは少し異なります。
安い買い物ではありませんので、選び方もしっかりと確認しておきましょう!
【放熱スペースを考慮する】
ガス式炊飯器は火力の強さが魅力ですが、その分非常に高熱になるため設置場所には注意が必要です。
放熱スペースとして、火災予防条例で定められている距離を確保して設置しましょう。
可燃物に対しては横・奥は10cm以上、上部は30cm以上、防熱板に対しては横・奥は4.5cm以上、上部は15cm以上離してください。
【機能で選ぶ】
業務用ガス炊飯器でも、家庭用炊飯器と同様の機能がある機種も存在します。
[保温機能]
保温機能があれば、炊きあがったあと容器にうつす手間や温めなおしの必要がありません。
長時間の保温はおいしさを損ないますが、ランチ営業時間のみ保温しておく場合には便利な機能です。
[炊き分け機能]
最近では健康志向のお客様向けに、白米だけでなく玄米や雑穀米を取り扱うお店も増えてきています。
キッチンカーでも同様に白米以外を提供したい場合には、炊き分け機能があるとどんなお米でも美味しく炊き上げられますね!
[タイマー機能]
指定した時間に炊き上がるタイマー機能は、日頃から家庭の炊飯器で使っている機能ではないでしょうか。
事前にセットしておけば時間通りに炊き上げてくれるので、仕込みで忙しい時間にバタバタしなくて済むのでキッチンカーでも使用したい機能ですね。
【釜の種類で選ぶ】
炊飯器は釜の厚さや素材によって熱の伝わり方が変わるため、味にも影響があります。
また、フッ素コーティングがされているとご飯がこびりつきにくくお手入れが簡単です。
キッチンカーで使える業務用ガス炊飯器おすすめ3選!
キッチンカーで使える業務用ガス炊飯器、どれを買えばいいかわからない…という方に向けて、おすすめ商品3選をご紹介します!
【リンナイ 業務用ガス炊飯器 αかまど炊き涼厨 5升炊き RR-S500G2】
炊飯中に本体に触れても火傷しないほどに、胴体部分の温度を大幅に低減した商品です。
炊飯完了のブザー音量を調整できるため、屋外に出店しているキッチンカーにとってはありがたいですね。
内釜はフッ素加工なのでご飯がこびりつきにくく、お手入れしやすいのが特長です。
【リンナイ 業務用ガス炊飯器 5.5升用 RR-550C】
シンプルなタイプのガス炊飯器のため、タイマーや炊き上がり調節といった機能はありません。
ガス炊飯器ならではの高火力で、かまど炊きのようにふっくらと仕上げます。
最大炊飯量(10.0ℓ)でも約22分で炊き上げるため、急にご飯が足りないときにもすぐ炊ける安心感があります。
【パロマ 大型炊飯器 5.5升用 PR-101DSS】
ダイヤル式の火力調整が使いやすい商品です。
立ち消え安全装置がついているので、風などで万が一火が消えても自動でガスを止めてくれます。
まとめ
今回は、キッチンカーで使う業務用炊飯器についてご紹介しました。
キッチンカーで炊飯器を使う場合、基本的には熱源としてプロパンガスを準備しましょう。
また、炊飯器もプロパンガスに対応した炊飯器を選んでください。
設置場所には注意が必要です。壁や可燃物からは十分な距離をとって設置しましょう。
使いやすい機能が付いた業務用ガス炊飯器も販売されています。
今回の記事を参考にして、キッチンカーでの営業に使いやすい炊飯器をぜひ探してみてください!
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