キッチンカーで使いやすい調理器具の選び方【ザル・ボウル編】

キッチンカーで調理をする際に、欠かせないのが調理器具。

中でもザルやボウルは様々な料理に使用されるため、使用頻度が多い調理器具です。

毎日使うものなので、使いやすいものを選べば作業効率を上げることができます。

キッチンカーの開業をきっかけに初めて飲食業に携わる人は、

「どんな素材のものを買えば良いのかな?」

「適したサイズってどの大きさなんだろう…?」

と、悩んでいませんか?

今回は、キッチンカーで使いやすいザルとボウルの選び方について解説していきます。

キッチンカーで使いやすいザル(ストレーナー・メッシュボウル)の選び方

ザルは、食材の水分や油分を切るために使用します。

食材によっては付着した水分が原因で雑菌が繁殖し、食中毒の原因にもなりかねません。

一番重要なポイントは『水切れが良いか』と理解しておきましょう。

【ザルの素材】

ザルの素材によって、どのような場面で使用できるかに違いがあります。

■ステンレス製

飲食店で多く使用されています。

熱にも強いので湯切り・油切りでも使用できます。

耐久性にも優れているので、おすすめの素材です。

■プラスチック製

カラーの豊富さから、食材ごとに分けて使用しやすいといった特色があります。

食材ごとに使用するザルを分けることは、食中毒の二次感染防止にとても効果的です。

熱に弱い素材があるので、よく確認しましょう。

【ザルの目】

大きく分けて、ザルの目には2種類あります。

■メッシュ

水切れが良く、目詰まりをしないので使いやすいのが特徴です。

■パンチング

ステンレス板部分に穴を開けたパンチングは、丈夫で手入れがしやすいのが特徴です。

しかし、水切れはメッシュ素材と比較すると劣ります。

【ザルの形状】

■脚無し

脚無しは、ザルの底面が置いた場所に直接触れる形状です。

基本的には、ボウルとセットで使用する必要があります。

■脚付き

脚付きは、ザルの底面に脚が付いています。

そのため、シンクや作業台に直接置いて使用することができます。

■持ち手

持ち手付きか、また持ち手は両手付きか、などでも使いやすさに違いがあります。

しっかりと水切りする場合には両手付きを、食材を引き上げるために使用するなら片手付きを使用しましょう。

熱い食材を取り扱う場合は、持ち手が長いものが使いやすく、ケガや火傷の心配も減ります。

キッチンカーで使いやすいボウルの選び方

ボウルは、食材を混ぜる、生地を捏ねる、ソースを作る、など調理作業には欠かせない存在です。

どの用途に使うのかについて明確にしてから購入するのが、選び方の大切なポイントです。

【ボウルの素材】

■ステンレス製

飲食店でなく、家庭でもよく使用されているのがステンレス素材のボウルです。

丈夫な素材なので、捏ねる、混ぜる、泡立てる、といったボウルが必要な多くの場面で使用しやすい素材です。

■アルマイト製

アルミニウムの表面を加工したアルマイト製のボウルは、ステンレス製より軽いといった特徴があります。

サイズが大きくても持ち運びや洗浄がしやすいのも持ち味です。

熱伝導性が高いので、ソースやお菓子作りで湯煎をする場合に使いやすいでしょう。

■耐熱ガラス製

しっかりとした重さがあるので、捏ねる、混ぜるといった作業でも使いやすいのが耐熱ガラス製ボウルの特徴です。

もちろん耐熱ガラスなので、ボウル内での調理もしやすく、使い勝手が良いので人気があります。

普通のガラスと同様に衝撃を加えると割れてしまうので、丈夫さには欠ける点を理解して使用しましょう。

【ボウルの形状】

■深型

深さがあるので中身が飛び出しにくく、液体を混ぜる際に使いやすい形状です。

食材を混ぜ合わせたり、クリームを泡立てたりに適しています。

■浅型

浅型はボウルのふちを掴んで力を入れやすい形状です。

パンやピザなど、生地を捏ねる作業に適しています。

■片口、取手付き

ソースなど液体を移し替える作業に適しています。

【ボウルのサイズ】

中に入れる食材の種類や量、どんな作業をするかによって、適したサイズは異なります。

■直径10~15cmのボウル

小さくて、ソースやドレッジング作りにぴったりのサイズ。

上記で解説したように、片口タイプや取手付きだと、より使いやすくなります。

■直径20~24cmのボウル

中くらいの大きさで、何にでも使いやすいサイズ。

■直径25cm~30cm

業務用サイズといえるほど、大きいサイズ。

一気に大量の食材を混ぜ合わせたいときに適しています。

まとめ

今回は、キッチンカーで使いやすいザルとボウルの選び方について解説しました。

なんとなく選んでしまいがちな調理器具ですが、使い方や使う食材の種類に合わせて選ぶ方法があります。

また、キッチンカーでは作業スペースに限りがあることや、洗浄に大量の水を使えないなどの制限があります。

特に、ザルやボウルは使う頻度が高い調理器具なので、キッチンカー内の作業する際に使いやすいものを見つけてみましょう。

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