秋はさつまいもの季節!人気のさつまいもスイーツでキッチンカー開業!必要な資格・設備を解説!

秋はさつまいもが旬を迎え、甘みが増して一段とおいしいさつまいもが楽しめます。

アルミホイルで包んださつまいもをたき火で焼いて、みんなで焼き芋を頬張った経験も1度や2度、皆さんあるのではないでしょうか?

冷えた手をアツアツの焼き芋で温め、ハフハフしながら友だちと食べる焼き芋!おいしいですよね~。

焼き芋は、日本のさつまいもスイーツの始まりだそうです。

今では、品種改良が進み、甘みの非常に強い品種が登場して、たくさんのさつまいもスイーツが楽しめます。

老若男女、根強く人気のさつまいもスイーツでキッチンカー開業しませんか?

設備を整えたキッチンカーなら、みんな大好きさつまいもスイーツの移動販売ができます!

どんな設備が必要なの?

キッチンカー開業には資格もいるの?

など、キッチンカー開業前に知りたい情報を合わせて学んでいきましょう。

今回は、キッチンカーのさつまいもスイーツ屋開業についてご紹介します。

さつまいもスイーツとは?

さつまいもスイーツとは、さつまいもを使ったデザートやおやつのことです。

秋から冬にかけて特に人気が高くなるさつまいもスイーツは、季節限定の商品や新商品が次々に登場し、年々さつまいもスイーツに対する注目度が高まっています。

健康的で季節感があり、SNSで拡散しやすいさつまいもスイーツは、これからも多くの人に親しまれるでしょう。

【さつまいもスイーツの魅力】

さつまいもはビタミンや食物繊維が豊富で栄養価が高いうえに、素材そのものが持つ自然の甘みがとても強く、砂糖をあまり加えなくてもおいしいスイーツが作れるのが大きな魅力です。

健康を気にされている方にも人気が高く、幅広い層に受け入れられています。

また、和風にも洋風にもアレンジしやすいのも魅力で、色合いや見た目が華やかで、写真映えしやすいためInstagramなどSNSで話題になりやすいのが特徴ですね。

【さつまいもスイーツの歴史】

さつまいもスイーツの始まりは、焼き芋から始まったとされています。江戸時代に「焼き芋売り」が登場し、軽食として江戸の町で販売され人気を集めました。

明治時代に入ると、さつまいもを使ったお菓子が各地で作られるようになり、大学芋や干し芋などが人気に。

その後、甘みの強いさつまいもが品種改良され、さつまいもスイーツは一層広がりを見せ、家庭でもスイートポテトが作られるようになっていきました。

最近では、さつまいもスイーツ専門店や「焼き芋カフェ」などが増え、さつまいもをテーマにしたスイーツが手軽に楽しめるようになりました。専門店では、さつまいものペーストやアイス、シェイクなど、通常のカフェではあまり見かけないさつまいもを使った多彩なメニューが揃い、さつまいもスイーツはますます注目されています。

キッチンカーでさつまいもスイーツ屋を開業する際に必要な資格

キッチンカーを営業するためには『食品衛生責任者』の資格と、保健所の営業許可が必要となります。

【食品衛生責任者】

キッチンカーを営業する際に必要な資格は『食品衛生責任者』です。

※キッチンカー内で調理行為を行う場合は、保健所の営業許可の取得が必要になります。

食品衛生責任者は飲食店や食品に関わるお店ごとに、必ず1人配置するよう義務付けられています。

食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会が主催する約6時間の講習会とテストを終えると修了証が授与されます。

受講したい自治体の講習会の日程を調べて取得しましょう。

栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・

食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者

【保健所の営業許可】

「営業許可」とは、飲食店(キッチンカー)が食品を調理・提供をする為に必要な許可のことです。

この許可は行政が定める基準(キッチン設備や調理内容など)を満たしている飲食店(キッチンカー)に保健所から発行されます。

キッチンカーは固定の飲食店舗ではありませんが、「固定飲食店舗とほぼ同様の手順」で営業許可を取得する事になります。

そして、営業許可を取得する為には、前項で紹介した「食品衛生責任者」の資格が必要になります。

この営業許可は全国共通では無く、都道府県や指定地域により分割され許可を発行しております。

※移動して販売をするキッチンカーは管轄地域毎で営業許可を取得する必要があります。

許可の効力は取得から5年間で、それ以降は5年毎に該当保健所へ更新の申請が必要です。

キッチンカーのさつまいもスイーツ屋に必要な設備

キッチンカーでさつまいもスイーツ料理を移動販売する際には、どのような設備が必要になるのでしょうか。

キッチンカーの設備とさつまいもスイーツ料理調理の設備に分けてご紹介します。

【キッチンカーの設備】

キッチンカーで移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。

営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。

移動販売でさつまいもスイーツ屋を開業する場合も車輛内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。

必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。

【さつまいもスイーツ料理調理の設備】

■ガスコンロ

さつまいもスイーツの調理に欠かせないのが、ガスコンロです。

一度に数種類の調理を行う可能性がある場合は、複数口のコンロを設置しましょう。

キッチンカーでガスを使用するためには、プロパンガスの契約が必要です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

■業務用オーブン

オーブンには電気式とガス式があります。

ガス式は火力が強いため、短時間で焼き上げたい方にはおすすめです。

電気オーブンはガスオーブンを比較するとゆっくりと熱が入ります。

キッチンカーでガスを使う場合にはプロパンガスの準備、電気を使う場合には発電機を準備する必要があります。

発電機やガスによる熱源確保について、詳しくは以下の記事も参考にご覧ください。

キッチンカーにおすすめさつまいもスイーツ!

キッチンカーで提供するのにおすすめのさつまいもを使ったスイーツは、手軽に提供でき、温かいものから冷たいものまでバリエーションが豊富な点で人気があります。

特におすすめのさつまいもスイーツをいくつかご紹介します。

【さつまいもチップス】

さつまいもを薄くスライスして油で揚げる、またはオーブンで焼いて作ります。パリッとした食感が楽しめ、おやつとしても人気です。

提供方法:カップに入れて、袋に詰めた持ち帰り用としても販売可能です。味付けも、シンプルな塩味からキャラメルや黒糖のコーティングなど、バリエーションをつけると楽しいです。

【大学芋】

さつまいもを一口サイズにカットし、油で揚げてから甘い蜜を絡めた伝統的な和菓子です。外はカリッと、中はほくほくで、温かいままでも冷めても美味しいです。

黒ごまをトッピングしたり、竹串に刺して提供すると手軽に食べやすくなります。温め直してホットで提供するのもおすすめです。

【スイートポテト】

蒸したさつまいもを裏ごしし、バター、砂糖、卵黄などを加え、オーブンで焼き上げます。昔から家庭でも作られる人気のさつまいもスイーツです。

【さつまいもモンブラン】

さつまいもモンブランは、さつまいもを使ったクリームを絞り出して作られる、見た目も華やかなスイーツです。栗のモンブランと同じような形状ですが、さつまいもの優しい甘みと滑らかな食感が特徴です。

キッチンカーでさつまいもスイーツ屋を営業するメリット

キッチンカーでさつまいもスイーツ屋を営業することには、さまざまなメリットがあります。さつまいもは季節感があり、幅広い層に人気があるため、キッチンカーでの販売に最適です。以下に、具体的なメリットを挙げてみます。

【原材料が比較的安価で安定している】

さつまいもは他の果物や野菜と比べて保存性が高く、比較的安価で仕入れられるため、材料コストを抑えやすいです。

冷凍や乾燥させることで長期間保存できるため、ロスを最小限に抑えつつ安定した仕入れが可能です。

【幅広い客層にアピールできる】

さつまいもは日本人にとって馴染みのある食材で、老若男女問わず人気があるため、キッチンカーとして出店すれば幅広い客層にアピールできます。

幼児から高齢者まで、多くの人が楽しめるため、家族連れや観光客にも受け入れられやすいです。

キッチンカーでさつまいもスイーツ屋を営業するデメリット

キッチンカーでさつまいもスイーツ屋を営業する際には、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。事前に理解しておくことで、より効果的なビジネス戦略を立てられます。

【季節に左右されやすい】

さつまいもスイーツは秋から冬にかけて特に人気が高くなりますが、春や夏などの温かい季節には需要が減少しやすいです。

冬場は温かいスイーツが好まれる一方、夏は冷たいスイーツが求められるため、季節によって売上が変動する可能性があります。需要が低い時期に工夫が必要です。

【天候による影響を受けやすい】

キッチンカーは天候に影響を受けやすく、雨の日や強風の日には集客が減少する可能性があります。特にさつまいもスイーツは屋外イベントや野外マーケットでの売上が期待されるため、悪天候時に売上が落ちるリスクが高いです。

天候に左右されにくい屋内イベントや、オンライン販売なども検討する必要があるかもしれません。

キッチンカーでさつまいもスイーツ屋を成功させるポイント

キッチンカーでさつまいもスイーツ屋を成功させるためには、以下のポイントに注意することが重要です。季節性のある食材を活かしつつ、顧客のニーズに応えるための工夫を取り入れることで、リピーターを増やし、安定した収益を確保することができます。

【高品質な素材を使用して差別化を図る】

甘みや食感が異なるさまざまな品種のさつまいもを取り扱い、お客様に選んでもらえるようにすると、他店との差別化が図れます。たとえば、紅はるかや安納芋、紫いもなどを使い分けると、風味や見た目のバリエーションが増えます。

地元産や有機栽培のさつまいもを使用するなど、素材の良さをアピールすることで、健康志向のお客様や品質にこだわる方々に魅力を伝えることができます。

【軽トラック型キッチンカー・移動販売車で開業する!】

キッチンカーでの開業には、軽トラックタイプがおすすめです。

車内で立ったまま調理ができるので、効率よくメニューの調理ができます。

また、すでに調理済みのさつまいもスイーツを移動販売したい場合は、パン用移動販売車で販売することもできます。

石焼き芋屋さんのように道路上を流しながら販売できるので、出店場所探しや出店料の支払いの必要がありません。

ケータバンクのプランなら、購入だけでなくリースも行っているので、初期費用を抑えて開業することができます。

【パン用移動販売車について詳しくはこちらをご覧ください】

まとめ

今回は、キッチンカーのさつまいもスイーツ屋開業についてご紹介しました。

さつまいもスイーツは、特に秋から冬にかけての季節感を楽しむための定番スイーツです。

多くのお店で、季節限定の商品や新商品が次々に登場するため、年々さつまいもスイーツに対する注目度が高まっており、幅広い客層にアピールできます。

また、調理済みのさつまいもスイーツを移動販売する場合には、パン用移動販売車でも開業できます!

出店場所探しに労力を割くことなく、人の集まりやすい場所に移動できるのがメリットといえるでしょう。

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