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キッチンカーの調理に欠かせないプロパンガス、使用時の注意点を確認!
目次
液化したガスをガスボンベに充填させるので、持ち運びが可能なプロパンガス。
火力が強く安定しているため、キッチンカー内で調理を行うには欠かせない存在です。しかし、扱い方には注意が必要なため、改めて使用時の注意点を確認し正しく使用しましょう。
今回は、プロパンガス使用時の注意点についてお伝えします。
キッチンカー営業に欠かせないプロパンガスとは?
キッチンカーで調理を行う際に欠かせない熱源が、プロパンガスです。
火力が強く安定しているため、美味しいメニュー提供のためには欠かせません。使用する際には、ガス会社と契約をする必要があります。
契約後、指定された場所にガスボンベを持参し充填してもらうことで使用できます。
料金は使用した分の支払いとなるので、中にガスが残っていても充填してもらえます。
プロパンガス使用時の注意点
プロパンガスは扱い方を間違えると大きな事故に繋がります。
使用時の注意点を確認しておきましょう。
【積載方法】
・容器は水平な場所に置きましょう。
・横置きでは積まないようにしましょう。
・ロープ等で容器と車両を固定しましょう。
・車両の揺れによる他の積載物からの影響にも注意しましょう。
・容器には、固定プロテクター又はキャップを装着しましょう。
・圧力調整器は容器から外して積載しましょう。
・容器の温度は常に40℃以下を保ちましょう。
【警戒標】
・黒地に蛍光黄色文字で「高圧ガス」という警戒標を設置しましょう。(寸法は横:車幅の30%、縦:横寸法の20%以上)
・車両の前方及び後方から見やすい位置に設置しましょう。
【消火器】
・LPガス容器の内容積が150㎏までの場合はB-3以上の能力を持つ消火器1本以上を速やかに使用できる場所へ設置しましょう。
・正常な状態を維持できるように、月1回以上点検しましょう。
・有効期限内であっても、容器の腐食やピンの有無を確認し、必要に応じて改善しましょう。
【携行書面】
・運搬しているガスの名称、性状及び災害防止のために必要な注意事項を記載した携行書面(イエローカード)を携行しましょう。
※ただし、移動時の注意事項を表示したラベルが貼ってある内容積20リットル以下の容器のみで、かつ内容積の合計が40リットル以下の移動の場合は適用されません。
・『移動時の注意事項のラベル』が剥がれたり汚れた場合は、LPガス販売店に改めてラベルを貰いましょう。
【防災資機材】
・防災工具は以下の通りです。
赤旗、赤色合図灯又は懐中電灯・電池、メガホン、ロープ(長さ15m以上×2本以上)、
漏えい検知器、石鹸水、車輪止め(2個以上)、容器バルブ開閉ハンドル、容器バルブグランドスパナ又はモンキレンチ、革手袋
【移動・駐車】
・駐車の際は充填容器等の積み卸しを行う場合を除いて、学校・病院等が密集する地域を避け、交通量が少ない安全な場所を選びましょう。
・やむを得ない場合を除き、車両を離れないようにしましょう。
・長時間、車両にLPガス容器等を積載したまま駐車しないようにしましょう。
【その他】
・LPガス容器のバルブは確実に閉めましょう。
・車内にLPガス容器を積載して移動する場合は、ガス漏れが生じても滞留しないように窓を開けて換気しましょう。
・高圧ガス保安法に違反し、罰則が適用された場合は刑事事件として扱われます。また両罰規定があり、違反者だけでなく法人等の代表者や個人にも刑が科せられます。
まとめ
今回は、プロパンガス使用時の注意点についてお伝えしました。
キッチンカー調理には欠かせない熱源のプロパンガスは、扱い方を間違えると大きな事故に繋がります。
安全にキッチンカー営業を行えるように、改めてよく確認しておきましょう。
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