キッチンカーの麺メニューに適した容器・絶対守りたい3つの条件とは?おすすめ商品も紹介!

近年、オフィス街や大学のキャンパスなどへの出店機会が増えているキッチンカー。

以前はイベントやフェスで見かける存在でしたが、スーパーやマンションのエントランスなどへの出店も増え、日常生活に溶け込む存在になってきました。

キッチンカーで販売されるメニューは、持ち帰って食べる人も多いのが現状です。

そこで、提供する容器の素材や形状に気を付けるだけで、時間が経ってから食べるお客様にもおいしく食べてもらえます!

今回は、キッチンカーの麺メニューに適した容器について解説していきます。

キッチンカーの容器選びのポイント

お客様にできるだけおいしい状態で食べてほしい!

これは、キッチンカーに限らず、飲食店に関わる方の多くが日々思い、努力されている点だと思います。

特にキッチンカーでは食器ではなく「使い捨て容器」で提供するため、容器の素材や形状が味にも大きく影響します。

どのようなポイントを押さえて、キッチンカーの容器選びをすればいいのか確認していきましょう!

【見栄えがいい】

現在はInstagramやTwitterなどのSNSで情報を拡散してもらうことが、キッチンカー開業成功のポイントです。

そのために、まず「見栄え」が重要になります。

高級感や特別感を出したければ黒、清潔感や清涼感を出したければ白、など、色が与える影響はとても大きいものです。

提供するメニューの色やお店のコンセプトに合わせて、容器の色を選びましょう。

【機能性が高い】

お客様においしく食べてもらうためには、機能性が高い容器で提供するのも大切です。

具体的には、

・保温性が高い

→温かいまま、できたての美味しさで食べてもらえる

・嵌合性が高い

→蓋がきちんと閉まっていれば、持ち運ぶ途中で零れる危険性がない

以上の二点が、お客様の満足度に大きく関わります。

また、電子レンジ対応の容器にすれば、持ち帰って冷めてしまっても温め直しやすいのでおすすめです。

【コストが低い】

キッチンカー経営に関わる部分ですが、コストも気にしておきたいポイントです。

オリジナルのロゴマークやおしゃれな包装材・容器は、販売促進の面においてはとても有利に働きます。

しかし、注文して製作してもらう分、コストは高くなると理解しておきましょう。

その他最新素材の容器を使う場合も同様に、コストを気にして選ぶ必要があります。

開業時は、低コストの容器で始めてみるのもいいかもしれません。

【エコ素材で環境に優しい】

最近では飲食業界において、脱プラスチックの傾向になっています。

大手チェーン店では、持ち帰りに使用するフォークやスプーンも環境に配慮した素材のものを提供するようになりました。

キッチンカーではまだ規制はありませんが、毎日出るゴミについて地球環境への配慮は必要です。

キッチンカーで取り入れられるエコ容器について、詳しくは以下の記事もご覧ください。

キッチンカーの麺メニューに適した容器の3つの条件

ここからは、キッチンカーの中でも麺メニューの容器に適した条件について確認していきましょう。

特に麺メニューは、他のメニューと異なる点に留意する必要があります。

メニューの特徴を踏まえて解説します。

【麺とスープを分けられる】

麺メニューはつるっと食べられることから、男女問わず人気が高いメニューです。

キッチンカーなどのテイクアウトで生じやすい問題は「麺が伸びる」ということ。

この問題を解決するため、最近では中皿がセットになった容器が増えてきています。

中皿を使えば麺がスープに浸かって伸びることはなくなり、美味しさを保ちやすくなります!

【蓋がきちんと閉まる】

麺メニューに付き物なのが「スープ」です。

持ち運ぶ際に零れてしまうと、お客様の洋服や持ち物を汚しかねません。

嵌合性の高い容器を使うのは絶対ですが、特に意識してほしいのが「内嵌合」であること。

外嵌合のものはカチッと閉まりますが、蓋と容器の隙間から汁物が染み出やすい傾向にあります。

内嵌合であれば、染み出ても容器で覆われているため、外側まで漏れ出るリスクを減らせます。

【電子レンジに対応している】

イベントや公園ではキッチンカーで購入後にその場で食べるお客様が多いですが、その他の出店場所では状況が異なります。

オフィス街への出店ではキッチンカーからオフィスまで、駅前や住宅街・マンションのエントランスでは自宅まで持ち帰るお客様が多い傾向にあります。

ほんの数分や数十分でも、真冬に販売する場合にはメニューは一気に冷めてしまうでしょう。

持ち帰りのお客様を想定する出店場所では、電子レンジ対応の容器で提供するのがおすすめです。

自宅やオフィスで温め直せば、できたてのおいしさでお客様に満足してもらえること間違いなしです!

キッチンカーの麺メニューに使いやすい!おすすめ商品3選

夏は冷たい麺、冬は温かい麺と、季節ごとに売りやすいメニューとして人気がある麺メニュー。

キッチンカーでの提供におすすめの商品を3つ、ご紹介します!

【リスパック つけ麺用容器】

夏によく売れるつけ麺は、専用容器で提供するのがおすすめです。

特に、黒い容器にすることで、高級感や素材の良さをアピールできるでしょう。

こちらの容器では、麺のエリアの他に小さな薬味入れのスペースがあるのが嬉しいポイントです。

麺と汁は同じ蓋で覆うことになるので、汁はパックに入れた状態にするなどの工夫が必要です。

[麺・スープ容器 リスパック つけ麺本体 黒]

【リスパック 麺容器 麺丼中皿】

中皿は、ラーメンやうどん、そばなどの麺料理を提供する際にぜひ取り入れてほしいパーツです。

スープにつからないようにすることで麺が伸びてしまうのを防げます。

こちらの商品は電子レンジ対応。

テイクアウト後時間が経っても温め直せるので、お客様においしく召し上がっていただけます!

蓋が内嵌合で漏れにくいのも、おすすめポイントです。

[リスパック 麺容器 麺丼 中皿 黒 50枚]

【シーピー化成 麺・スープ容器 鳳雷外赤】

ラーメン丼のようなデザインで、本格的な印象を与えたい方におすすめの商品です。

柄や色の種類はいくつかあるので、お店のコンセプトに合わせて選べます!

電子レンジ対応ではないので、比較的すぐに食べられるイベントでの提供に向いていると言えるでしょう。

適合する蓋は外嵌合なので、近場の持ち歩きであれば問題なく使用できます。

[麺・スープ容器 シーピー化成 VK-760 鳳雷外赤 本体]

まとめ

今回は、キッチンカーの麺メニューに適した容器について解説しました。

容器はキッチンカーの印象だけでなく、メニューの満足度を大きく左右する重要な要素です。

麺メニューでは、伸びないように中皿を使用したり、スープが漏れないよう嵌合性が高い容器を使用したりしましょう。

電子レンジに対応した容器にすれば、持ち帰り後食べるまで時間がかかるお客様にもできたてのおいしさを味わってもらえます!

キッチンカー開業時は、車両やメニューのことで頭がいっぱいになりがちですが、容器にも気配りすることでリピート率アップに繋がります。

ぜひ、今回の記事を参考にして、お店のコンセプトやメニューに合った容器選びを進めてみてくださいね!

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