キッチンカーと固定店舗の違いってなに?キッチンカー開業を成功させるポイントも併せて解説!

固定店舗と比較すると低資金で開業できることから、開業者が増えているキッチンカー。

初めて飲食業を始める方も多く、キッチンカーの開業後思ったように売上が確保できずに悩む開業者も見受けられます。

同じ飲食物を扱ったとしても、固定店舗とキッチンカーでは様々な点で違いがあります。

まずは、固定店舗とキッチンカーは何が違うのかを理解することから始めましょう。

今回は、キッチンカーと固定店舗の違いについて解説していきます。

キッチンカーと固定店舗の違いを理解しよう!

飲食物を扱うという点では同じ、固定店舗とキッチンカー。

しかし、それぞれ特徴が異なるため、開業前に違いを理解しておきましょう。

【営業スタイル】

■固定店舗

場所が固定されているので、お客様に来てもらうスタイルです。

お休みや営業時間についても基本的には固定なので、日々決まった時間に、決まった場所で営業します。

地域に合わせた店作りを行うことが顧客確保に繋がるので、お店のコンセプトにあった場所選びが重要です。

■キッチンカー

営業許可を取得した範囲の中にある出店場所から、自分の出店したい場所で営業します。

出店場所ごとに営業時間が異なりますし、お休みの日も自分で決めて休むことができます。

自由に場所を選べる分、いかに集客しやすい場所に出店するかが重要になります。

【開業資金】

■固定店舗

開業のために店舗取得する時に、保証金や敷金・礼金などがかかります。

その他に内外装工事費や厨房機器費用などがかかります。

実際にどの程度の開業資金が必要になるかは店舗の場所や規模によって変わりますが、数百万円~数千万円かかることもあります。

■キッチンカー

キッチンカーの開業資金の中では、車両取得費が一番大きな費用とされています。

キッチンカーの製作か、中古車を購入するか、リースを利用するか、と車両の入手方法によって費用は大きく異なります。

その他に、調理機器購入費や販促品費などがかかりますが、開業には約250万円~600万円かかるケースが多いようです。

開業資金の違いについて、詳しくは以下のコラムをご覧ください。

【維持費】

■固定店舗

家賃・水道光熱費がかかります。

お店の規模によりますが、従業員を雇う場合には人件費がかかります。

■キッチンカー

家賃はかかりません。代わりに駐車場代がかかりますが、店舗の家賃と比較すると安いでしょう。

また、水道光熱費については給水タンクから使える水の量や、発電機に使用する燃料費などがかかりますが、同様に固定店舗でかかる費用よりは安いことが多いです。

人件費についても、多くのキッチンカーは一人又は二人での営業が多いので、店舗と比較するとかからないことが多いです。

【顧客の特徴】

■固定店舗

「このお店で食べたい」という動機があって来店することが多くあります。

食事する人数や目的に合わせてお店選びをするので、お店のコンセプトに賛同した顧客が利用します。

■キッチンカー

多くの場合は「たまたま見かけて美味しそうだったから」という動機での来店です。

そのメニューを食べるために来た!ということは少ないでしょう。

ただし、最近では毎週決まった曜日に同じ場所に出店するなどの方法で顧客獲得をしている傾向もあります。

キッチンカー開業で成功する人の傾向

固定店舗とキッチンカーの違いを理解し、いざキッチンカーでの開業を進めよう!と決めた方に向けて、キッチンカー開業で成功する人の傾向についてまとめました。

【キッチンカーの特性を理解している】

今回解説したように、固定店舗とキッチンカーには様々な違いが存在します。

どちらが良いというものではないので、自分に合った方を選んで開業することが大切です。

また、キッチンカーの特性をよく理解し、キッチンカーで売れやすいメニューの開発や出店場所の開拓に力を入れることができるかも成功に繋がるポイントです。

キッチンカーでの人気メニューについては以下のコラムを参考にしてください。

【臨機応変な対応ができる】

キッチンカーを開業してみると、開業時に決めたコンセプトでは上手くいかないことや、売れると思ったメニューが売れない…なんてことも。

キッチンカーのメニューが売れるためには、出店場所ごとの客層やその日の天気・温度など、様々な要因が関係します。

日々変わる状況に合わせて臨機応変な対応ができれば、お客様のニーズに合わせたキッチンカー営業ができるでしょう。

【車の運転に抵抗がない】

当たり前に聞こえますが、実は重要なポイントです。

キッチンカーは毎日出店場所まで移動するために運転する必要があります。

遠方のイベントに出店する機会などもあるので、車を運転することに抵抗がない人が向いているといえます。

まとめ

今回は、キッチンカーと固定店舗の違いについて解説しました。

飲食物を扱う点は同じですが、営業スタイルや開業資金、顧客の特徴などには大きな違いがあります。

開業時は資金面の心配ばかりしてしまいがちですが、

また、キッチンカー開業を成功させる人には決まった傾向があります。

開業前に確認し、自分がキッチンカー開業に向いているかよく検討してみましょう。

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