イベントが多い夏には、特に活躍するキッチンカー。

SNSが普及している現代では、味だけではなく見た目にこだわるのも重要なポイントです。

暑い夏こそイベントで食べたい冷たいスイーツメニューとして、かき氷やアイス、ソフトクリームなどの人気が高い傾向にあります。

お客様が食べやすく、見た目も可愛くおしゃれな容器で、冷たいスイーツメニューを販売してみませんか？

今回は、キッチンカーの冷たいスイーツメニューに適した容器について解説していきます。

キッチンカーの容器選びのポイント

お客様にできるだけおいしい状態で食べてほしい！

これは、キッチンカーに限らず、飲食店に関わる方の多くが日々思い、努力されている点だと思います。

特にキッチンカーでは食器ではなく「使い捨て容器」で提供するため、容器の素材や形状が味にも大きく影響します。

まずは、どのようなポイントを押さえて、キッチンカーの容器選びをすればいいのか確認していきましょう！

【見栄えがいい】

現在はInstagramやTwitterなどのSNSで情報を拡散してもらうことが、キッチンカー開業成功のポイントです。

そのために、まず「見栄え」が重要になります。

高級感や特別感を出したければ黒、清潔感や清涼感を出したければ白、など、色が与える影響はとても大きいものです。

提供するメニューの色やお店のコンセプトに合わせて、容器の色を選びましょう。

【機能性が高い】

お客様においしく食べてもらうためには、機能性が高い容器で提供するのも大切です。

キッチンカーメニュー全体として考えると、

・保温性が高い

→温かいまま、できたての美味しさで食べてもらえる

・嵌合性が高い

→蓋がきちんと閉まっていれば、持ち運ぶ途中で零れる危険性がない

以上の二点が、お客様の満足度に大きく関わります。

また、電子レンジ対応の容器にすれば、持ち帰って冷めてしまっても温め直しやすいのでおすすめです。

【コストが低い】

キッチンカー経営に関わる部分ですが、コストも気にしておきたいポイントです。

オリジナルのロゴマークやおしゃれな包装材・容器は、販売促進の面においてはとても有利に働きます。

しかし、注文して製作してもらう分、コストは高くなると理解しておきましょう。

その他最新素材の容器を使う場合も同様に、コストを気にして選ぶ必要があります。

開業時は、低コストの容器で始めてみるのもいいかもしれません。

【エコ素材で環境に優しい】

最近では飲食業界において、脱プラスチックの傾向になっています。

大手チェーン店では、持ち帰りに使用するフォークやスプーンも環境に配慮した素材のものを提供するようになりました。

キッチンカーではまだ規制はありませんが、毎日出るゴミについて地球環境への配慮は必要です。

キッチンカーで取り入れられるエコ容器について、詳しくは以下の記事もご覧ください。

キッチンカーのテイクアウトメニューにエコ容器を使うメリット・デメリットとは？

キッチンカーの冷たいスイーツメニューに適した容器・3つの条件

ここからは、キッチンカーの中でも冷たいスイーツメニューの容器に適した条件について、確認していきましょう。

スイーツメニューはメニューの見た目もとても重要です！

メニューの特徴を踏まえて、解説します。

【容器がおしゃれで可愛い】

キッチンカーでスイーツメニューを提供する場合、容器のデザインも重要なポイントです！

アイスやジェラート、フルーツを使用するスイーツの場合には、透明感や爽快感がある容器を選ぶのがおすすめです。

素材や形にこだわることで、高級感のあるメニューとして仕上げることもできるので慎重に選ぶようにしましょう。

【耐油性・耐水性に優れている】

アイスやクリームを提供する時に紙の容器を選ぶ場合は、耐油性・耐水性を確認してください。

素材が紙の場合でも、コーティングがしてあることがポイントです。

容器に水分が染み出てしまうとお客様の手や持ち物が汚れてしまうことがあるので、必ずチェックしておきましょう。

【蓋もつけられる】

キッチンカーで提供するメニューは、その場で食べるお客様だけでなく、持ち帰りをするお客様もいます。

イベント会場で食べる場合でも、複数個購入する場合は袋に入れて持ち歩くケースもあります。

容器に合う嵌合性の高い蓋を用意しておきましょう。

キッチンカーの冷たいスイーツメニューに使いやすい！おすすめ商品3選

容器なんてどれでも同じだろう、と思ってはいけません。

SNS映えを狙えば、キッチンカーの人気店を狙うことだってできちゃいます！

キッチンカーでの提供におすすめの商品を3つ、ご紹介します。

【サンナップ　ミニフルールカップ　クリア】

かき氷用の容器として販売されていますが、口が広いため、さまざまなスイーツの提供に使いやすい容器です。

トッピングをたくさんすることもできるので、ソフトクリームやジェラートにフルーツを合わせて提供したい場合にもおすすめです。

深さがある容器なので、併せて提供するスプーンはマドラータイプの長めのものをお渡ししましょう。

[サンナップ　ミニフルールカップ　クリア]

【リスパック　デザート容器バイオココマル】

ココット皿タイプの容器です。

耐熱温度が110℃なので、プリンなど湯煎したいメニューにも使えます。

黒くて陶器のような質感なので、高級感を出したいメニューにぴったりです。

[リスパック　デザート容器バイオココマル]

【COPN　アクア八角13】

透明でクリスタルカットの容器です。

フルーツをおいしく見せたい場合には、ぜひ使ってみてください！

対応する嵌合蓋もあるので、持ち帰りにも対応できるのが嬉しいポイントです。

[COPN　アクア八角13]

まとめ

今回は、キッチンカーの冷たいスイーツメニューに適した容器について解説しました。

容器はキッチンカーの印象だけでなく、メニューの満足度を大きく左右する重要な要素です。

冷たいスイーツメニューでは、まず見た目の可愛さ・おしゃれさが大切です。

その他にも、持ち帰りのお客様が困らないように嵌合性のある蓋を用意しておきましょう。

キッチンカー開業時は、車両やメニューのことで頭がいっぱいになりがちですが、容器にも気配りすることでリピート率アップに繋がります。

ぜひ、今回の記事を参考にして、お店のコンセプトやメニューに合った容器選びを進めてみてくださいね！

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