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パンの移動販売にはどんな許可が必要?キッチンカーで開業するメリット・デメリットも解説!
目次

パン屋を開業してみたい方の中には、開業費用が高くて一歩を踏み出せず悩んでいる…という方も多いのではないでしょうか。
パンの移動販売をキッチンカーで始めたいと考えている方にとって、必要な許可や資格、設備の準備、そして成功のためのポイントは気になるところですよね。
設備を整えたキッチンカーなら、焼きたてのパンを提供することもできることをご存じですか?
固定店舗での開業に比べて初期費用を抑えて開業できるキッチンカーは、今とても注目されている業態。
この記事では、キッチンカーでのパン屋開業に必要な許可や資格、効率的な営業方法、設備の選び方、そして成功を目指すための出店戦略まで詳しく解説します。
パン屋の移動販売は、出店場所を自由に選べる魅力点が魅力ですが、一方で天候や競合店の影響を受けやすいなどの課題もあります。
また、移動販売の成功には、ただおいしいパンを提供するだけでなく、顧客のニーズに応じたメニューや販売スタイルの工夫が求められるでしょう。
これからキッチンカーでのパン屋開業を目指す方に向けて、移動販売の魅力や課題を整理し、成功への具体的なアプローチをお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は、キッチンカーで移動販売のパン屋を開業する際に知っておきたいことをまとめてご紹介していきます。

キッチンカーでパン屋を開業する際に必要な許可・資格
キッチンカーでパンの移動販売を始めるには、いくつかの許可や資格が必要です。
初めて開業する方には難しく思えるかもしれませんが、必要なポイントを一つずつ確認すればスムーズに進められます。
どの許可が必要になるかは販売するメニューや製造方法によって変わることもありますので、自分の事業計画に合った許可をしっかり取得しましょう。
以下では、特に4つの許可・資格について詳しく解説します。
【食品衛生責任者】
キッチンカ―でパン屋を開業をする際に必要な資格は『食品衛生責任者』です。
※キッチンカ―内で調理行為を行う場合は営業許可の取得が必要になります。
食品衛生責任者は飲食店や食品に関わるお店ごとに、必ず1人配置するよう義務付けられています。食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会が主催する約6時間の講習会とテストを終えると修了証が授与されます。
受講したい自治体の講習会の日程を調べて取得しましょう。
※但し、下記の資格を持っている方は、受講が免除されます。
栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者

【保健所の営業許可】
キッチンカーで焼きたてのパンを提供したい場合には、保健所の営業許可が必要です。
「営業許可」とは、飲食店(キッチンカ―)が食品を調理・提供をする為に必要な許可のことです。
この許可は行政が定める基準(キッチン設備や調理内容など)を満たしている飲食店(キッチンカ―)に保健所から発行されます。
キッチンカーは固定の飲食店舗ではありませんが、「固定飲食店舗とほぼ同様の手順」で営業許可を取得する事になります。
そして、営業許可を取得する為には、前項で紹介した「食品衛生責任者」の資格が必要になります。
この営業許可は全国共通では無く、都道府県や指定地域により分割され許可を発行しております。
※移動して販売をするキッチンカーは管轄地域毎で営業許可を取得する必要があります。
許可の効力は取得から5年間で、それ以降は5年毎に該当保健所へ更新の申請が必要です。
【仕込み場所の営業許可】
2021年6月の改正以降、キッチンカーの営業許可では、「菓子製造業」が「飲食店営業許可」へ統合されています。
ただし、車両内で仕込みを行わず、仕込み場所を別に用意する場合には、仕込み場所での営業許可が必要となります。
この許可に関する申請も、保健所で行います。
【移動販売の営業届出】
車両内で調理をせず、包装された調理済みの食品を移動販売する場合には営業届出が必要です。
営業を行う地域の保健所に対し、営業内容を届け出る手続きです。
営業届出を行うことで、営業許可の対象となる営業以外であっても、保健所がその所在を把握したうえで、必要な指導を行うことが可能になります。

キッチンカー・移動販売パン屋の営業方法3選
キッチンカーでパンを移動販売する方法には、いくつかの選択肢があります。
それぞれに特徴があるので、事業計画や予算に応じた選び方が大切です。
焼きたての香ばしいパンを提供するか、包装済みのパンを移動販売するかによっても内容が大きく変わります。
以下では、パンの移動販売における3つの営業方法について解説します。
【キッチンカーでパンを焼く】
キッチンカー内にオーブンなどの設備を設置し、現場でパンを焼いて販売する方法です。
このスタイルの最大の魅力は、焼きたてのパンの香りでお客様を引きつけられることです。
焼きたてのパンは、その場での購入率が高く、リピーターも増えやすいといえるでしょう。
ただし、オーブンや発酵機などの設備投資が必要であり、初期費用が高くなる点は注意が必要です。
また、焼き上げの時間管理や衛生面での配慮も重要となります。

【仕入れたパンをキッチンカーで調理する】
パンを事前に仕入れ、キッチンカー内で軽い調理を加えて提供する方法です。
例えば、サンドイッチやホットドッグなどがこのスタイルに当てはまります。
この方法では、仕入れ先の選定が重要で、品質の良いパンを安定して手に入れることが成功の鍵です。
また、調理設備の準備が必要ですが、パンを焼くためのオーブンほどの大掛かりな設備は必要ありません。
開業費用をかけずに運営できる点がメリットといえるでしょう。

【お店や工房で焼いて包装したパンを移動販売する】
自分の工房やお店で焼いたパンを包装し、キッチンカーで移動販売する方法です。
この方法では、キッチンカーは販売専用のスペースとして活用します。
包装済みのパンを販売することのメリットは、衛生管理のしやすさが挙げられます。
また、キッチンカー内に調理設備を設置する費用がかからないため、初期費用を抑えられるのも大きな魅力です。
ただし、製造場所と販売場所の距離が離れている場合は、移動にかかる時間やコストに注意してください。

キッチンカーのパン屋に必要な設備
キッチンカーでパンを販売するには、どのような設備が必要になるのでしょうか。
必要な設備は営業スタイルや提供するメニューによって変わりますが、基本的な設備は共通しています。
設備が整っているかどうかで、営業の効率やお客様の満足度が変わることもありますので、しっかり確認しましょう。
【キッチンカーの設備】
キッチンカーでパンの移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。(※固定店舗で作ったパンを車両に載せて移動販売する場合は必要が無いケースもあります)
営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。
移動販売でパン屋を開業する場合も車輛内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。
作業スペースが十分に確保されていることも大切です。狭いスペースで効率よく作業するためには、収納や配置が工夫された車両を選ぶと良いでしょう。
必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。
【パン調理の設備】
パンの調理に必要な設備は、オーブン、発酵機、ニーダー(パンこね機)、パンラック、などが挙げられます。
オーブンは家庭用のものですと使う度に余熱が必要となり、時間と手間がかかります。
費用はかかりますが、業務用のガスオーブンが必須となるでしょう。
その他に必要となる調理器具も含めて、詳しく解説していきます。
[オーブン]
パンを焼くためには、オーブンが欠かせません。
キッチンカーで使う場合は、コンパクトながらも高温を維持できる業務用オーブンが適しています。
焼きたてのパンを提供するためには、均一に焼き上がる性能が重要です。
また、使用頻度が高いため、耐久性の高い製品を選ぶと良いでしょう。
オーブンの選択は、提供するメニューの幅を決定づける要素でもあります。
さらに、電気式やガス式など、自分の営業スタイルに合った種類を選ぶことが重要です。
移動販売の特性を考慮し、設置やメンテナンスが簡単なタイプを選ぶのもおすすめです。
キッチンカーで使用する業務用オーブンについて、詳しくは以下の記事で解説しているので参考にご覧ください。
[発酵機]
パンの質を大きく左右する、発酵機も必須設備の一つです。
発酵機を使用することで、温度と湿度を一定に保ちながらパン生地を理想的な状態に仕上げることができます。
特に、キッチンカーのような環境では外気の影響を受けやすいため、安定した発酵環境を確保することが重要です。
発酵機を選ぶ際には、省スペース設計のものを選ぶと効率的です。
また、複数の種類のパンを同時に仕込む場合には、容量が十分な製品を選ぶと良いでしょう。
[ニーダー(パンこね機)]
大量のパンを製造する際には、ニーダーが作業効率を大幅に向上させます。
パン生地を均一にこねるために使用す、手作業に比べて安定した品質を実現できます。
小型のニーダーであれば、キッチンカー内でも場所を取らずに使用できるため便利です。
さらに、メンテナンスが簡単で耐久性が高いモデルを選ぶことで、長期間安定した使用が可能になります。
さまざまな生地に対応できる多機能タイプを選ぶと、メニューの幅が広がるでしょう。
[パンラック]
成型したパンや焼きあがったパンを、一時的に置いて冷ますためのパンラックも必要です。
パンラックを使うことで、パンを衛生的に保管しながら効率的に作業を進めることができます。
軽量で移動可能なタイプを選ぶと、キッチンカー内でも使用しやすく便利です。
さらに、パンの形状やサイズに合わせて調整可能なラックを選ぶことで、作業の柔軟性が向上します。
衛生面を考慮し、清掃がしやすい素材のラックを選ぶのもおすすめです。

[冷蔵庫]
冷蔵庫は、原材料の鮮度を保つために欠かせません。
特に、バターや牛乳などの冷蔵保存が必要な材料を取り扱う場合には、十分な容量の冷蔵庫を準備しましょう。
エネルギー効率が高く、車内スペースに適した製品を選ぶことが大切です。
以下の記事では、キッチンカーで使用する冷蔵庫について解説しています。
[調理器具]
調理に使用する器具類も忘れてはいけません。
包丁やまな板、ボウルなどの基本的な器具に加え、専用の型やミキサーも必要となるでしょう。
耐熱性や耐久性の高い器具を選ぶことで、長期的な使用が可能になります。
作業効率を上げるため、用途に応じたサイズや形状の器具を揃えておくと便利です。
キッチンカーでパン屋を営業するメリット
テイクアウトしやすい料理が好まれるキッチンカーでは、パンの移動販売の人気も高くなっています。
キッチンカーを利用したパン屋の移動販売には、固定店舗にはない多くの利点があることをご存じですか?
移動販売ならではの柔軟性や、お客さまに新鮮で魅力的な体験を提供することが可能な点が挙げられます。
以下に、具体的なメリットを5つ挙げて詳しく説明します。
【色々な場所に移動して出店できる】
キッチンカーの最大のメリットは、営業場所を自由に選べることです。
固定の店舗と違い、人が集まる場所に出店できるというメリットがあります。
新型コロナウイルスの流行以降、オフィス街だけでなくマンションや公共施設へのキッチンカー出店が増えてきました。
また、イベント会場や公園、オフィス街など、顧客層に応じた場所に移動して販売できる点も魅力的です。
パンは老若男女問わず好まれますので、出店場所の確保がうまくいけば安定した売上に繋がるでしょう。

【固定の店舗より開業資金を抑えられる】
パン屋を固定の店舗で開業する場合は、家賃だけでなく内装工事費や設備費も大きな出費となるでしょう。
店舗の場合はスタッフを雇う必要も出てくるので、人件費もかかります。
キッチンカーで開業する場合は、店舗に比べて初期費用が少なく、作業スペースも小さいため1人での開業も可能です。
不動産の契約や内装工事などが不要で、必要な設備も移動販売に特化したもので済むため、費用を削減できます。
キッチンカーの車両代が一番大きくかかる初期費用となりますが、レンタルやリースを利用することで費用を抑えることもできるでしょう。

【焼きたてのパンを提供できる】
キッチンカー内でパンを焼くことで、焼きたての香りを漂わせながら販売できる点が最大の魅力です。
大きな販売窓から流れる香りは通行人を惹きつけ、思わず立ち寄りたくなる雰囲気を作り出します。
また、焼きたてのパンは、冷えた商品と比べて格段においしさが引き立つのも特長です。
顧客満足度の向上は、リピーターの獲得にもつながりまるので、大きな強みといえるでしょう。

【速く提供できて回転率を上げやすい】
キッチンカーでの販売は、スピーディーな提供が求められます。
パンの提供には手間や時間もかかりません。
短時間で多くのお客様に商品を届けることができる回転率の高さは、限られた営業時間での売上を最大化する上で重要です。
特に、ランチタイムやイベント会場では、この速さが安定した売上確保の要因ともなるでしょう。

【主食としても軽食としても売りやすい】
パンは主食としても軽食としても利用できる汎用性の高さが特長です。
ランチ用のサンドイッチ、おやつとしてのスイーツ系パンなど、さまざまなニーズに対応できます。
メニューの柔軟性により、多様な顧客層をターゲットにできる点が大きな魅力です。
また、イベントや市場など異なるシチュエーションに合わせてメニューを調整することで、さらに売り上げを伸ばすことも叶います。
パンの種類や提供スタイルを工夫することで、新規顧客の獲得とリピーターの増加を狙いましょう。

キッチンカーでパン屋を営業するデメリット
ここ数年では、お米よりもパンの支出額が上回るほど、主食として定着しているパン。
キッチンカーでパン屋を開業する際には、魅力的な面だけでなく、いくつかのデメリットについても理解しておくことが大切です。
どのようなビジネスでも課題がありますが、移動販売には特有の課題が伴います。
キッチンカーでパン屋を営業するデメリットを具体的に説明し、どう対処すればいいのかも併せて考えていきましょう。
【売上が天気に左右される】
キッチンカーでパンを販売する際に、気を付けたいのが天気です。
キッチンカーでの移動販売では、売上が天候に大きく左右されるという課題があるのです。
雨の日や強風の日、そして猛暑の日など、天候が悪い日は外出する人が少なくなるため、販売数が大幅に減少する可能性があります。
特にパンは日持ちが短いものが多いため、販売予定数量が余剰になると廃棄リスクが高まることも懸念されます。
さらに、パンの品質も天候によって影響を受ける場合があります。
高温多湿の日には保存状態を維持するための対策が必要ですし、乾燥した日にはパンの風味が損なわれないよう注意が求められます。
このように、天候は売上だけでなく品質管理にも影響を与えるため、天候リスクへの対応策を事前に考えておくことが重要です。

【出店場所の確保が難しい】
キッチンカーの出店場所探しが難航することもあります。
キッチンカーは移動が可能な点が魅力ですが、全ての場所で自由に営業できるわけではありません。
人気のあるイベントや出店場所は競争率も高いので、開業してすぐ出店できるチャンスは少ないと思っておきましょう。
出店には実績を見る管理者も多いので、出店できる場所で地道に売上をあげる努力が必要となります。

【客単価が安く、利益を上げにくい】
パンの移動販売では、客単価が安いために利益を上げるのが難しい場合があります。
パンは日常的に購入されるメニューであるため、価格が高すぎると顧客に敬遠されてしまいます。
しかし、安価に設定すると、1日に販売する量を大幅に増やさなければ十分な利益が得られません。
特に焼きたてパンを売りにしている場合、調理や仕込みに手間がかかるため、販売効率が低くなることも課題です。
また、パンの種類やトッピングのバリエーションを増やすとコストも上がります。
そのため、どの価格帯でどのくらいの顧客が購入するのかをしっかりリサーチしてください。

【コンビニも含め、競合店が多い】
パンの移動販売では、競合店の多さも大きな課題の一つです。
街中にはパン屋だけでなく、コンビニやスーパーなど、手軽にパンを購入できる場所が多くあります。
これらの店舗では品揃えが豊富で、価格も抑えられているため、移動販売のパンが選ばれるためには特別な魅力が必要です。
競合店との差別化を図るには、自分のパンの「強み」を明確にしましょう。
例えば、無添加や地元の食材を使ったオリジナルレシピのパンを提供することで、健康志向や地産地消に関心のある顧客を惹きつけることができます。
また、キッチンカーならではのライブ感や、焼きたての香りでお客様を引き寄せる工夫も有効です。
加えて、SNSや口コミサイトで顧客との交流を深めることで、店舗では得られない親近感を提供できます。
コンビニやスーパーにはない、キッチンカーならではの個性を活かした営業スタイルを確立することで、多くの顧客に選ばれる存在を目指しましょう。

キッチンカーでパン屋を成功させるポイント
固定店舗でもキッチンカーでも、ライバルが多いパンの販売。
最近ではコンビニでもパンの取り扱いが多く、おいしいパンが気軽に手に入るようになっています。
キッチンカーでパン屋を始めるなら、ただおいしいパンを提供するだけでは成功は難しいと理解しておきましょう。
移動販売ならではの特性を活かし、顧客の心をつかむ工夫が必要です。
そこで、キッチンカーでパン屋を成功させるためのポイントをまとめたので、ぜひチェックしてください。
【メニューを時間帯や客層に合わせる】
移動販売では、出店場所や時間帯によって訪れる客層が大きく変わります。
そのため、提供するメニューを販売時間やターゲットに合わせて調整することが重要です。
例えば、オフィス街へのランチ出店なら、片手で食べられて腹持ちもするしっかりめの惣菜パン。
公園でお昼から午後に出店する場合は、親子でおやつにも食べられる甘めのパンを午後の焼き上がりにするなどの工夫をしましょう。
さらに、朝の通勤時間には朝食向けのクロワッサンやトーストパン、午後のカフェタイムにはコーヒーと相性の良い商品が喜ばれます。
時間帯によって需要が異なるため、柔軟に対応できる仕込み計画を立てましょう。
リピーターを増やすために、曜日ごとにメニューを変えるアイデアも効果的です。
お客様のライフスタイルを考慮し、最適な販売戦略を立てましょう。

【アレンジを加えたメニューを考案する】
パンの移動販売をする上で、多くの競合と比較して独自性を出すことは成功のカギです。
移動販売のパン屋ならではの魅力を発揮するために、アレンジを加えたメニューを提供しましょう。
例えば、地元の特産品を使ったオリジナルパンや、季節ごとの限定商品を販売することで話題性を作ることができます。
また、インスタ映えするような見た目のパンや、健康志向のグルテンフリーメニューなど、トレンドに合わせた商品開発もおすすめです。
ユニークなアイデアで注目を集めることで、リピーターを増やすだけでなく、新規のお客様にも興味を持ってもらえます。
固定のファンがつくと、売上も安定し実績にも繋がっていくでしょう。

【原材料にこだわって他店との差別化を図る】
原材料にこだわることは、パンの品質を高めるだけでなく、他店との差別化にもつながります。
無添加の小麦粉やオーガニック素材を使用することで、健康志向の高い顧客にアピールできるでしょう。
また、地元の特産品や季節の食材を取り入れることで、地域密着型のパン屋として親しみを持ってもらえるようになります。
品質の高い材料を使うことで原価は上がりますが、その分プレミアム感を出すことができ、適切な価格設定をすれば利益率を維持することが可能です。
こだわりを全面に押し出したマーケティングを行い、パンの価値をお客様に伝えてください。

【ドリンクとセットにして単価を上げる】
パンだけを販売するよりも、ドリンクをセットにして提供することで客単価を上げることができます。
例えば、コーヒーや紅茶と一緒に販売することで、ランチタイムやカフェタイムにぴったりのセットメニューを提案できます。
季節に合わせてホットドリンクやアイスドリンクを用意すると、より多くのお客様に喜ばれるでしょう。
セットメニューを取り入れることで、単品購入よりも満足度を高めることができ、リピーターの獲得にもつながります。
特に移動販売では、手軽に持ち帰れるセット商品が人気を集めやすいです。

【販売方法に合わせた車種を選ぶ】
販売方法に合ったキッチンカーを選ぶことも、移動販売を成功させる重要なポイントです。
例えば、パンの種類や提供方法によって必要な設備が異なるため、車内のスペースや配置を事前に考慮する必要があります。
焼きたてパンを提供する場合は、オーブンの設置が必須です。
軽トラックをベースとしたサイズの車両なら、都市部の細い道でも比較的運転しやすく、出店場所の選択肢を狭めません。

一方、包装されたパンを移動販売する場合は、品質保持のための冷蔵庫が必要になります。
また、販売するエリアやイベントの規模に応じて、軽トラック型や中型車など、適切なサイズの車両を選びましょう。
車両選びを工夫することで、効率よく運営することが可能になります。
移動販売のパン屋として、機動力を活かした運営を目指してください。
ケータバンクのプランなら、購入だけでなくリースも行っているので、初期費用を抑えて開業することができます。

キッチンカー・移動販売のパン屋におすすめの出店場所
移動販売の成功には、パンのクオリティだけでなく、出店場所の選び方も重要な要素です。
どれだけおいしいパンを提供しても、人通りが少ない場所や客層が合わないエリアでは売上を伸ばすことが難しいです。
ここでは、パン屋のキッチンカーに特に適した出店場所を3つご紹介します。
どの場所もメリットと工夫の余地がありますので、ぜひ参考にしてください。
【公園】
公園は家族連れや散歩中の人々が集まる場所で、パン屋のキッチンカーにぴったりの出店先です。
特に週末や祝日など、人が多く集まる時間帯を狙えば高い集客効果が期待できます。公園ではピクニックや軽食としてパンを購入する方が多いため、菓子パンやサンドイッチが人気メニューになるでしょう。
また、公園のイベントやフリーマーケットに合わせて出店すると、さらに売上を伸ばすチャンスが広がります。
出店時には、子ども向けのかわいいデザインのパンや健康志向のメニューを用意するのもおすすめです。
ただし、公園での出店には管理事務所や自治体への事前申請が必要な場合が多いため、許可を取った上で、周辺の環境に配慮して営業しましょう。

【オフィス街・大学のキャンパス】
平日の日中に安定した売上を確保したいなら、オフィス街や大学のキャンパスへの出店がおすすめです。
ランチタイムには、多くの人が外食やテイクアウトを利用するため、手軽に食べられるパンは大変人気があります。
特に働く人や学生は、スピーディーに購入できる商品を求める傾向があるため、行列ができにくい工夫も必要です。
オフィス街ではボリュームのある総菜パンやサンドイッチがよく売れる一方、大学キャンパスでは、リーズナブルな価格設定の菓子パンや甘いメニューが好まれることがあります。
ターゲットに合わせて商品のラインナップを工夫することで、リピーターを増やすことができるでしょう。
また、定期的に同じ場所で出店すると、馴染みのあるお客様が増えるため、安定した収入が期待できます。

【イベント・マルシェ】
イベントやマルシェは、多くの人が集まり、購入意欲が高い環境で出店できるため、売上を一気に伸ばせる絶好の機会です。
特に地域のフードフェスティバルや手作り市では、パン屋のキッチンカーが注目を集めやすいです。
こうした場所では、イベントの趣旨に沿った、普段とは異なる特別なメニューを用意すると、話題性が高まります。
また、イベントでは一度に大量の食数を準備する必要があるため、効率的な仕込みや補充計画が求められます。
さらに、周りの出店者と差別化を図るために、試食を提供したり、商品の説明を積極的に行ったりするのも効果的です。
また、SNSや公式ウェブサイトで出店情報を事前に告知することで、多くの人に来てもらうことができます。
イベント終了後もリピーターになってもらえるように、チラシやショップカードで次回の出店予定を伝えるなどの工夫をしてみましょう。

まとめ
今回はキッチンカーでのパン屋開業についてお伝えしました。
キッチンカーでパン屋を開業することで、固定店舗よりも低コストでのスタートが可能です。
移動販売ならではの特徴を理解し、焼きたての香りやオリジナルメニューで他店と差別化を図りましょう。
また、移動販売の特性を活かし、多様な顧客層にアプローチできる点は大きなメリットです。
出店場所の選び方も重要で、公園やオフィス街、イベントなど、それぞれのターゲット層に合わせた戦略を練ることが成功の鍵です。
原材料や設備にこだわり、顧客満足度を高める工夫をすることで、リピーターを増やし、売上の安定を目指しましょう。
これからキッチンカーでパンの移動販売を始めようと考えている方は、この記事で紹介したポイントを参考に、自分だけの魅力的なパン屋を目指してください。
幅広く愛されるパンを焼きたてでお届けできるよう、キッチンカーでのパン屋開業に向けてしっかり計画を立てていきましょう。

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