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キッチンカーが突然故障したときの対処方法や救援先を学んでおこう!
目次
キッチンカーに故障やトラブルが起きた場合、どう対処すればいいのかご存じですか?
乗用車とは違い、キッチン部分の重量があることから、キッチンカーでは思いがけない故障やトラブルが起きるかもしれません。
出店場所や移動中に故障してしまった場合には、適切に対処しなければ大きな事故に繋がることもあります。
今回は、キッチンカーの故障時・トラブル時の対処方法について解説します。
キッチンカーに起こり得る故障・車両トラブル
キッチンカーはキッチン部分にばかり注目されがちですが、長く安全に営業するためには車両部分もとても重要です。
特にキッチンカーに起こり得る車両トラブルにはどのような種類があるでしょうか。
【経年劣化による故障】
キッチンカーは中古で安く販売されています。
また、キッチン部分は新しく製作してもらっても、車両部分は中古ということも少なくありません。
キッチンカーも他の車と同様に、経年劣化による故障が発生します。
車検に出していても、点検が劣化のスピードに追い付かないこともあり、故障や車両トラブルが起きることもあると理解しておきましょう。
特にタイヤについては、キッチン部分の重量があることからもとても大きな負担がかかっています。
足回りはしっかりと強化する必要があるでしょう。
キッチンカーのタイヤ・足回り強化について、詳しくは以下のコラムをご覧ください。
【事故による故障】
キッチンカーは遠くのイベントや出店場所に移動することも多く、事故に遭遇してしまう可能性もあります。
特に気を付けたいのは、事故後しばらく経ってからの故障です。
大きな事故でない場合、簡単に点検して終わらせてしまうと危険です。
事故に遭遇した際に、エンジンや足回り、排気系などにトラブルが起きていると異音が生じることがあります。
また、ガソリン漏れや冷却水漏れが起きることもあるでしょう。
このようなトラブルは事故後しばらく経って出てくることがあるので、軽い事故のときほど異常が起きていないか細かく点検しておきましょう。
キッチンカーが故障したときの対処方法
キッチンカーが移動中に故障してしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
対処方法と流れについて、簡単に解説します。
【停車する】
故障したのが一般道でも高速道路でも、まずは安全に停車しましょう。
路肩や空きスペースに慎重に停車してください。
夜間は見えにくいので、街灯がある場所など明るい場所に停車するとより安全です。
【停車していることを周囲に伝える】
発煙筒や停止表示器材で、停車していることを周囲に伝えましょう。
特に高速道路では停車していること自体が大変危険ですので、遠くから来る車にもわかるように表示を出す必要があります。
50m後方に設置することが義務付けられているため、必ず表示を設置してください。
【キッチンカーの状態を確認する】
車通りがあまり多くない一般道であれば、停車してキッチンカーの状態を確認しましょう。
状況や故障箇所がわかれば、その場で対処できることもあります。
高速道路では、停車していること自体が大変危険なので、キッチンカーの状態の確認は控えましょう。
【安全な場所に避難する】
停車後に周囲への停車表示を設置したら、安全な場所まで避難しましょう。
特に高速道路では車内や車の周辺にいると、後続車から追突される恐れがあります。
ガードレールの外など、できるだけ安全な場所まで離れてください。
【救援を依頼する】
ご自身の安全が確保できたら、救援を依頼しましょう。
救援先について、詳しくは後述します。
キッチンカー故障時の救援依頼先
キッチンカーが停車していることを伝えるために発煙筒や停車表示器材の設置をしたら、安全な場所まで離れてから救援先に連絡をします。
どのような救援先があるか、詳しく解説していきます。
【警察・消防】
事故発生による故障の場合は、必ず警察へ通報をしなければなりません。
連絡後警察が到着し、事故についての対応を終える前に現場を立ち去った場合にはひき逃げと見なされるので注意しましょう。
軽くぶつかっただけであっても、通報しないと道路交通法違反となり処罰されます。
また、事故によるケガ人が発生している場合には消防へも通報しましょう。
【JAF】
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、加盟することで車の復旧やレッカー移動などのロードサービスが受けられます。
任意保険でもロードサービスに対応していますが、期間中1回のみ無料などの条件があるものが多くあります。
JAFは年会費がかかりますが、何度でも無料で利用ができるため、キッチンカーのように毎日移動する車にはおすすめです。
会員でなくても有料で利用することもできます。
【ロードサービス】
JAF以外にもロードサービスの利用ができます。
任意で契約する自動車保険に、契約期間中にロードサービスを受けられるオプションや特約があります。
車の復旧、レッカー移動などにも対応しているので、キッチンカーでも安心して利用ができます。
【ガソリンスタンド】
バッテリートラブルやガス欠、タイヤの破損などによるトラブルはキッチンカーでもよく起こるトラブルです。
近隣にガソリンスタンドがある場合は、救援を求めることができます。
ただし、お店によっては対応ができないこともあることを理解しておく必要があります。
車両の移動が必要な場合ではガソリンスタンドのみでの対応が難しいこともあるので、ロードサービスに救援を依頼しましょう。
まとめ
今回は、キッチンカーの故障時・トラブル時の対処方法について解説しました。
キッチンカーでも、経年劣化や事故などで故障などのトラブルが起こります。
特に事故の際には、どんなに小さな事故でも警察への通報を行ってください。
ご紹介した故障・トラブル時の対処法や救援依頼先をよく確認して、安全にキッチンカーの営業を行いましょう。
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