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山口県でキッチンカーを開業!格安のレンタル、リースで始める方法とは?
目次

昨今、新型コロナウィルスの影響により、人気、需要が高まっている「キッチンカー」。イベントやオフィス街のランチはもちろんの事、マンションなどの住宅地や公園、商業施設などあらゆるところで見掛ける場面が多くなりました。
「フードトラック」や「ケータリングカー」などとも呼ばれており、食品の調理、提供を目的とした設備を備える車輛の名称となっております。そして、キッチンカ―の最大のメリットともいえるのが「移動できる事」。営業場所を自由に移動出来るキッチンカ―の特徴を最大限に生かす為にも実際に営業する地域について詳しくなりましょう。

山口県について知ろう
【山口県の主なデータ】
■面積:6,112.57㎢(国土地理院 面積調べ 2020年10月1日)【全国23位】
■推計人口:1,342,059人(国勢調査速報値2020年10月1日)【全国27位】
■県庁所在地:山口市
【山口県 市別人口情報】
(2021年4月調査 山口県公表)
1位:下関市(256,400人)
2位:山口市(189,604人)
3位:宇部市(162,615人)
4位:周南市(140,392人)
5位:防府市(114,778人)
【有名スポット】
〔錦帯橋〕
延宝元(1673)年、岩国藩主・吉川広嘉によって創建された、清流錦川に架かる木造五連のアーチ橋。
現代の橋梁工学からみても非のうちどころがないと言われ、日本三名橋のひとつに数えられています。

〔元乃隅神社〕
白狐のお告げにより、昭和30年に島根県津和野町太鼓谷稲成神社から分霊された神社。商売繁盛をはじめとした願望成就の大神です。

〔角島大橋〕
2000年11月3日に開通した角島観光のシンボル的存在。
エメラルドグリーンの海や、途中に浮かぶ小さな鳩島、角島などの風光明媚な絶景は、映画やCMのロケ地としても有名です。

山口県のキッチンカー出店場所
【スポーツ会場】
■Jリーグ:レノファ山口(スタジアム:維新みらいふスタジアム)
■Bリーグ:山口ペイトリオッツ(スタジアム:俵田翁記念体育館)

【イベント】
愛宕スポーツコンプレックスで、初めて岩国市と米海兵隊航空基地が一緒にフリーマーケットを開催しています。
日本とアメリカ、両方の出店者によるハンドメイド作品や、アンティーク・レトロ雑貨などのフリーマーケットでキッチンカ―が出店しています。

【公園】
■神原公園
今後、キッチンカーの需要が高まるにつれて、様々な場所で出店が増えてくるでしょう。
【その他】
山口県では、上記の他にも週末は少し大きめの公園でキッチンカ―が営業する光景を見掛けます。
キッチンカー事業者のコミュニティサイトや出店場所のマッチングサイトなど多数御座いましたので、参考にすると出店場所が見つかります。

キッチンカ―出店のメリット
【営業場所を移動することが出来る】
キッチンカーならではのメリットは、やはり営業場所を移動できることです。平日と土日で出店場所を変えられるので、集客がしやすくなります。
イベントに参加すれば大きな集客が期待できますし、出店場所に合わせてメニューを工夫できれば売上アップも見込めます。

【人件費や維持費の負担を減らせる】
キッチンカーでは限られたスペースで作業するので、一人で営業することも可能です。食器を下げたり洗う必要もなく、人件費がかかりません。
燃料費はかかりますが、水道代や電気代といった維持費も少なく済ませることができます。家賃も固定店舗に比べると駐車場代程度で安く済みますので、長期休業してもあまり負担になりません。

キッチンカ―をレンタル(リース)で開業する方法
キッチンカ―をリース契約した場合は使用者の名義を変更する為、購入した場合と殆ど同じ扱いで車輛を運用することが可能となります。
ケータバンクのリースサービスを軸にリースについて値段やメリット・デメリットを紹介していきます。

【値段】
ケータバンクのリースサービスは、準備費用+登録事務手数料が10万円、月額費用は12ヶ月契約で月々8万円、6ヶ月契約で月々9万円(どちらも税別)となっております。
期間満了後は再リース契約により、延長してそのままの月額料金で利用する事が出来ます。契約終了の場合は、車輌の返却となります。
【メリット・デメリット】
メンテナンス費用は全てケータバンクの負担になるので、車輌維持に関わる費用がほとんど掛かりません。
タイヤ交換や車検、その他法定費用の負担もないので、キッチンカ―の導入費及び維持費を抑えた開業が可能です。
1日あたり3,000円以下の価格設定なので、まずキッチンカーに興味を持って始めてみたい人にはピッタリのプランです。
デメリットは途中解約の場合に、違約金がかかります。安価なリースサービスですが、「どうしても月額でお金を払うのが嫌だ」「短期間の営業をしたい」という場合は、購入かレンタルをする方が良いでしょう。
山口県の営業許可について
キッチンカ―の営業許可は営業する管轄地域に分かれております。
山口県の場合は
・山口県内一円
山口県内全域で営業をする場合は、上記の営業許可取得が必要となります。

キッチンカ―開業・運営の補助金・助成金
【キッチンカー開業・運営に利用できる補助金・助成金】
■ものづくり補助金
正式名称は、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金です。国から支給される補助金で、対象はものづくりやサービスを行う中小企業です。機械装置費や原材料費などの対象項目に対して必要な資金の1/2が補助されます。
キッチンカーで申請する場合は100万円~500万円の補助とされています。通年で公募されていますが、3か月ごとに締め切られます。申請時には事業計画書と同様の内容を提出する必要があるので、準備しておきましょう。
■地域雇用開発助成金
厚生労働省から支給される助成金です。対象は、離島や過疎地域などの雇用機会が少ない地域での開業者です。設備や整備にかかった費用に対して、50万円~800万円の助成金を受け取れます。
創業した地域に居住する人を2人以上雇うことが条件とされており、地域の雇用を活性化させる目的の助成金です。
1年に1度、最大3回まで申請ができます。申請時には計画書の提出が必要となります。
■創業支援等事業者補助金
国から支給される補助金です。対象は、認定市区町村で新規事業を開業するものとされています。補助金交付決定後に発生する経費に使用することが条件です。募集時期は毎年変わり、中小企業庁のサイトで確認できますが、公式サイトは毎年新しく作られるため調べるときには気をつけましょう。
【新型コロナ関連の補助金・助成金】
■小規模事業者持続化補助金
小規模事業者が対象の補助金です。
新型コロナ以降、事業を継続・発展させるためにかかった費用を補助する目的とされています。
コロナ特別対応型では、上限が100万円に設定されています。
申請に必要な書類は申請者によって異なるので、申請前によく確認しておきましょう。
■事業再構築補助金
新型コロナの影響により2020年10月以降に売上が減少している法人・個人の中で、
新分野の展開や業態転換に取り組む場合が対象になります。
補助金額は100万円~1億円と大きな幅があります。
機械装置代や販売促進費でしたら対象経費ですが、キッチンカーの車輌代は対象外です。
申請には、コロナ前後で売上が減少したことを証明する書類が必要となります。
【山口県の補助金・助成金】
2022年2月現在では、山口県独自で活用できる補助金及び助成金は確認出来ませんでした。
行政のホームページで掲示されますので、都度チェックしましょう。
参考:山口県(補助金・助成金・融資情報)

まとめ
どんな地域でもキッチンカーを開業する上で、とても重要な出店場所。売上にも大きく影響するため、出店場所の確保が非常に重要となります。
今回、山口県の各営業場所を紹介したように様々な角度から出店情報を集めて、自分のお店のコンセプトやメニューに合う出店場所を探していきましょう。

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