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【まとめ】キッチンカーで移動式カフェを開業する時に知っておきたいこと
目次
ちょっと疲れてリラックスしたいとき、眠気を飛ばして頑張りたいとき、日常の様々な場面でコーヒーを手にする方は多いのではないでしょうか。
街中にはコーヒーショップが立ち並び、コンビニでも美味しいコーヒーを手軽に飲めるようになっています。
そんな中、キッチンカーでの移動式カフェが増えていることをご存じですか?
自分でもこだわりのコーヒーを淹れ、いつかお店を持ちたい…といった方には、キッチンカーでの開業がおすすめです。
今回は、キッチンカーで開業する移動式カフェについてお伝えしていきます。
キッチンカーでカフェを開業するメリット
カフェといえば、おしゃれな店構えで静かな音楽が流れ…というイメージがありますが、キッチンカーでの移動カフェの開業も増えています。
キッチンカーでカフェを開業するメリットを2つご紹介していきます。
【固定店舗より開業資金が抑えられる】
一番のメリットとして挙げられるのは、開業資金を抑えられる点です。
固定店舗の開業をする場合、家賃や改装費用など様々な費用がかかります。
キッチンカーでの開業の場合は、大きくかかるのは車両費用のみとなり、その後の維持費も固定店舗に比べてグッと抑えることができます。
【回転率が高く、利益を上げやすい】
キッチンカーでの営業では行列があまりに長いと敬遠されがちです。
しかし、カフェの場合はメニューの提供時間が早いので、回転率が高くなるのがメリットと言えます。注文が入ってからコーヒーを淹れるというシンプルな作業なので、一人でも営業ができます。
人件費などを最小限に抑えて利益を上げられるので、キッチンカーに最適なメニューです。
キッチンカーでカフェを開業するために必要な手続き
設備も人員も最小限で済む、キッチンカーのカフェを開業するために必要な手続きを確認していきましょう。
【食品衛生責任者】
食品衛生責任者は、飲食店や食品を扱う店舗ごとに1人以上配置するよう義務付けられています。
キッチンカーでも同様に配置が必要となるので、開業する際には食品衛生責任者養成講習会を受講して取得しましょう。
約6時間程度の講習会とテストを終えると、修了証が授与されます。
※但し、下記の資格を持っている方は、受講が免除されます。
栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・
食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者
食品衛生責任者について詳しくは以下のコラムを参考にしてください。
【保健所の営業許可】
キッチンカーが食品を調理・提供するためには、保健所の営業許可が必要です。
キッチンカーは固定の店舗ではありませんが、営業許可の手順はほぼ同様とされています。
食品衛生法によって定められた基準を満たしたキッチンカーを用意し、営業する地域を管轄する保健所で検査を受ける必要があります。
詳しい手順等については以下のコラムを参考にしてください。
キッチンカーのカフェで使えるコーヒーマシンの選び方
コーヒーを淹れるために必要なコーヒーマシンですが、キッチンカーの電力事情も含めて選び方には注意が必要です。キッチンカーで使えるコーヒーマシンの選び方についてご紹介します。
【電圧100V、消費電力1500W以下のものを選ぶ】
キッチンカーの営業では屋外の出店場所が多く、固定店舗のように簡単にコンセントから電力を確保することができません。
主に発電機を使用することになるので、自由に使えるほどの電力の確保は難しいと考えましょう。
電圧100V以下・消費電力1500W以下のコーヒーマシンを選ぶことで、発電機で確保する電力でも十分に使うことができます。
【自分にあった方式のマシンを選ぶ】
コーヒーマシンの方式は大きく分けて3種類あります。
■パウダー式専用マシン
自分で挽いた豆を詰めてコーヒーを抽出する方式です。
手作業となるため手間がかかりますが、こだわりを持ってコーヒーを作る場合におすすめです。
スチームノズルがついている機種を選べば、カフェラテやカプチーノなども作ることができます。
■カフェポッド式専用マシン
コーヒー豆のカプセル(カフェポッド)からコーヒーを抽出する方式です。
掃除が楽で、初心者でも簡単に扱えるのがメリットですが、オリジナリティのあるコーヒーを作るのには限界があります。
また、カフェポッドは1杯当たり約50円~100円なので、コスト面でもよく検討して購入する必要があります。
■全自動式マシン
コーヒー豆と水をセットするだけで、豆挽きや粉詰めから抽出、豆カスの排出までを全自動で作業する方式です。
豆の種類も自由に選べるので、好みのコーヒーを提供することができますが、味はパウダー式に劣る傾向にあります。
それぞれの特徴をよく確認し、自分の営業スタイルに合うタイプのコーヒーマシンを選びましょう。
キッチンカーのカフェでおすすめのサイドメニュー
キッチンカーで移動式カフェを営業する場合、コーヒー以外にサイドメニューの提供を検討することがあるかと思います。
コーヒーと相性の良いメニューを組み合わせれば、単価が上がり売上アップにも効果的です。
カレーやホットドッグといった
・作業工程が少ないメニュー
・作り置きができるメニュー
を選ぶと、キッチンカー内での作業効率を下げずにメニューの提供ができます。
まとめ
今回は、キッチンカーで開業する移動式カフェについてお伝えしました。
コーヒーは提供までの時間が短く回転率の高いメニューなので、売上の確保がしやすくキッチンカーに最適なメニューです。
コーヒーマシンをしっかり選べばこだわりの一杯も提供出来るので、開業資金をグッと抑えて夢を叶えることも可能です。
ご紹介した開業手続きも参考に、キッチンカーでの移動式カフェ開業計画を立ててみませんか?
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