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2024年トレンドパンで話題のニューヨークロールでキッチンカー開業!必要な設備や成功の秘訣を解説します。
目次
最近トレンドパンとして話題になっている“ニューヨークロール”をご存知ですか?
まあるく焼いたクロワッサンにクリームを詰め、チョコレートやキャラメルなどをデコレーションしたSNSで超話題のパン。
都内では、販売をはじめるパン屋さんが次々と増えてきている今注目のニューヨークロール!
設備を整えたキッチンカーなら、人気必至のニューヨークロールが移動販売できます。
どんな設備が必要なの?
キッチンカー開業には資格もいるの?
など、キッチンカー開業前に知りたい情報を合わせて学んでいきましょう。
今回は、キッチンカーのニューヨークロール屋開業についてご紹介します。
キッチンカーでニューヨークロール屋を開業する際に必要な資格
キッチンカーを営業するためには『食品衛生責任者』の資格と、保健所の営業許可が必要となります。
【食品衛生責任者】
キッチンカーを営業する際に必要な資格は『食品衛生責任者』です。
※キッチンカー内で調理行為を行う場合は、保健所の営業許可の取得が必要になります。
食品衛生責任者は飲食店や食品に関わるお店ごとに、必ず1人配置するよう義務付けられています。
食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会が主催する約6時間の講習会とテストを終えると修了証が授与されます。
受講したい自治体の講習会の日程を調べて取得しましょう。
※但し、下記の資格を持っている方は、受講が免除されます。
栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・
食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者
【保健所の営業許可】
「営業許可」とは、飲食店(キッチンカー)が食品を調理・提供をする為に必要な許可のことです。
この許可は行政が定める基準(キッチン設備や調理内容など)を満たしている飲食店(キッチンカー)に保健所から発行されます。
キッチンカーは固定の飲食店舗ではありませんが、「固定飲食店舗とほぼ同様の手順」で営業許可を取得する事になります。
そして、営業許可を取得する為には、前項で紹介した「食品衛生責任者」の資格が必要になります。
この営業許可は全国共通では無く、都道府県や指定地域により分割され許可を発行しております。
※移動して販売をするキッチンカーは管轄地域毎で営業許可を取得する必要があります。
許可の効力は取得から5年間で、それ以降は5年毎に該当保健所へ更新の申請が必要です。
キッチンカーのニューヨークロール屋に必要な設備
キッチンカーでニューヨークロールを移動販売する際には、どのような設備が必要になるのでしょうか。
キッチンカーの設備とニューヨークロール調理の設備に分けてご紹介します。
【キッチンカーの設備】
キッチンカーで移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。
営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。
移動販売でニューヨークロール屋を開業する場合も車輛内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。
必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。
【ニューヨークロール調理の設備】
■業務用オーブン
オーブンには電気式とガス式があります。
ガス式は火力が強いため、サクサクのクロワッサンを焼き上げたい方にはおすすめです。
電気オーブンはガスオーブンを比較するとゆっくりと熱が入ります。
キッチンカーでガスを使う場合にはプロパンガスの準備、電気を使う場合には発電機を準備する必要があります。
発電機やガスによる熱源確保について、詳しくは以下の記事も参考にご覧ください。
■ガスコンロ
焼いたニューヨークロールに、デコレーションをするために必要なのがガスコンロです。
チョコレートを溶かしたり、他のメニューの調理にも活用できるので複数口のコンロを設置することをおすすめします。
キッチンカーでガスを使用するためには、プロパンガスの契約が必要です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
■その他
冷蔵庫、冷凍庫、包丁、まな板、ボウルなど、マフィンの調理や一緒に提供するメニューにあわせて調理機材、調理器具を準備しましょう。
キッチンカーでニューヨークロール屋を営業するメリット
切り株のような丸いクロワッサンに、色とりどりのデコレーションが施されたニューヨークロールは、見た目の可愛さと華やかさがSNSで話題になり人気に火が付きました。
そんな、今大注目のニューヨークロールをキッチンカーで移動販売する場合には、どんなメリットがあるのでしょうか。
【注文から提供までが早い!】
ニューヨークロールをキッチンカーで販売する一番のメリットは、注文から提供までが早いことです。
クロワッサンを焼いておけば、中にクリームを詰め、デコレーションするだけなので、お渡しまでに時間がかからず回転率を上げて営業することができます。
見た目が華やかで可愛いニューヨークロールは、事前に作り置きをして店頭に並べておくことでお客様の目に留まること間違いなしです。
【話題性が高い!】
元々ニューヨークで流行っていたニューヨークロールは、見た目の可愛さから日本でもSNSで話題になり人気が高まりました。
2023年には、雑誌でも「2023年トレンドパン」として取り上げられるほど注目を集めている人気のパンです。
SNSを上手に活用することであなたのキッチンカーを宣伝するチャンスが広がります。
キッチンカーでニューヨークロール屋を営業するデメリット
ニューヨークロールをキッチンカーで開業する場合のデメリットも確認しておきましょう。
【単価が安い】
ニューヨークロール1個の価格は500円程度です。
キッチンカーで提供するメニューの客単価は1,000円以下と言われており、ニューヨークロール単品の販売だけでは、キッチンカー経営に必要な売上の確保はできません。
ドリンクなどとセットで販売したり、お土産用に数個まとめて購入してもらうような工夫が必要になってきます。
【季節や天候に売上が左右されやすい】
キッチンカーの営業は、季節や天候によって売上が大きく左右されることがあります。
特に冷たい雨の日や厳しい寒さの日は、お客様が外に出るのをためらうことがあるため、売上が下がる可能性が高まります。
季節や天候を考慮しながら、キャンペーンやプロモーションを実施するなど、売上を安定させる戦略を練ることが重要です。
キッチンカーでニューヨークロール屋を成功させるポイント
ニューヨークロールを取り扱うキッチンカーは、まだあまり多くありません。
これから開業される方に向けて、キッチンカーのクロワッサン屋開業を成功させるポイントをまとめたので参考にしてください!
【SNSを利用してファンを増やそう】
近年SNSの力は飲食店の集客において非常に大きいものとなっています。
特にキッチンカーのような移動販売においては、その日の場所や新メニューの情報をリアルタイムでお知らせすることができます。
インスタグラムで人気に火が付いたニューヨークロールですから、美味しそうなニューヨークロールの写真や動画をアップして、多くのファンにシェアしてもらうことで、口コミのような形で新しいお客様を呼び込むことができます。
集客力をアップするSNSの活用方法については、こちらの記事も参考にしてください。
【軽トラック型キッチンカー・移動販売車で開業する!】
クロワッサンを焼き上げるときのバターのいい香りは、高い集客効果が期待できます。
キッチンカー内で調理する場合には、立ったまま作業ができる軽トラック型キッチンカーで開業しましょう。
また、すでに調理済みのニューヨークロールを移動販売したい場合は、パン用移動販売車で販売することもできます。
石焼き芋屋さんのように道路上を流しながら販売できるので、出店場所探しや出店料の支払いの必要がありません。
ケータバンクのプランなら、購入だけでなくリースも行っているので、初期費用を抑えて開業することができます。
まとめ
今回は、キッチンカーでのニューヨークロール屋開業についてご紹介しました。
設備を整えたキッチンカーなら、サクサクの焼きたてニューヨークロールを提供できます!
また、調理済みのニューヨークロールを販売する場合には、移動販売車もおすすめです。
出店場所を探さず、集客しやすい場所へ移動しながら販売できるのが特長です!
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