キッチンカー・移動販売車の営業するメリットは、実店舗を持つよりも少ない資金で開業できること。

では、実際にはどんな経費がかかるのでしょうか。
キッチンカーで営業する費用だけでなく、車輌の取得や維持に対しても費用がかかります。今回はキッチンカーのなかなか見えない経費について、ご紹介します。

キッチンカーでの移動販売にかかる経費

キッチンカーで移動販売する上で、どんな経費がかかるのでしょうか。見落としがちな費用も含めて確認していきましょう。

【キッチンカー・移動販売車の費用】

キッチンカ―を購入する場合は車の購入費及び製作費や税金などが掛かります。

レンタルやリースの場合は購入費や法定費用などほとんどかかることはありませんので、初期費用があまりない方でも開業する事が出来ます。自分の開業計画に合ったキッチンカ―の入手方法を選びましょう。

燃料費や駐車場代などは購入した場合もレンタル・リースの場合にも必ずかかる経費となります。

■車輌購入費

■車検費

■点検費

■修理費

■自動車保険料

■自動車税

■駐車場代

■燃料費

【営業のための費用】

食材や材料の仕入れは飲食業では必ずかかる経費ですね。キッチンカーでの移動販売では、包装材やレジ袋などの経費がかかります。

■仕入れ(食材、材料)

■ 消耗品費(包材や手提げ袋など)

■ 調理機材費(鍋、コンロ、トング、お玉など)

■ 設備費(発電機など)

■ 水道光熱費(水道代、プロパンガス)

■ 衛生管理費(アルコール消毒液など)

■ 備品費(メニューボード、代金受け皿など)

■ 出店料

【運営のための費用】

運営にも見えにくい経費がかかります。販売促進費は無料のSNSなどを利用することで削減できそうです。

■事務用品費(領収書など)

■販売促進費(ホームページ作成、ブログなど)

■営業許可取得費

■研修費(食品衛生責任者講習会費など)

■PL保険料(生産物賠償責任保険)

まとめ

いかがでしたか？

移動販売をするキッチンカーは、営業・運営にかかる費用にプラスして車輌にかかる費用があります。開業するにあたり、見落としがちな経費についてしっかり確認しておいてくださいね。

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