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開業するなら知っておくべき!キッチンカーの雨・風対策!
目次
キッチンカーの最大のメリットは、様々な場所に移動して販売ができること。
しかし出店場所の多くは屋外のため、天候が悪化すると客足が伸びなかったり、出店ができないなんてことも…。
雨や風が強い日でも安心して営業できる場所や、急に天候が悪化した時に必要になるものは知っておきたいですよね。
今回は、雨・風が強い日のキッチンカー営業についてまとめてお伝えしていきます。
雨・風でも営業できる場所
雨や風が強いなど悪天候はキッチンカーにとって天敵とも言えます。どうしても屋外の営業には影響が出てしまいます。その中でも悪天候時にでも出店できるスペースをまとめたので、確認しましょう。
【オフィス街のランチ出店】
雨や風が強い日、人はあまり出かけたくないもの。オフィス街の人々も同じように、出来るだけ外出せずにお昼ご飯を調達したい!と思うものです。
普段なら近くの飲食店まで歩く人も、オフィスビルの下にキッチンカーが出ていれば購入したくなります。特に出店場所に屋根のある場合は雨の影響をそこまで受けないのでお勧めです。
【パチンコ屋・スーパー・ホームセンターなど】
天気を気にせずに楽しめる、パチンコ屋・スーパー・ホームセンターなども狙い目です。
このような場所ではランチだけでなく他の時間帯にも売れるので、サイドメニューを充実させておくと売上が見込めます。公園は、雨の日はもちろん人が少ないのですが、雨の翌日もぬかるんでいるので人が少なくなりがちです。
【買取案件】
買取とは、事前に決まった数を買い取ってもらうタイプの出店形態です。
雨が降っても決まった数の分は買取が保証されているので、悪天候の日でも安心です。キッチンカーの組合で募集があったり、自社サイトに直接買取のご依頼が来ることもあります。
最近ではSNS経由でも買取のご依頼があるので、こまめに確認しておきましょう。
雨・風に備えて用意しておきたいもの
悪天候の日でも、できればキッチンカーの営業をしたいですよね。また、最近ではゲリラ豪雨など急な悪天候の日もあります。雨や風の強い日に、キッチンカーの営業をする際に用意しておきたいものをご紹介します。
【跳ね上げ式キッチンカー】
跳ね上げ式とは、ボディーの販売面が跳ね上げになっているものを指します。跳ね上げ式の扉を上げるとそのまま雨除けになってくれるので大変便利です。
【オーニングテント】
オーニングは後付けの庇(ひさし)のようなもので、日差しを遮るのにも役立ちます。厚手のテント生地で作られているため丈夫で、多少の雨でも雨除けができます。ただし、用途はあくまでも日差しなので強雨の場合、お客様に掛かってしまう可能性があるので、注意しましょう。風が強い日は収納できるので使い勝手が良くおすすめです。
【傘(パラソル)・タープ】
オーニングはキッチンカーに取り付けるものですが、傘(パラソル)やタープは車に取り付けずに使用できます。雨除けであればどちらも機能しますが、風が強い日には使えません。傘(パラソル)は可愛いデザインのものが多いので、雨の日以外にもお店の雰囲気も出したり日除けにするなど、用途は様々です。
【防水シート・レインカバー】
キッチンカーの機材も雨に濡れてしまわないよう、雨対策が必要です。発電機や看板などを防水シートやレインカバーで覆いましょう。特に電気系の機材は注意が必要です。
【看板固定用のロープ・重り】
風の強い日は、季節問わず意外と多くあるものです。突風の日は、飛んだ看板でお客様や通行人にケガをさせてしまうなどのリスクが生じます。急に風が強くなることがあるので、必ず看板固定用のロープ・重りを用意しておきましょう。
雨・風の日に出店する際の注意点
悪天候でも出店しなければ売上がなくなってしまうキッチンカー。雨・風の強い日どのようなことに注意して出店すれば良いのでしょうか。
【発電機は濡れないようにする】
エンジン式の発電機の場合、雨に濡れると故障や感電などのトラブルに繋がります。必ず排気口を塞がぬようにして、濡れにくい場所に置くなどの雨対策をしましょう。
【リールコードの漏電に注意】
出店先で電源をお借りしたり、発電機から電源を使用する場合に使うリールコードですが、雨の日は漏電の危険性があります。リールコードとコンセントの部分が濡れないよう、発電機と同様の対策をしましょう。
【長靴・雨合羽は車に常備しておく】
お客様や機材のことだけでなく、営業する自分自身の雨対策も忘れてはいけません。雨の中での作業は滑りやすく、予想外のケガにつながります。また、作業着が雨で濡れたままではお客様に飲食物を提供するのにふさわしくありません。長靴と雨合羽はキッチンカーに常備しておきましょう。
【風向きを確認して出店位置を変える】
雨の中での営業も大変ですが、厄介なのは風の強い日です。キッチンカーには大きな販売窓があるので、風が抜ける時にキッチンカー内の包装材や容器が飛んでいくことがあります。砂埃なども入りやすいので、メニューを衛生的に提供できるよう気を配る必要があります。
強風の日は出店位置を少し変えたりして、風がキッチンカー内に入らないよう気をつけましょう。
まとめ
今回は、雨・風が強い日のキッチンカー営業について、まとめてお伝えしました。
オフィス街のランチ出店やスーパー・ショッピングモールなどでは雨の日でも安心して出店できるので、普段から出店場所の候補に入れておくのも良いでしょう。雨対策の長靴・雨合羽と一緒に、風対策のロープや重りもキッチンカー内に常備しておくと急な天候の変化にも対応できますね。
あまりにもひどい悪天候の場合は無理をせず、出店場所の管理者と相談することも忘れないでください。事前の天候チェックも欠かないようにして、安心・安全にキッチンカーの営業を続けていきましょう。
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