脱サラしてキッチンカーを開業する方法!成功するためのポイントも紹介!

脱サラをして飲食店を開業する、という夢を抱いたことがある方は意外と多いのではないでしょうか。

そして、固定店舗型の飲食店では多額の開業資金が必要となり諦めてしまった…という方も多いはず。

キッチンカーでの移動販売では固定店舗のように家賃等の費用がかからないので、最近人気が高まっています。

集客しやすい場所に自由に移動して営業できるキッチンカーで、夢見た飲食業を始めてみませんか?

今回は、脱サラ後のキッチンカー開業についてお伝えしていきます。

脱サラ後にキッチンカーを開業する手順

飲食店でアルバイトをしたことはあっても、自分がいざ開業するには何から始めていいかわからない…。

ここでは、キッチンカーの開業手順について簡単にお伝えしていきます。

【事業計画を練る】

まず、最初に事業計画を練りましょう。

開業時に融資を受ける場合にも事業計画書は必要になりますので、最初が重要です。コンセプトやメニュー、ターゲットを定めていきましょう。

キッチンカーの設備は固定店舗と違い、電気や水道が使いたい分だけ使える訳ではありません。限られたスペースと電気、水道設備において提供可能なメニューを決めていくことになります。また、キッチンカーにおいては、出店形態や販売するメニューが決まると入手するキッチンカーについても詳細を決めやすくなります。

【キッチンカーを入手する】

提供するメニューを定めたら、営業する地域を管轄する保健所に相談に行くことをおすすめします。

また、入手するキッチンカーの設計についても、保健所に設計図を持参し事前に確認をするとスムーズです。保健所の確認を終えたら、いよいよキッチンカーを入手しましょう!

製作する場合は1~3ヶ月、リースをする場合でもラッピング作業をする場合は数週間掛かる事があります。

【キッチンカーの営業許可を申請する】

営業する地域を管轄する保健所に営業許可を申請します。申請書の提出、手数料の支払い、キッチンカーの検査が必要となります。また、キッチンカーで営業を行うためには食品衛生責任者の資格が必要になるため講習会を受講しておきましょう。

【出店場所を探す】

キッチンカーが営業する場合、好きな場所に勝手に駐車をして営業してはいけません。出店場所を探し、出店管理者の許可を貰って営業しましょう。インターネットで探したり、マッチングサービスを使う方法もあります。

開業前から出店場所に目星をつけておくと、開業後にスムーズな営業開始ができます。

脱サラ後にキッチンカー開業するための費用

開業する際に一番気になるのが開業資金ですよね。必要な資金や使える補助金について、開業前にしっかりと確認しておきましょう。

【キッチンカーの開業資金】

キッチンカーの開業資金は幅があり、約250万円~600万円とされています。

一番大きくかかる費用はキッチンカーの車両費ですが、購入するかリースを利用するかでも大きく費用が異なります。脱サラ後にいきなりキッチンカーを購入するのはなかなか勇気がいる…という場合は、初期費用が抑えられるリースを利用して開業してみるのもおすすめです。

その他に開業時には、調理機器費、容器費、販促費、保健所の許可取得費などがかかります。

【キッチンカー開業時に使える補助金・助成金】

■ものづくり補助金

正式名称は、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金です。国から支給される補助金で、対象はものづくりやサービスを行う中小企業です。機械装置費や原材料費などの対象項目に対して必要な資金の1/2が補助されます。

キッチンカーで申請する場合は100万円~500万円の補助とされています。通年で公募されていますが、3か月ごとに締め切られます。

申請時には事業計画書と同様の内容を提出する必要があるので、準備しておきましょう。

■地域雇用開発助成金

厚生労働省から支給される助成金です。

対象は、離島や過疎地域などの雇用機会が少ない地域での開業者です。設備や整備にかかった費用に対して、50万円~800万円の助成金を受け取れます。創業した地域に居住する人を2人以上雇うことが条件とされており、地域の雇用を活性化させる目的の助成金です。

1年に1度、最大3回まで申請ができます。申請時には計画書の提出が必要となります。

その他にも補助金・助成金の制度があります。

以下のコラムを参考にしてみてください。

脱サラ後に開業するキッチンカーを成功させるポイント

思いきって脱サラするなら成功させたいキッチンカーの開業。どのようなポイントを押さえれば、移動販売の成功に繋がるのでしょうか。

【安定した出店場所を確保する】

キッチンカーの活躍の場として、大きなイベントをイメージされる方は多いかと思います。

しかし、成功するキッチンカーほど平日に安定した出店場所を確保しています。まずは、提供するメニューを好んでくれる層が多い出店場所で、安定して売る力をつけましょう。

【メニュー開発に力を入れる】

キッチンカーの作業スペースは狭く、電気や水道設備が充実している訳ではないので、提供できるメニューにも限りがあります。定番メニューは競合店が多いので、差別化を図るためにはアレンジ等で工夫をする必要があります。

提供するメニューをよく研究し、メニュー開発に努めて独自性に磨きをかけましょう。

【提供スピードをあげる】

成功しているキッチンカーの特徴として挙げられるのが、提供スピードの速さです。提供スピードが上がれば回転率があがり、客数を増やせます。

長い行列ができたお店は人気があるように思えますが、キッチンカーの主戦場である平日ランチタイムではお客様の時間も限られているため、機会損失に繋がります。

お客様をお待たせせず提供できるよう、キッチンカー内での動きに合わせた設備の配置や、キッチンカー内の整理整頓を行いましょう。

また、お箸や簡単なトッピングなどはお客様に行ってもらえるように外のカウンターに設置することでも、提供スピードを上げることができます。

まとめ

今回は、脱サラ後のキッチンカー開業についてお伝えしました。

キッチンカーも他の飲食店開業と同様に、きちんとした事業計画がなければ成功できません。

初期費用を抑えられる脱サラ後のキッチンカー開業ですが、まずはしっかり情報を集めて計画を立てることから始めましょう。

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