融資を受けてキッチンカーの開業を目指す方!方法や手段をチェックしよう!

新型コロナウイルスの感染流行以降、テイクアウト需要が伸び、キッチンカーの活躍の場が広がりました。

キッチンカーは店舗型の飲食店より安い開業資金で始められるということで、興味をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

安い開業資金と言っても、いざ色々と準備すると数百万円の資金が必要になることも…。

思いきって始める開業ですから、始める前に資金のことはしっかり確認しておきましょう。

今回は、キッチンカーで開業する際に受けられる融資についてご紹介していきます。

キッチンカーの開業資金はいくらかかるのか?

イベントだけでなく、オフィス街のランチや大型商業施設など日常の場面にも活躍の場を広げているキッチンカー。

新型コロナウイルス流行以降、テイクアウト需要の伸びもあり、まだまだ注目を集めています。店舗型の飲食店を開業する場合と比較して開業資金を安く抑えられるのが魅力です。

しかし、価格には大きな幅があり、キッチンカーを購入するのかリースするのかなど、車輌の入手方法によっても変わります。

キッチンカーの開業資金は平均しておよそ約250万円~600万円と言われています。

キッチンカーで融資を受けられる金融機関

まず、融資とは『事業を始めるために、自己資金では足りない部分を金融機関から借りる』ことを指します。

キッチンカーの開業を考える中で、どうしても自己資金が足りない…という時には融資を検討しましょう。

どのような金融機関で融資を行っているかを紹介していきます。

【日本政策金融公庫】

日本政策金融公庫とは、国が100%出資している金融機関です。

起業家支援を積極的に行い、様々な融資制度があります。

個人事業主でも融資をしてくれ、金利も優良なので、キッチンカーの起業時にはおすすめの金融機関です。

【都市銀行】

メガバンクと言われる銀行です。

銀行としての安心感は間違いなく、長期返済や大口の融資に対応してくれます。

しかし、起業して間もない会社や個人事業主の審査は厳しいことが多く、断られてしまうケースもあります。

【地方銀行】

地方銀行は地域密着型の金融機関です。

その地方に根付いた中小企業や個人事業主との取引が多いので、メガバンクで通らない審査が地方銀行なら通ることも。

しかし、金利は都市銀行よりも少し高めなので、返済についてよく検討して利用しましょう。

【信用金庫】

信用金庫は地域密着型の金融機関ですが、営利目的ではないのが特徴です。

中小企業や個人事業主ももちろん対応してくれますし、将来的な成長予測も踏まえて融資を行ってくれます。

金利は銀行よりもやや高めなことが多く、融資限度額も少なめなことがあります。

日本政策金融金庫から融資を受ける場合

キッチンカーの開業で融資を受ける際には、日本政策金融金庫がおすすめです。

銀行や信用金庫よりも金利が安く、新創業融資制度は原則として保証人が不要で融資を受けられます。

信用保証協会を経由しないため提出書類が少なく済むのも、キッチンカー開業前に忙しい方には嬉しい点ですね。

【日本政策金融公庫から融資を受ける流れ】

では、日本政策金融公庫から融資を受ける流れを簡単に紹介していきます。

〔事業計画を立てる〕

キッチンカー開業の際にも、事業計画はしっかりと立てましょう。

出店形態や販売するメニューを決めていくと、必要なキッチンカーの大きさが見えてきます。

また、必要な設備にいくらかかるのかがわかれば、開業に必要な資金が自ずと計算できるようになるかと思います。

キッチンカーの車輌費だけではなく、駐車場や仕入れ代なども細かく計算しておきましょう。

〔窓口へ相談に行く〕

準備ができたら窓口へ行き、相談してみましょう。

行く前に覚えておきたいのは『担当者は事業者の味方』だということです。

わからないことはきちんと聞き、不明点がないようにしましょう。

日本政策金融公庫は日本全国に支店があります。

公式サイトで確認しましょう。

窓口で、融資に必要な書類と借入申込書を貰うことができます。予約なしでも相談が出来ますが、事前に予約をしておくとスムーズです。

〔書類を準備して応募する〕

日本政策金融公庫から融資を受けるために必要な書類の一覧です。

・借入申込書

・創業計画書

・本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)

・直近2年分の源泉徴収票または確定申告書

・通帳

・返済予定表(住宅ローンや車のローンなど、何かしらの借入がある場合)

・自宅が賃貸である場合は賃貸借契約書

・自宅が所有である場合は固定資産税の領収書

・設備資金で借入を申し込む場合、見積書または工事請負契約書

・事業に許認可が必要な場合、許認可が確認できる書類

・都道府県知事の「推せん書」(借入申込金額が500万円以下の場合は不要)

・印鑑証明書

借入申込書・創業計画書はホームページからダウンロード出来ます。

〔面談をする〕

書類提出後、面談の担当者から連絡があります。

面談では、事業が成功する見込みがあるのか、融資しても大丈夫な人物かを確認されます。

質問にきちんと答えられるよう事業計画書の内容をしっかり把握し、落ち着いて面談に臨みましょう。

〔結果発表・融資開始〕

面談から1週間~10日前後で、審査の結果が発表されます。

融資の審査に通ったら、振込口座の手続きを進めてください。

融資の審査に通らなかった場合は、落ちた理由を聞いて再チャレンジを検討しましょう。

【融資を受ける際に気を付けること】

面談では、

・起業のきっかけ

・起業する事業に関わる経歴の有無

・事業計画

・キッチンカーの出店先は決まっているか

を、聞かれることがあります。

面談の担当者は、計画性と準備ができているかを重視して見ています。

審査に通るように、説得力のある動機や経歴を準備することが大切です。

まとめ 

今回は、キッチンカーで受けられる融資についてご紹介しました。

金融機関から融資を受ける、と考えるとわからないことが多く心配になってしまいがちですよね。

まずは、融資してもらえるような、信頼感のある事業計画を練るところから始めましょう。

きちんと芯がある起業の動機は、今後キッチンカーの営業をしていく中での指針ともなってくれます。

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