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横浜でキッチンカーを製作して開業するにはどうすればいいのか?
目次
近年、キッチンカーによる移動販売に注目が集まっています。
イベントのみでなく、オフィス街や大学のキャンパスのランチタイム営業、住宅街やマンションのエントランスなど、キッチンカーの活躍の場は今後も広がるものと見られます。
営業する場所を自由に選べるのがキッチンカーの強みですが、主要都市の中でも横浜市は活躍するキッチンカーが多く見られる地域と言えます。
横浜市でキッチンカー開業をお考えの方に、キッチンカー開業に必要な情報をまとめてご紹介していきます。
横浜市がキッチンカー開業に適している理由とは?
キッチンカーは、人の集まる場所に移動して営業できるのが特徴です。
そのため、出店場所選びはキッチンカー開業者にとって、その後の営業が順調に進むかどうかの重要な要素になります。
まずは、横浜市がキッチンカーの出店場所に適している理由について解説していきます。
【人口が多い】
横浜市は人口が370万人と、全国的に見ても大きな都市であり(2022年7月現在)、集客が見込めます。
人が集まる場所に出店を行うキッチンカーには、とても適した都市といえるでしょう。
ターミナル駅や大規模な商業施設などが多いので、買い物客や観光客、ビジネスパーソンを狙いやすいといった特徴があります。
【観光スポット・イベントが多い】
横浜市は観光スポットが多い都市で、様々なイベントも行われています。
全国から観光客が訪れるので大勢の人で賑わい、キッチンカーの出店チャンスも多いといえます。
以下の観光スポットやイベントでは、キッチンカーの出店する様子を見かけることがあります。
開業直後から人気のある出店場所へ出店することは難しいこともありますが、参考のために先輩キッチンカーの販売風景を見ておくことも大切です。
横浜の有名観光スポットである赤レンガ倉庫では、イベント広場で季節ごとに様々なイベントが催されています。
グルメ系イベントも多く、キッチンカーの出店風景も頻繁に見ることができます。
横浜DeNAベイスターズの本拠地として使用されている野球場で「ハマスタ」の愛称で親しまれています。
横浜DeNAベイスターズのホームゲームではイベントと併せてキッチンカーの出店もあり、横浜にちなんだメニューなどで親しまれています。
横浜市港北区新横浜にある多目的ホールです。座席パターンにより収容人数は異なりますが10,000人~17,000人収容でき、音楽・スポーツ・プロレスなど多種多様なイベント会場として広く知られています。
平日は、ランチタイムに日替わりでキッチンカーが出店する「横浜アリーナ屋台村」という企画で賑わいを見せています。
毎年、横浜港の開港記念日である6月2日に開催されています。会場は横浜みなとみらい21地区、観客動員数は75万人(2019年、主催者発表)に上る大イベントとなっています。
近年は新型コロナウイルス感染対策のため中止や規模の縮小が見られますが、1981年の横浜どんたくから続く歴史あるイベントです。グルメエリアにはキッチンカーの出店も多く、公式ホームページで出店募集がされています。
出店を検討する場合は、公式ホームページを確認しておきましょう。
キッチンカ―出店のメリット
【営業場所を移動することが出来る】
キッチンカーならではのメリットは、やはり営業場所を移動できることです。平日と土日で出店場所を変えられるので、集客がしやすくなります。
イベントに参加すれば大きな集客が期待できますし、出店場所に合わせてメニューを工夫できれば売上アップも見込めます。
【人件費や維持費の負担を減らせる】
キッチンカーでは限られたスペースで作業するので、一人で営業することも可能です。食器を下げたり洗う必要もなく、人件費がかかりません。
燃料費はかかりますが、水道代や電気代といった維持費も少なく済ませることができます。家賃も固定店舗に比べると駐車場代程度で安く済みますので、長期休業してもあまり負担になりません。
横浜市で出店場所を探す方法
キッチンカーにとって重要なのが「出店場所」。出店場所で売上が大きく変わることだってあります。
キッチンカーでの営業を長く続けるには、自分のキッチンカーに合った出店場所を見つけることが重要です。
横浜市で出店場所を探す方法として、インターネットで利用できるサービスがあります。
キッチンカービジネスは急速に拡大しており、「出店場所貸し出し希望者」と「出店希望者」をつなぐ出店場所管理会社が増えています。
以下の出店管理会社やスペース貸し出しサイトを確認して、出店場所を探していきましょう。
株式会社ワークストア・トウキョウドゥが運営しています。主にオフィス街や大学キャンパスなどの出店場所を掲載。他にもイベントの出店管理などをしています。
株式会社Mellowが運営しています。主にオフィス街や住宅地、役所などの出店場所を掲載しています。
大学のキャンパスやイベントを中心にキッチンカ―の出店手配しています。その他にも携帯ショップやパチンコ店、住宅展示場などの買取案件の手配業務を行っています。
■自由市場
スペースを貸したい人と借りたい人を繋ぐマッチングサービスです。大きな商業施設の空きスペースなどが6万スペース以上掲載されています。利用には審査が必要な場合もあります。
登録スペース数が7000件以上のマッチングサービスです。有名な商業施設の空きスペースも掲載されています。初期費用・月額費用はかかりません。
フリーワード検索で「キッチンカー 出店」などのワードを入力して検索することができます。日本全国の情報が掲載されていて、「都道府県」「カテゴリ」の二通りから検索できます。
その他にも出店場所募集情報は様々なサイトに掲載されています。キーワードや地域を絞って検索してみてください。
キッチンカ―の相場について
【小型キッチンカ―の相場】
新車小型キッチンカーを製作する場合は約250万円~400万円程度掛かります。中古の小型キッチンカーの相場は約50万円~280万円と、大きく幅があります。中古車には問題がある車両も多い為、注意をしましょう。車検がない状態や軽バンでは数十万円という非常に安い価格ですが、状態の良い軽トラックベースのキッチンカーでは200万円~と考えると良いでしょう。
【中型キッチンカ―の相場】
中型キッチンカーの相場は約250万円~550万円とベースとなる車輌の状況に合わせて価格が決まるため、大きく幅があります。車検の有無は価格にあまり影響せず、価格変動も少なめです。
宅配業者が使っていたトラックなどは出回る台数に限りがあるので、どうしてもその車種が欲しい場合は逃さないようにしましょう。
開業資金をできるだけ抑えて早く開業したい場合には中古のキッチンカーが適していますが、走行距離が10万km以上あるといった車も多く見受けられます。
販売状態を把握して後に大きな故障が見つかることなどがないように、よく注意しましょう。
ケータバンク株式会社のキッチンカ―製作
ケータバンク株式会社はキッチンカ―の製作会社として、圧倒的なコストパフォーマンスをお約束しております。
【お客様に選ばれ続ける3つの理由】
■価格帯・仕様の幅広い提案力
あらゆるキッチンカ―を製作できる弊社は、お客様のニーズに合わせて価格帯、使用を幅広く提案が可能です。
■圧倒的なコストパフォーマンス
他社と比較にならない超高コストパフォーマンス。ぜひ、同価格の車両を比較して下さい。その作りが違います。
■製作だけではない、充実の開業サポート
製作のみならず開業までの道筋をサポート。開業まで、開業後がよりスムーズに進みます。
キッチンカ―開業・運営の補助金・助成金
【キッチンカー開業・運営に利用できる補助金・助成金】
正式名称は、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金です。国から支給される補助金で、対象はものづくりやサービスを行う中小企業です。機械装置費や原材料費などの対象項目に対して必要な資金の1/2が補助されます。
キッチンカーで申請する場合は100万円~500万円の補助とされています。通年で公募されていますが、3か月ごとに締め切られます。申請時には事業計画書と同様の内容を提出する必要があるので、準備しておきましょう。
厚生労働省から支給される助成金です。対象は、離島や過疎地域などの雇用機会が少ない地域での開業者です。設備や整備にかかった費用に対して、50万円~800万円の助成金を受け取れます。
創業した地域に居住する人を2人以上雇うことが条件とされており、地域の雇用を活性化させる目的の助成金です。
1年に1度、最大3回まで申請ができます。申請時には計画書の提出が必要となります。
国から支給される補助金です。対象は、認定市区町村で新規事業を開業するものとされています。補助金交付決定後に発生する経費に使用することが条件です。募集時期は毎年変わり、中小企業庁のサイトで確認できますが、公式サイトは毎年新しく作られるため調べるときには気をつけましょう。
【新型コロナ関連の補助金・助成金】
小規模事業者が対象の補助金です。
新型コロナ以降、事業を継続・発展させるためにかかった費用を補助する目的とされています。コロナ特別対応型では、上限が100万円に設定されています。
申請に必要な書類は申請者によって異なるので、申請前によく確認しておきましょう。
新型コロナの影響により2020年10月以降に売上が減少している法人・個人の中で、新分野の展開や業態転換に取り組む場合が対象になります。
補助金額は100万円~1億円と大きな幅があります。機械装置代や販売促進費でしたら対象経費ですが、キッチンカーの車輌代は対象外です。
申請には、コロナ前後で売上が減少したことを証明する書類が必要となります。
【横浜市の補助金・助成金】
対象者:
1、2022年3月1日(火)から2023年2月28日(火)までの期間を開業日とし、かつ事務所所在地及び納税地を市内とした開業届を提出または会社設立の法人登記を行うこと
2、初めての創業であること
3、「横浜市特定創業支援等事業」に認定されているセミナー等を受講し、申請期限までに本市から受講の証明を受けていること
4、市税等の滞納をしていないこと
5、許認可等が必要な業種の場合には、許認可等を受けていること
助成限度額:20万円
助成対象経費:創業に必要な官公庁への申請書類作成等に係る経費、店舗等借入費、工事費、広報費
(助成金活用例にキッチンカーの賃料も含まれています)
まとめ
キッチンカーにとって、自分に合った出店場所を探すことは大きな課題といえます。
今回ご紹介した横浜市は、人口が多いため賑わっている場所やイベントが多く、キッチンカーの出店場所として適した都市といえます。
オーダーメイドで理想のキッチンカーを製作すれば、欲しい設備が整っているので本格的なメニューも提供出来ます。
まずは、自分の売りたいメニューや営業形態について計画を立てるところから始めてみましょう。
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