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軽トラックの運転は難しい?キッチンカー開業前に知りたい安全運転できる5つのコツを解説!
目次

キッチンカーを開業したいと思う方の中には、運転に不安を感じている方も少なくありません。
「ここ数年、車の運転をしていなくて不安だけど、キッチンカーの運転は難しい?」
「キッチンカー開業のために運転免許を取ったけれど、実際に運転できるか不安で怖い…」
以上のように、キッチンカーの運転に不安があると、車両選びの段階での迷いも生じやすくなります。
また、バック駐車・狭い道の運転が苦手な場合は、「出店場所まで安全に行けるのか」と心配になるかもしれません。
もちろん、キッチン設備や荷物を積むため、普通の軽トラックとは違う注意点もあります。
しかし、軽トラック型キッチンカーは車体が比較的コンパクトで小回りが利きやすく、コツを知れば軽トラックの運転が初めての方でも扱いやすい車両です。
この記事では、軽トラック型キッチンカーの特徴や運転時の注意点、AT車とMT車の違い、普通免許で運転できる条件、安全運転につながる5つのコツについて解説します。
運転への不安を少しずつ減らしながら、安心してキッチンカー開業を目指しましょう。
今回は、軽トラック型キッチンカーの運転のコツを詳しく解説していきます。

キッチンカーで人気の車種!軽トラックの特徴とは?
軽トラック型キッチンカーは、車体が比較的小さく、初めて移動販売に挑戦する場合でも扱いやすいとして人気の車種です。
日ごろ車の運転に慣れていない場合、キッチンカーは大きくてむずかしそうに感じられるかもしれません。
しかし、軽トラック型であれば普通車に近い感覚で運転しやすく、出店場所までの移動にも慣れやすいでしょう。
ここでは、軽トラック型キッチンカーの特徴を詳しく確認していきます。
【他のトラックより運転しやすい車体サイズ】
軽トラックは、一般的なトラックよりも車体が小さく、キッチンカーの運転に関する不安を減らしやすい車種です。
車幅や全長がコンパクトなので、広い道路だけでなく、住宅街やイベント会場周辺の道路でも走行しやすい点が特長です。大きなトラックでは曲がりにくい場所でも、軽トラックなら小回りが利きやすく、右左折のときの負担も少なくなります。
運転席から前方の距離感もつかみやすいため、車体感覚に慣れていない場合でも練習を重ねることで扱いやすくなるでしょう。
キッチンカーは出店場所まで車両を移動させる必要があるため、運転しやすいサイズを選ぶことは開業後の安心につながります。
運転に苦手意識がある場合でも、まずは車体の小ささを活かして、無理のないルートや出店場所から慣れていきましょう。

【安く抑えやすい維持費】
軽トラックは、他のトラックや大きめのキッチンカーと比べて、維持費を安く抑えやすい点も大きな魅力です。
キッチンカー開業では、車両費だけでなく、設備費、食材費、包材費、出店料など多くの費用がかかります。
そのため、毎月の維持費を抑えやすい軽トラックは、開業初期の資金負担を減らしたい場合に向いています。
車体が小さい分、燃料代を抑えやすい傾向があり、イベント出店やランチ営業で移動が多い場合にも助かるでしょう。
開業後は売上が安定するまで時間がかかることもあるため、固定費を小さくする考え方はとても大切です。
維持費が高い車両を選ぶと、売上が少ない月に利益を残しにくくなり、営業を続ける負担が大きくなるかもしれません。
軽トラック型キッチンカーなら、運転しやすさだけでなく、費用面でも無理の少ない開業を目指しやすいでしょう。

【キッチンカーとして製作する場合は注意が必要】
軽トラックをベースとして製作されるキッチンカーの中には、「車検時に荷台の設備を下して純粋な軽トラックとして車検を通す」という行為を行っている車両があります。
軽自動車として登録できる範囲を超えて製作されたキッチンカーについては、運輸局(陸運局)にて構造変更手続きしなければなりません。
開業時に取得する車両については、車検証に記載される「車両構造」「長さ、幅、高さ」が実車と一致をしているかについて、しっかりと確認をしましょう。
軽トラック型キッチンカーの構造については、以下の記事で詳細に解説しています。
軽トラック型キッチンカーを運転する際の注意点
軽トラック型キッチンカーは車体がコンパクトで扱いやすい一方、乗用車とは運転時の感覚が変わります。
荷台部分にキッチン設備や収納棚、給排水タンクなどをのせるため、後方確認やブレーキの感覚には注意が必要です。
また、バック駐車や狭い道での切り返しは、車体感覚に慣れるまで落ち着いて操作することが大切です。
ここでは、軽トラック型キッチンカーを安全に運転するために知っておきたい注意点を確認していきましょう。
【ミラーで後ろを確認できない】
軽トラック型キッチンカーは、荷台部分にキッチン設備を搭載するため、ルームミラーで後ろを確認できません。
通常の乗用車ではバックミラーを通して車両の後方を見られますが、キッチンカーでは設備を設置することにより視界がふさがれます。
そのため、後方確認はサイドミラーやバックカメラを使い、ゆっくりと安全を確かめながら進めることが大切です。
バックカメラが付いている場合でも、画面だけに頼りすぎると左右の動きや低い障害物を見落とす可能性があります。
不安がある場面では、一度車を降りて後ろの状況を確認したり、スタッフに外から見てもらったりすると安心です。
軽トラックの運転のコツとして、バックを一度で決めようとせず、少しずつ切り返しながら位置を合わせる意識が役立ちます。
キッチンカーの運転に不安がある場合には、広い駐車場などで後方確認の練習を行い、サイドミラーに映る範囲を把握しておきましょう。

【座席のリクライニングができない】
軽トラックは、運転席の後ろに大きな空間が少ないため、座席のリクライニングがほとんどできない車種が多くあります。
乗用車のように背もたれを大きく倒しての休憩などはできないため、長い移動では体がこわばりやすくなる点に注意が必要です。
キッチンカー営業では、朝早く出発して仕込みや設営を行い、販売後に片付けをして帰る流れになることもあります。
運転中に疲れがたまると、ブレーキの判断や周囲を見る余裕が少なくなり、安全運転にも影響しやすくなるので注意しましょう。
出店場所が遠い場合は、早めに出発して途中で休める時間を作るなど、無理のない予定を立ててください。
また、腰や背中への負担を減らすために、クッションを使ったり、運転前に座席位置を細かく調整したりするなどの工夫もしてみましょう。

【ブレーキの効きが遅く感じる】
軽トラック型キッチンカーは、調理設備や水タンク、食材、発電機などを積むため、通常より車両が重くなりやすいです。
車両が重くなると、乗用車と同じ感覚でブレーキを踏んでも、止まるまでの距離が長く感じられる場合があります。
特に、雨の日や坂道、交通量の多い道路では、早めにスピードを落として余裕を持った運転を心がけましょう。
キッチンカーでは営業に使う大切な機材を積んで走るため、車間距離を広く取り、前の車の動きを早めに見ることが重要です。
ブレーキの効き方は、積んでいる水の量や食材の量、設備の重さによっても変わるため、営業前に感覚を確認してください。
軽トラックの運転のコツとして、加速も減速もゆるやかに行い、車内のものを揺らさない意識を持つと安全につながります。

【ハンドル操作が乗用車と異なる】
軽トラックは運転席の位置や前輪の位置が乗用車と異なることが多いため、右左折やカーブでのハンドル操作に違いを感じやすいです。
特に、狭い道を通る時や右左折する時は、内輪差を意識して歩行者や看板、縁石に近づきすぎないようにしましょう。
また、軽トラック型キッチンカーでは、荷台部分に設備をのせているため、曲がるときの車体の動きにも注意が必要になります。
乗用車と同じ感覚でハンドルを切ると、思ったより内側に寄ってしまったり、後ろ側が障害物に近づいたりすることがあります。
曲がる前にはスピードをしっかり落とし、サイドミラーで左右の安全を確認してから、ゆっくり進むことが大切です。
運転に不安がある場合には、右左折や切り返しの練習を行い、車両の後ろ側まで含めた動きをつかんでおきましょう。

軽トラック型キッチンカーを運転する5つのコツ
軽トラック型キッチンカーは、車体が比較的小さく運転しやすい一方で、営業に使う機材や荷物を積んで走る点に注意が必要です。
普通の乗用車と同じ感覚で運転すると、ブレーキの効き方やカーブでの揺れ、後方確認のしにくさに戸惑うことがあります。
キッチンカー開業では、メニューの準備や出店場所の確保だけでなく、安全に車両を動かす意識も欠かせません。
運転に不安がある場合でも、事前にコツを知っておけば、出店日当日の移動や会場内での車両移動が落ち着いて行いやすくなります。
ここでは、キッチンカー開業前に押さえておきたい軽トラック型キッチンカーを運転するコツを5つ紹介します。
【機材や荷物を固定する】
軽トラック型キッチンカーを運転するときは、調理機材や荷物がしっかり固定されているか確認することが大切です。
キッチンカーには、調理機材のほか、冷蔵庫、発電機、水タンク、食材、包材など、営業に必要なものを多く積みます。
これらが固定されていない状態で走行すると、発進や停止、カーブのたびに荷物が動いてしまう可能性があります。
荷物が大きく動くと、設備や食材が破損する原因になるでしょう。
特に、重い機材は走行中の揺れで動いた場合の危険性が高いため、ベルトやすべり止めを使って安定させてください。
キッチンカー開業後の出店準備では、積み込みの流れと固定の確認をセットにして、落ち着いて出発できる状態を整えましょう。

【急発進・急ブレーキを避ける】
軽トラック型キッチンカーでは、急発進や急ブレーキを避けて、できるだけゆるやかな運転を心がけることが重要です。
営業に必要な機材や水、食材を積んでいるため、車両が重くなり、乗用車より止まりにくいと感じる場合があります。
急ブレーキをかけると、車内の荷物が動き、設備のずれや機材、内装の破損につながることもあるでしょう。
また、急発進をすると荷台側に力がかかり、機材や荷物が傾いたり動いたりする可能性があります。
安全に運転するためには、前の車との距離を広めに取り、信号や歩行者の動きを早めに確認することが大切です。
交差点や横断歩道の近くでは、早めにアクセルをゆるめて、急に止まらなくてもよい状態を作ってください。
軽トラックの運転に慣れていない場合は、スピードを出すことよりも、車内のものを揺らさず運ぶ意識を持ちましょう。

【カーブでは減速する】
軽トラック型キッチンカーでカーブを曲がるときは、手前でしっかり減速してから、ゆっくりハンドルを切ることが大切です。
スピードを出したままカーブに入ると、車体が大きく傾いたように感じ、運転に不安を覚えやすくなるでしょう。
また、車内の機材や水タンクが揺れることで、設備のずれや荷物の落下につながる可能性もあります。
カーブの前では早めにスピードを落とし、曲がっている途中で急にブレーキを踏まないように意識してください。
右左折のときも同じように、歩行者や自転車、縁石との距離を確認しながら、落ち着いて曲がることが大切です。
軽トラックの運転のコツとして、カーブでは「ゆっくり入り、ゆっくり出る」意識を持つと車体が安定しやすくなります。

【トンネル・橋げた・立体駐車場に気を付ける】
軽トラック型キッチンカーを運転するときは、車幅だけでなく、車両の高さにも注意しなければなりません。
荷台部分に箱型のキッチン設備をのせるため、車の高さが2m以上になることが多くあります。
そのため、トンネル、橋げた、高架下、立体駐車場、商業施設の搬入口などでは、高さ制限の確認が必要です。
高さを確認せずに進んでしまうと、屋根部分や看板、販売窓まわりをぶつけてしまうおそれがあります。
出店場所へ向かう前には、地図でルートを確認し、高さ制限のある道を通らないように計画してください。
会場側から搬入ルートの案内がある場合は、指定された道順を守り、不安な場所では無理に進まないことが大切です。

【不安な場合はバックモニターをつける】
軽トラック型キッチンカーのバック駐車に不安がある場合は、バックモニターをつけることも有効な対策です。
荷台部分にキッチン設備をのせると、ルームミラーから後ろが見えなくなり、後方の距離感をつかみにくくなります。
サイドミラーで確認することもできますが、慣れないうちは後ろの障害物や人の動きに気づきにくい場面があるでしょう。
バックモニターがあれば、車両後方の様子を画面で確認しながら、ゆっくり位置を合わせやすくなります。
ただし、バックモニターだけに頼るのではなく、サイドミラーや目視確認もあわせて行うことが大切です。
キッチンカー開業前には、バックモニターの見え方に慣れる練習を行い、焦らず駐車できる状態を作っておきましょう。

軽トラックにおけるAT車とMT車の違い
軽トラック型キッチンカーを選ぶときは、車体サイズや設備だけでなく、AT車とMT車の違いも確認しておくことが大切です。
同じ軽トラックでも、AT車とMT車では運転時の操作感が大きく変わるため、開業後の移動のしやすさにも関わります。
ここでは、軽トラック型キッチンカーを選ぶ前に知っておきたい、AT車とMT車それぞれのメリット・デメリットを確認していきます。
【AT車のメリット・デメリット】
AT車は、クラッチ操作やギアチェンジを自分で行う必要がないため、軽トラックの運転に慣れていない場合でも扱いやすい車両です。
キッチンカー開業では、営業前の仕込みや積み込み、出店場所への移動、営業後の片付けなど、運転以外にも多くの作業があります。
そのため、運転中の操作がシンプルなAT車は、移動時の不安を減らしやすい選択肢といえるでしょう。
ここでは、AT車のメリットと注意しておきたいデメリットを、キッチンカー開業前の目線で見ていきます。
[メリット:初心者でも運転しやすい]
AT車の大きなメリットは、クラッチ操作がなく、アクセルとブレーキに集中しやすいため初心者でも運転しやすい点です。
軽トラックを初めて運転する場合、車体感覚やミラー確認、バック駐車など、慣れるべきポイントがいくつもあります。
そのうえで、MT車のギア操作まで必要になると、運転に対する不安が大きくなりやすいでしょう。
AT車であれば、発進や停止の操作がシンプルなので、周囲の確認や安全な車間距離に意識を向けやすくなります。
なめらかに発進しやすく、細かな操作に慣れていない場合でも落ち着いて運転しやすいでしょう。

[デメリット:AT限定免許の場合は限定解除が必要になる]
AT車そのものはAT限定免許で運転できますが、将来的にMT車の軽トラックを選ぶ場合は限定解除が必要になります。
中古の軽トラック型キッチンカーを探す場合、条件に合う車両がMT車で見つかることもありますが、AT限定免許では運転できません。
気に入った車両があっても、免許の条件が合わなければすぐに営業で使えないため、開業準備に時間がかかる可能性があります。
また、車両価格や設備の内容、走行距離などが希望に合っていても、MT車という理由で候補から外す場面も出てくるでしょう。
限定解除をすればMT車も運転できるようになりますが、教習や手続きに時間と費用がかかるため、早めの確認が必要です。

【MT車のメリット・デメリット】
MT車は、クラッチ操作とギアチェンジを自分で行うため、AT車よりも運転に慣れが必要な車両です。
一方で、速度やエンジンの力を細かく調整しやすく、運転に慣れている場合は自分の感覚に合わせて走りやすい面があります。
運転経験があり、クラッチ操作に慣れている場合は、MT車ならではの細かな操作性が安心につながることもあります。
ここでは、MT車のメリットとデメリットを確認し、キッチンカー開業前の車両選びに役立てていきましょう。
[メリット:自分好みの運転ができる]
MT車のメリットは、ギアを自分で選びながら走れるため、速度や力の出し方を細かく調整しやすい点です。
たとえば、坂道を上るときや重い荷物を積んでいるときは、低いギアを使って力強く走ることができます。
また、下り坂ではエンジンブレーキを使いやすく、フットブレーキだけに頼りすぎない運転もしやすいでしょう。
キッチンカーは水タンクや調理機器、食材などを積むため、車両の重さに合わせた走り方が大切になります。
MT車の操作に慣れている場合は、発進時やカーブ前の減速なども自分の感覚に合わせて調整しやすくなります。
運転者の判断で細かくギアを変えられるため、慣れている人には運転しやすく感じられる場合があります。
ただし、操作に自信がないまま選ぶと不安が大きくなるため、開業前には十分に練習してから営業に使いましょう。

[デメリット:操作が難しい]
MT車のデメリットは、クラッチ操作やギアチェンジが必要になるため、運転に慣れていない場合は操作が難しく感じやすい点です。
発進時にはクラッチとアクセルのバランスを取る必要があり、慣れないうちはエンストしてしまうこともあります。
特に、坂道発進や渋滞中の低速走行では、こまかな操作が続くため、運転への不安が大きくなりやすいでしょう。
軽トラックの運転に不安がある場合は、車両価格だけでMT車を選ばず、安全に扱えるかをよく確認してください。
キッチンカー開業を安心して始めるためには、無理に取り扱いが難しい車両を選ぶより、落ち着いて運転できる車両を選ぶことが大切です。

軽トラック型キッチンカーは普通免許でも運転できる?
軽トラックは、普通免許で運転できる車両です。
ただし、キッチンカーは調理機器や水タンク、冷蔵庫、発電機などを積むため、車両の重さが増えることがあります。
車両を選ぶときは、見た目の大きさだけで判断せず、車検証に書かれている車両総重量や最大積載量を確認しましょう。
また、免許を取った時期によって運転できる車両の範囲が変わる場合もあるため、不安がある場合は事前に確認してください。
ここでは、軽トラック型キッチンカーが普通免許で運転できるかについて、詳しく確認していきます。
【大型免許を取得せずに運転できる】
軽トラック型キッチンカーは、大型免許を取得せずに、普通免許で運転できます。
大型免許を取るには時間や費用がかかるため、普通免許で運転できる車両を選べることは開業準備の負担を減ると感じる方も多いのではないでしょうか。
特に、運転に苦手意識がある場合は、大きな車両よりも軽トラック型から始めることで、移動や駐車に慣れやすくなるでしょう。
ただし、キッチンカーとして設備をのせた結果、車両総重量などが普通免許の範囲を超えていないか確認が必要です。
例えば、2007年6月1日以前に普通自動車免許を取得した人は、車両総重量が8t未満、最大積載量が5t未満のキッチンカーを運転することができます。
また、2007年6月2日から、2017年3月11日に普通自動車免許を取得した人は、車両総重量が5t未満、最大積載量が3t未満のキッチンカーを運転することができます。
一方で、2017年3月12日以降に普通免許を取得した場合、車両総重量が3.5t未満、最大積載量が2t未満のキッチンカーしか運転できません。
このような免許の制限により、自分が運転できるキッチンカーの種類やサイズが限られる場合がありますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

【AT車の軽トラックもある】
前項までで、AT車とMT社についても解説しましたが、軽トラックにはMT車だけでなくAT車もあります。
AT車はクラッチ操作が不要なので、車の運転に慣れていない場合でも、発進や停止の操作に集中しやすいでしょう。
キッチンカー開業では、出店場所までの移動だけでなく、会場内での駐車や切り返しなど、細かな運転が必要になります。
AT車であれば、ギア操作に気を取られにくいため、周囲の人や障害物への確認に意識を向けやすくなります。
ただし、中古の軽トラック型キッチンカーを探す場合は、条件に合う車両がMT車で見つかることも少なくありません。
AT限定免許ではMT車を運転できないため、車両を決める前にAT車かMT車かを必ず確認してください。

運転が不安な人には軽トラック型キッチンカーがおすすめ
キッチンカー開業に興味があっても、車の運転に不安がある場合は、車両選びの段階で悩みやすくなります。
特に、大きなキッチンカーを見ると、出店場所まで安全に運転できるか、狭い道で曲がれるか心配になるかもしれません。
そのような場合に選択肢となるのが、車体が比較的小さく、扱いやすい軽トラック型キッチンカーです。
もちろん、キッチン設備をのせるため、通常の軽トラックとは違う注意点もありますが、コツを知れば落ち着いて運転できます。
運転が得意ではないからといって、キッチンカー開業をすぐにあきらめる必要はありません。
ここでは、軽トラック型キッチンカーが運転に不安のある開業希望者におすすめされる理由を確認していきましょう。
【軽トラック型はコンパクトで扱いやすい】
軽トラック型キッチンカーは、車体がコンパクトなため、初めてキッチンカーを運転する場合でも扱いやすい車両です。
大きなトラック型キッチンカーと比べると、車幅や全長の感覚をつかみやすく、狭い道でも落ち着いて走りやすいでしょう。
普通車しか運転したことがない場合でも、軽トラック型であれば、車体の大きさによる不安を減らしながら慣れていきやすいといえます。
また、小回りが利きやすいため、右左折や駐車場での切り返しでも、大きな車両より負担を感じにくい傾向があります。
限られた駐車スペースでも位置の調整がしやすく、設営前の車両移動もしやすいといえるでしょう。

【小さめの出店場所にも対応しやすい】
軽トラック型キッチンカーは、車体が小さめなため、スペースが限られている出店場所にも対応しやすい点が魅力です。
イベント会場や公園、商業施設、オフィス街などでは、必ずしも広い出店場所が用意されているとは限りません。
大きなキッチンカーでは入りにくい場所でも、軽トラック型であれば出店できる可能性が広がる場合があります。
また、搬入口や通路が狭い会場でも、軽トラック型なら切り返しや位置合わせがしやすく、設営の負担を減らせます。
出店場所の選択肢が増えると、営業チャンスを逃しにくくなり、開業後の売上づくりにもつなげやすくなるでしょう。

【安全運転を意識すれば初心者でも開業を目指せる】
軽トラック型キッチンカーは、運転のコツと注意点を押さえれば、初心者でも開業を目指しやすい車両です。
運転に不安がある場合でも、機材の固定、早めのブレーキ、カーブ前の減速、後方確認を意識すれば安全性を高められます。
特に、キッチンカーは、営業に使う調理設備や食材を積んで走るため、急な操作を避けられる余裕のある運転が大切です。
また、バック駐車が不安な場合は、バックモニターをつけたり、外から誘導してもらったりすることで不安を減らせます。
キッチンカーの入手方法には製作や中古車購入などさまざまな方法がありますが、もし「購入してから後悔したくない」と感じているなら、まずはキッチンカーのリースサービスを活用して試してみるのも一つの手です。
リースであれば、一定期間実際に営業を行いながら、キッチンカーという業態が自分に合っているかを判断できます。
また、必要な設備やスペースの使い方も体験できるため、本格的な開業前のシミュレーションとしてとても役立ちます。
実際に営業しながら、必要な改良点や理想のレイアウトを見つけておくと、のちにキッチンカーを購入する際に大きな失敗を避けることができるのでおすすめです。
いきなり購入せず、まずは段階を踏んでみるという選択肢も検討してみてください。
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まとめ
今回は、軽トラック型キッチンカーの運転のコツを詳しく解説しました。
軽トラック型キッチンカーは、車体がコンパクトで小回りが利きやすく、運転に不安がある場合でも開業を目指しやすい車両です。
普通の乗用車と運転の感覚が異なる部分はありますが、ミラーでの後方確認、早めのブレーキ、カーブ前の減速、機材や荷物の固定などを意識すれば、安全に運転しやすくなります。
AT車を選べばクラッチ操作が不要になり、軽トラックの運転に慣れていない場合でも落ち着いて走りやすいでしょう。
ただし、キッチンカーとして製作する場合は、車検証に記載される「車両構造」「長さ、幅、高さ」が実車と一致をしているかを確認しなければなりません。
また、普通免許で運転できる車両が多いとはいえ、車両総重量や最大積載量は事前に見ておくことが大切です。
運転にブランクがあったり、開業にあわせて免許を取得したりするからといって、キッチンカー開業をあきらめる必要はありません。
開業前に車体感覚やバック駐車を練習し、安全運転のコツを身につけながら、無理のない形で開業準備を進めましょう。

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