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キッチンカーで使うPOSレジのおすすめは?会計をスムーズに、効率的にしよう!
目次
キッチンカーの会計に、レジを使っていますか?
最近は従来のレジではなく、タブレットやスマホを使ったPOSレジを導入するキッチンカーが増えています。
会計機能だけでなくキッチンカーの経営で知りたい情報をまとめて分析できることからも、導入を検討したいアイテムです。
今回は、キッチンカーで使うPOSレジについて、詳しく解説していきます!
POSレジとは?
POSレジのPOSは「Point Of Sales」の頭文字です。
売れた商品の「時間」「場所」「種類」「量」を記録して、さまざまな分析に役立てられる機能を持っています。
ここではPOSレジの主な機能について、詳しく解説していきます。
【会計機能】
日々の営業において、一番使う機能が会計機能です。
レジとして、注文・会計・お釣りの計算・レシートの発行などができます。
もちろん税率も通常税率と軽減税率に対応しているので、テイクアウトが主なキッチンカーでも使いやすいといえるでしょう。
【売上管理・分析機能】
売上について日別・月別・曜日別・商品別・部門別など、さまざまな切り口から分析ができます。
リアルタイムでデータの確認ができるので、売れ行きが悪いメニューを販売中止するなどの素早い判断が可能です。
毎日出店場所が変わるキッチンカーにとって、細かく分析できる機能はとても役立つでしょう。
【顧客情報管理機能】
顧客情報(来店・購入履歴)、予約情報管理もできます。
ポイントの共通化やクーポンの発行もできるので、ぜひ使いたい機能です。
キッチンカー営業では顧客管理はあまり使わない部分かもしれませんが、ランチ出店などで予約を受ける場合には便利といえるでしょう。
【給与計算・会計ソフト機能】
キッチンカーで働くスタッフのタイムカード管理、給与計算などもPOSレジで行えます。
会計ソフト機能がある機種を選べば、年に一度の確定申告のときにもバタバタとしなくて済むのが嬉しいですね。
キッチンカーでPOSレジを使うメリット
キッチンカーに嬉しい機能がたくさん搭載されているPOSレジ。
実際にキッチンカーで使うメリットを、より詳しく確認していきましょう!
【スペースを取らない】
従来のレジは据え置き型で、スペースを取ります。
キッチンカー内は調理機器を設置することから、十分な作業スペースの確保ですら難しいことがあります。
ただでさえスペースが限られているなかで、レジにまでスペースを取るのはあまり現実的ではありません。
POSレジなら、スマホやタブレットを端末として使用できるので、置き場所のスペースを取りません!
軽バンや軽トラックといった小さめのキッチンカーこそ、ぜひ取り入れたいですね。
【操作が覚えやすい】
現代では多くの方がスマホを使っているといわれています。
ガラケーといわれる携帯電話の使用者は、シニア世代でも少なくなっています。
多くの方がスマホやタブレットのアプリ操作に慣れているので、POSレジの操作も簡単に覚えられるでしょう。
イベントなどにはスタッフを増員することもあるので、多くのスタッフが使い方を覚えやすいという点もメリットといえます。
【スピーディーに会計ができる】
POSレジはキャッシュレス決済に対応しているため、スピーディーに会計作業が可能です。
キッチンカーの多くが出店したがるランチ営業では、お昼休みの1時間にどれだけの食数を売れるかがとても重要です。
メニュー提供のオペレーション効率化はもちろんですが、会計作業もスムーズに済めばその分機会損失を防ぎ、売上確保が可能になります。
キッチンカーでPOSレジを使うデメリット
キッチンカーにぜひ取り入れたいPOSレジですが、取り入れる際にはデメリットについても確認しておきたいですよね。
キッチンカーならではのデメリットをまとめたので、確認してみてください。
【コストがかかる】
POSレジは無料プランを展開しているサービスもありますが「端末代金のみかかる」など、導入には少なからずコストがかかります。
現金は簡易的な金庫で管理し、メジャーなキャッシュレス決済のみ導入しているというキッチンカーにとって、新たにPOSレジを導入するとコストがかかるのが気になる点かもしれません。
【インターネット環境を整える必要がある】
オプションとしてオフライン利用ができるPOSレジもありますが、基本的にはインターネット環境下での使用が想定されています。
オフラインでは会計作業などはできますが、リアルタイムでのデータ分析などは行えません。
多くのデータを分析できるPOSレジの機能を駆使するためにも、キッチンカー内でのインターネット環境を整える必要がでてきます。
キッチンカーでは光回線などの利用は難しいため、ポケットWi-FiやPOSレジとして使う端末へのSIMカード契約をしましょう。
キッチンカーで使うPOSレジの選び方
売上分析によって出店場所ごとの売れ筋メニュー分析などができるので、キッチンカー経営の強い味方になってくれるPOSレジ。
現在は多くの会社がPOSレジを展開していますが、キッチンカーで使う場合の選び方についても確認しておきましょう。
【レンタル・リースは条件を確認しよう】
POSレジを使用するための機器をレンタルやリースで使用できるプランは、月額料金が安く設定されていることがあります。
ただし、使用においていくつかの条件がつけられていることもあるので、契約時には条件などをよく確認しておきましょう。
【飲食店向けサービスがあるか確認しよう】
POSレジはさまざまな業態に対応しているため、飲食店には必要のないサービスも存在します。
不要なサービスに対して料金を払うのはもったいないので、飲食店に特化したPOSレジ・プランを選ぶなどで対応しましょう。
【オプション料金を確認しよう】
POSレジは各社さまざまなサービスを行っており、必要なオプションはぜひ追加して使いたいものです。
しかし、他社ではオプションとして提供している機能を基本機能としてサービスしている、というケースもあります。
POSレジを選ぶ際には、自分が使う環境や使いたい機能について明確にし、そのポイントに絞って複数社比較するのがおすすめです。
キッチンカーにおすすめのPOSレジ3選
これまでご紹介したPOSレジのメリット・デメリットを踏まえて、使いやすいPOSレジを選びたいですよね。
キッチンカーで使うためにおすすめのPOSレジ3選をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
【スマレジ】
導入店舗数は2023年3月時点で全国に125,000店舗と、とてもメジャーなPOSレジです。
ショールームは全国7ヶ所、品川、新宿、恵比寿、渋谷、名古屋、大阪、福岡に展開されています。
オンライン相談・365日電話サポート(9時~22時)もあるので、手厚いサービスをお求めの方にはおすすめです!
【ユビレジ】
iPadを使って、スマホ感覚で簡単に操作できるのが最大の特徴です。
レシートやプリンターがなくても使えるのが便利ですね。
キャッシュレス決済対応はもちろんのこと、購買記録からお客様の傾向や好きなジャンルを分析できる機能なども充実しています。
【ワンレジ】
元飲食店経営者が考えた、飲食店専用のPOSレジです。
経理や給与計算など、面倒な事務作業を効率化できる機能を搭載しています。
使い方の講習会も行ってくれるので、機械の取り扱いに自身のない方にはおすすめです!
まとめ
今回は、キッチンカーで使うPOSレジについて、詳しく解説しました。
POSレジは金額の計算だけでなく、経理や売上分析などの機能を搭載しています。
日常的にスマホやタブレットを使っている方なら、使い方が難しくて悩むことはないでしょう。
各社さまざまなプランを展開していますが、自分にとって使いやすいPOSレジを選ぶためには以下の2点を確認しましょう。
・機器はレンタルか、買い取りか
・飲食店サービス向けか
また、自分が使用したいサービスについて明確にしてから、複数社比較するのがおすすめです。
キッチンカーにぜひ取り入れたいPOSレジ、今回のコラムを参考に検討してみてはいかがでしょうか?
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