【キッチンカー運営術①】キッチンカーの出店場所を確保しよう!

最近はキッチンカ―(フードトラック)で行う移動販売はメディアにも大きく取り上げられ、「自分のお店で自分の考えたこだわりのメニューを販売している姿」、「お客さんとコミュニケーションを取り営業している風景」、「お店が移動し、毎日違う場所で営業するスタイル」などキッチンカ―で開業する事に憧れを抱いている方も多くなっているのではないでしょうか?

しかし、憧れや夢を見て、キッチンカ―を購入し、開業しても

「売れない」

「出店場所が確保出来ない」

「上手くいかない」

等々。。。

これでは、折角、夢や希望を持って開業しても楽しい楽しくないどころか継続していく事も出来ないでしょう。

今回から【キッチンカ―運営術】と題して、これから開業、既に開業している方が行き詰まらないようにキッチンカ―の運営術を項目ごとに分けて紹介しますので、参考にして、キッチンカ―運営が円滑にいくよう頑張りましょう。

キッチンカ―で大切な「出店場所の確保」とは?

キッチンカーでの移動販売、しっかり利益を出すためには出店場所の選び方が大切です。そもそも出店場所が無いと売上は0円になってしまい運営が出来なくなってしまいます。

定期的に出店が出来る場所(スペース)や各地で不定期に開催されているイベントなど多種多様な『出店場所』がキッチンカ―にはあります。

しかし、出店場所や販売形態により、求められるキッチンカ―は異なります。「販売メニュー」や「キッチンカーの外観(雰囲気)」、その他にも「従業員の人柄」、「実績」など基準は数えればキリが無いほど求められるモノはありますが、これらの基準を超えないと【良い出店場所】の獲得は出来ません。

だから、一つ一つの案件に対して、「何故、キッチンカ―が求められているか?」という”キッチンカーの用途”を正確に理解してキッチンカ―運営が出来ないと、売上が上がらないどころか出店場所の確保もままならない可能性があります。

ただ、現在はキッチンカ―業界が拡大している影響もあり、出店場所の情報を探せるサービスが多く展開されていますので、インターネットを使って探し出せます。出店場所の確保は売り上げにも大きく関わる事なので、上述の『キッチンカ―の用途』をしっかり理解したうえで、自分のスタイルに合う出店場所を探していきましょう。

キッチンカーは移動できることがメリットです。出店した場所が予想よりも売れない時は移動することができます。失敗を恐れず、売れる出店場所を探して様々な場所に出店しましょう。

各出店場所の特徴

現在、コロナ禍の影響もあり、キッチンカ―を見掛けることが多くなりました。出店場所毎に特徴を纏めましたので、自分の営業スタイル、メニューに合う営業スペースを探してみましょう。

【ランチの出店場所】

キッチンカ―のランチ営業はオフィス街や大学で見かける事が増えました。これらの営業場所でランチ出店すると平日に安定した売上を狙えます。

ランチ営業をしているキッチンカ―は大体11:00~14:00の営業時間で曜日毎に違う場所に出店しているケースが基本的な動きとなっています。メニューはオフィス街や大学のランチ出店ではご飯ものや麺などが主流であり、和食からアジア系、洋食など多種多様なキッチンカ―が出店しています。

ワンハンドフード(ハンバーガーやケバブサンド、ホットドッグ)ではなく、丼物やプレート、ランチボックスなどが人気となっております。

【イベントの出店場所】

イベントは基本的に土日祝日に開催されており、キッチンカ―の売上を大きく取るのに重要な出店場所となっております。

メニューはイベントの形態により向き不向きが大きく出ます。例えば「魚フェス」や「タイフェス」に全くイベントの趣旨と違うメニューで出店をすると、来場者の目的とも”ずれ”があり、10万人いるイベントですら全く売れないなんてケースもよくあります。

またイベントでは、従来ワンハンドフードや串物が人気メニューでありましたが、キッチンカ―も近年多様なメニューを販売する事により、様々な商材がイベントでも売れるケースが増えました。

現在はコロナ禍でイベントが減っていますが、今後は少しずつ増えてくると予想されます。いきなり最初から何万人規模のイベントへ出店するのではなく、まずは地域のマルシェなどへの参加がおすすめです。集客は見込めますが、競合が多い場合には差別化を図る必要があります。

【商業施設や公園等の出店場所】

商業施設や公園は、土日に来場者が多く、キッチンカーの出店場所として人気が高いスペースの一つとなっています。ランチ営業のような短時間の営業ではなく、朝から夜まで長時間の営業になる事も多いので在庫数には注意が必要です。

メニューはどちらかと言うと奇をてらった料理よりも、大人も子どもにも馴染みがあり、気軽に楽しめるたこ焼きや鯛焼き、ワッフル、カフェメニューなどの軽食やドリンクを用意すると良いでしょう。

公園は以前から人気の出店場所ですが、コロナ以降、出店場所も増えており、注目されているスペースです。ランチメニューではなく、ちょっと一息つけるような気軽なメニューを用意するとお客様から長く愛されるかもしれませんね。

出店場所の獲得方法

【出店場所管理会社を利用する】

キッチンカービジネスは今、急速に拡大している業界の一つです。そのため出店場所の貸出し希望者と出店希望者が増加しており、両者をつなぐ出店場所管理会社が増えております。ここでは、代表的な運営者を紹介します。

〔ネオ屋台村〕

株式会社WorkstoreTokyoDoが運営するネオ屋台村。
場所とキッチンカ―を繋ぐサービスの草分け的存在で東京近郊のオフィス街や大学キャンパスで個性豊かなキッチンカーを集めています。
ネオ屋台村はオレンジ色ののぼり旗が特徴的であり、千代田区の国際フォーラムやサンケイビルを始め、多くの営業場所が賑わっております。その他に大規模な音楽フェスやスポーツイベント等、様々な出店場所を管理しております。

〔SHOPSTOP〕

株式会社Mellowが運営するSHOPSTOP。
オフィス街や住宅街、その他にも大学や病院などあらゆるスペースで導入されています。SHOP STOPアプリでいつ、どこに、どんなキッチンカーが出店しているのかを確認もできます。
管理している出店場所は首都圏・関西・福岡エリアを中心に広がっております。

【スペース貸しサイトを利用する】

一番の良さは、なんといっても出店場所の多さ。全国展開しているサイトが多いので、幅広く探すことができます。

〔自由市場〕

ドン・キホーテのグループ会社(日本商業施設株式会社)が運営しており、ドン・キホーテやホームセンターなど全国の出店募集情報が掲載されています。出店場所は約60,000スペースと最大規模です。

〔軒先ビジネス〕

全国の軒先スペースなどが登録されており、インターネットで出店場所が掲載されています。出店場所は全国2300ヶ所以上と充実しています。

【掲示板サイトやインターネット検索で出店場所を探す】

現代のインターネットには多くの情報が溢れており、お祭りやイベントの主催者などが直接キッチンカ―を募集をしているケースがあります。『イベント キッチンカ― 出店募集』などで検索してみましょう。

〔ジモティー〕

全国のイベント情報の投稿を確認できます。『キッチンカー 出店』で検索し、都道府県やカテゴリでさらに条件にあった出店場所を絞り込むことができます。地域のおまつりや小規模のイベント募集が多くなっております。

〔軒先新聞〕

全国のお祭りやイベント・マルシェの出店場所情報を掲載しています。公園や市役所などへの出店場所情報も豊富に掲載されています。申込方法はイベントごとに異なります。

〔イベントホームページ〕

イベント主催者が直接募集しているケースがあります。「~~フェス」や「地域名 お祭り」等で検索し、ホームページから応募します。

また、大きな公園などでは、定期的にイベントを開催する為、公園のホームページなどのスケジュールや出店募集が掲載されているかチェックをしましょう。

【商工会やSNSで出店情報を探す・紹介してもらう】

地域の商工会や観光協会に加入すると、優先的にお祭りに出店が出来たり、出店案内が来ることがあります。その他にも地域の情報を交換するようなポータルサイトでもキッチンカー出店場所情報を掲載している事があります。最近ではSNSで出店募集をしていることも多くなっています。

また、キッチンカ―店舗自身がSNSで店舗情報を発信して出店依頼が来るケースもありますので、営業を始めたら必ず自店舗のSNSは持ち更新するようにしましょう。

【自分で交渉し、出店場所を確保する】

なかなか難しいケースですが、自分の足で営業したい場所を探し、場所の管理者に直接交渉をするという方法です。賃料や禁止事項など細かい条件をしっかりと詰めて、万が一のトラブルがあった場合に不利にならないように必ず契約書を結ぶようにしましょう。

出店場所を確保するために

【商品の写真を撮る、POPや看板などを作成する】

キッチンカ―の出店案件へのエントリー・選考をする際は、一店舗一店舗と顔を合わせて面接する訳ではありませんので、実績を理解して貰えなければ「文字情報」と「画像」で判断されます。

“エントリー・選考には何が大切なのか”

■綺麗な商品画像

■綺麗な店舗の出店風景画像

【営業時のキッチンカ―装飾を整える】

インターネット情報にキッチンカーは「車にお金を掛けても売り上げは変わらない」や「より低投資で始められるほうが良い」など、キッチンカービジネスは「お金を掛けても掛けなくても何も変わらない!」という情報が多く見受けられます。

確かに何が何でもお金を掛ければ良いというものではありません。

しかし「ボロボロでも良い、汚くても良い、装飾が安っぽく雰囲気が無くても良い」というわけではありません。

何でも逆の立場に立って考える事が大切ですが、皆さんが出店場所管理業者、イベントの主催者だった場合にどのような店舗に来て欲しいのか?どんな店舗に出店を依頼したいか?

自分が選ぶ側になった場合、上記2店舗を紹介されて、どちらの店舗に来て欲しいでしょうか。

「何を販売するのか?」などの情報の前に一目瞭然で左側の店舗を選ぶでしょう。

上記2店は極端な例ではありますが、大前提としてお店としてちゃんとしてるのか?お金を掛けるか掛けないか?の議論は別として、キッチンカー自体を含めた「しっかりとした店舗づくり」が選ばれる大きな要因となります。

イーゼルや電飾品、ポスター、タペストリーなどの様々な装飾品で雰囲気の良い工夫でより良い店舗づくりを心掛けましょう。

【それでもだめだったら・・・】

優良な出店場所であればある程、1案件に対する出店希望者も多くなります。つまり選考の際に競争相手が増えるという事です。

上記の2つ(店舗づくり、宣材画像づくり)は最低条件のようですが、それがある程度のレベルであれば、後はメニューや販売価格など店舗PRが選考の基準となります。

「ケバブ屋」や「クレープ屋」は店舗としてはかなり多く、1つのイベント募集に対して出店希望者が多く集まる事が多々あります。主催者や出店管理業者は限られたスペースの中でお客様に喜んで貰えるようなコンテンツを並べたいので、ケバブ屋やクレープ屋を2店舗、3店舗と配置する事はほとんどありません。

同メニューからいずれかの店舗を選定する場合は、やはり実績や経験も大きな判断材料となりますので、店舗が多くあるメニュー内容で新規参入チャレンジをする事はなかなか険しい道となっております。

但し、何でもかんでも「人がやってない事をやれば良い」という訳では無く、現状ある店舗に対して1コンテンツ追加する事や少し違う特色を付けるなどをして他店舗と差別化を図ることが重要です。

まとめ

今回はキッチンカ―の運営術として、「出店場所の確保」について紹介しました。

非常に重要な「営業場所」は、様々な方法で探すことが出来ます。しかし、紹介した術を理解していないといつまで経っても「営業が出来ない」「売上が上がらない」となってしまいます。

また、折角探し出した営業場所も自身のキッチンカーが魅力の無いモノでは、人気の出店場所の確保は出来ません。

そんな悩みのある方は今回紹介したキッチンカ―の出店場所探しの方法を駆使し、魅力ある店舗づくりをして人気の営業場所を確保できるように頑張りましょう。

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