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人気キッチンカーを目指すならロコモコで開業!必要な設備や成功のポイントとは?
目次

キッチンカーのメニューの中でも、特に人気が高いのが肉メニュー。
特にオフィス街や大学のキャンパスなどでのランチ営業において、ボリュームがある肉メニューは欠かせない存在です。
ロコモコはハワイ発祥のメニューで、ハンバーグと目玉焼きをご飯に乗せてグレイビーソースをかけたもの。
ご飯との組み合わせが丼のようで、日本人にも食べやすいといった特徴があります。
日頃から親しみがあるハンバーグと、少し珍しい味付けは、キッチンカーでの人気メニューになる要素を備えています。
今回は、キッチンカーでのロコモコ屋開業についてご紹介していきます。

ロコモコとは?
ロコモコは、ハワイ生まれのローカルフードとして広く知られている、ご飯の上にハンバーグや目玉焼き、ソースを重ねたボリュームのあるメニューです。
主食とおかずを楽しめる満足感があり、見た目にも華やかで、カフェメニューやランチメニューとしても親しまれています。
ハワイらしい明るい雰囲気を感じられる点も魅力で、南国気分を手軽に味わえるメニューとして、日本でも人気を集めてきました。
まずは、ロコモコがどのような特徴を持つメニューなのか、さらに生まれた背景や歴史について順番に見ていきましょう。
【ロコモコの特徴】
ロコモコの大きな特徴は、ご飯、ハンバーグ、目玉焼き、ソースを一皿にまとめた、食べごたえのある丼スタイルのメニューである点です。
白いご飯の上に肉のうまみを感じられるハンバーグをのせ、さらに半熟の目玉焼きを重ねることで、見た目にも食欲をそそる仕上がりになります。黄身をくずしながら食べると、ご飯やハンバーグにまろやかな味わいが広がり、ソースだけでは出せないコクを楽しめるでしょう。
ソースにはグレイビーソースやデミグラスソースが使われることが多く、肉汁のうまみやほどよい甘みが全体をまとめてくれます。
付け合わせにはサラダやポテト、コーン、アボカドなどが合わせられることもあり、彩りを加えることで一皿の印象がさらに華やかになります。
ご飯を使うため満腹感を得やすく、ハンバーグの満足感もあるので、ランチとしてしっかり食べたい場面にも向いているメニューです。
ハワイらしい明るいイメージと、日本人にもなじみやすいご飯メニューの安心感をあわせ持つ点が、ロコモコならではの魅力といえます。

【ロコモコの歴史】
ロコモコの始まりには諸説ありますが、ハワイ島のヒロで生まれたとされるローカルフードで、地元の若者たちが安くてお腹いっぱいになる食事を求めたことが始まりといわれています。
ご飯にハンバーグをのせ、上からソースをかけるという形は、特別な食材を使わなくても満足できるように考えられた、親しみやすいメニューでした。その後、目玉焼きが加わることで現在よく知られている形に近づき、ハワイの食堂やカフェで定番メニューとして広まっていきます。
「ロコ」は地元の人やローカルを連想させる言葉として親しまれ、「モコ」は音の響きから付けられたともいわれ、名前にも気軽さが感じられます。
観光地としてのハワイの人気が高まるにつれて、ロコモコもハワイらしいメニューのひとつとして多くの人に知られるようになりました。
日本では、ハワイアンカフェやレストランの広がりとともに認知され、ご飯にハンバーグをのせるわかりやすさから受け入れられていきます。
洋風でありながらご飯との相性がよく、丼のように気軽に食べられる点が、日本の食文化にも合いやすかったと考えられるでしょう。
今ではハワイの定番メニューというだけでなく、ソースや具材を工夫して楽しめる人気メニューとして、さまざまな場面で親しまれています。

キッチンカーでロコモコ屋を開業する際に必要な資格
キッチンカーを営業するためには『食品衛生責任者』の資格と、保健所の営業許可が必要となります。
【食品衛生責任者】
キッチンカ―を営業する際に必要な資格は『食品衛生責任者』です。
※キッチンカ―内で調理行為を行う場合は、保健所の営業許可の取得が必要になります。
食品衛生責任者は飲食店や食品に関わるお店ごとに、必ず1人配置するよう義務付けられています。
食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会が主催する約6時間の講習会とテストを終えると修了証が授与されます。
受講したい自治体の講習会の日程を調べて取得しましょう。
※但し、下記の資格を持っている方は、受講が免除されます。
栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・
食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者

【保健所の営業許可】
「営業許可」とは、飲食店(キッチンカ―)が食品を調理・提供をする為に必要な許可のことです。
この許可は行政が定める基準(キッチン設備や調理内容など)を満たしている飲食店(キッチンカ―)に保健所から発行されます。
キッチンカーは固定の飲食店舗ではありませんが、「固定飲食店舗とほぼ同様の手順」で営業許可を取得する事になります。
そして、営業許可を取得する為には、前項で紹介した「食品衛生責任者」の資格が必要になります。
この営業許可は全国共通では無く、都道府県や指定地域により分割され許可を発行しております。
※移動して販売をするキッチンカーは管轄地域毎で営業許可を取得する必要があります。
許可の効力は取得から5年間で、それ以降は5年毎に該当保健所へ更新の申請が必要です。
キッチンカーのロコモコ屋に必要な設備
キッチンカーでロコモコを移動販売する際には、どのような設備が必要になるのでしょうか。
キッチンカーの設備とロコモコ調理の設備に分けてご紹介します。
【キッチンカーの設備】
キッチンカーで移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。
営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。
移動販売でロコモコ屋を開業する場合も車輛内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。
必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。
【ロコモコ調理の設備】
ロコモコは、ハンバーグの焼き加減、ご飯の温かさ、卵の仕上がり、ソースの温度によって満足度が変わりやすいメニューです。
鉄板焼き機やコンロ、業務用炊飯器、調理用温度計は、ロコモコ屋の重要な設備になります。
ここからは、ロコモコ調理で中心となる設備を一つずつ確認し、開業前にどのような点を見て選べばよいのかを整理していきましょう。
[鉄板焼き機(グリドル)又はコンロ]
ロコモコの主役となるハンバーグを安定して焼くためには、鉄板焼き機や業務用コンロなどの加熱設備が必要になります。
鉄板焼き機は広い面で一度に複数のハンバーグを焼きやすく、ピーク時間にまとめて調理しやすい点が大きなメリットです。焼き面が広いタイプを選べば、ハンバーグと目玉焼きを同時に調理できる場合もあり、提供までの時間を短くしやすくなります。
一方で、コンロを使う場合はフライパンや鍋を使い分けられるため、少量販売から始めたい場合やメニュー数を増やしたい場合に向いています。ただし、コンロ調理では一度に焼ける数が限られやすいため、イベント出店やランチ営業で多く売りたい場合は、調理能力をよく確認してください。
どちらの機材でも、熱源がガスの場合にはLPガスの契約が必要になります。
以下の記事で、キッチンカーで使用するLPガスについて詳しく解説しているので、参考にご覧ください。
[業務用炊飯器]
ロコモコはご飯の上にハンバーグや目玉焼きをのせるメニューであるため、業務用炊飯器が必要です。
業務用炊飯器を使えば、一度に多くのご飯を炊きやすく、ランチ時間やイベントの集中した注文にも対応しやすくなるでしょう。
保温時間が長くなると、ご飯が乾燥したりにおいが出たりする場合があるため、販売数を見ながら炊飯量を調整することも大切です。
売れ残りを減らすには、時間帯ごとの販売数を予想し、必要な分だけ追加で炊ける体制を作っておくと無駄を抑えやすくなります。
キッチンカーに適した業務用炊飯器やおすすめ商品については、以下の記事で詳しく解説しています。
[調理用温度計]
ロコモコではハンバーグや卵を扱うため、調理用温度計を用意して中心温度を確認できるようにしておくことが重要です。
特に、ハンバーグはひき肉を使うため、表面が焼けていても中心まで十分に火が通っていない場合があり、見た目だけで判断するのは危険です。
調理用温度計を使えば、中心部の温度を数字で確認できるため、食中毒リスクを下げながら安心して提供しやすくなります。
また、温度計はハンバーグだけでなく、保温しているソースや保存中の食材の温度確認にも役立つため、衛生管理の面でも便利です。
使用後の温度計は、肉汁や汚れがついたままにならないよう、アルコールや清潔なふき取り用品でこまめに管理してください。
以下の記事では、調理用温度計の使い方やキッチンカーにおすすめの調理用温度計を紹介しています。
[その他]
ロコモコを調理するためには、調理機材以外にも、盛り付けや保温、保存、受け渡しに使う細かな備品をそろえておく必要があります。
たとえば、ハンバーグを扱うトング、目玉焼きを返すフライ返し、ソースをかけるレードル、ご飯を盛るしゃもじなどの調理器具は営業中に何度も使います。
肉用、卵用、野菜用で器具を分けると、交差汚染を防ぎやすくなり、衛生的な調理環境を保ちやすくなるでしょう。
ソースを温かい状態で提供するなら、保温ジャーや小型の鍋なども必要になり、焦げ付きや温度低下を防ぐ管理が求められます。
キッチンカーではテイクアウト向けの販売となるので、汁もれしにくい容器や持ち運びしやすい袋、スプーン、おしぼりなども準備しておくと利用しやすくなります。
そのほか、消毒用品、手袋、キッチンペーパー、ゴミ袋、清掃道具など、衛生管理に必要な消耗品も開業前に十分な数を用意してください。

キッチンカーでロコモコ屋を営業するメリット
キッチンカーでロコモコ屋を営業するメリットにはどのようなものがあるでしょうか。
【若い客層をターゲットにしたランチ営業がしやすい】
ハワイでレストランを営んでいた日系人が考案したといわれる、ロコモコ。
若者からの「安くてお腹いっぱいになれるメニューを!」という要望に応えたことから広まったとされています。
ご飯にハンバーグ、目玉焼きが乗っていてボリュームがあるので、オフィス街や大学のキャンパスなど、若者が集まる場所でのランチ出店がしやすいのがメリットです。

【どの季節でも安定して売ることができる】
屋外に出店する機会が多いキッチンカーでは、季節ごとに売れにくいメニューがあります。
唐揚げなどの揚げ物は暑い夏には避けられる傾向にあり、メニューの売れ行きと季節は相関関係にあると考えられます。
ロコモコを販売するランチ出店では、一年を通して空調が整った場所にいる客層をターゲットとするため、季節に関わらず安定した売上が見込めるでしょう。

キッチンカーでロコモコ屋を営業するデメリット
では、キッチンカーでロコモコ屋を開業する前にデメリットも確認しておきましょう。
【ランチタイム以外では売れにくい】
ご飯、ハンバーグ、目玉焼きのボリュームが魅力のロコモコですが、ランチタイム以外は売れ行きが悪くなる傾向にあります。
ランチの時間帯のみで出店できる場所を探す、サイドメニューで売上を確保する、などの対策を練りましょう。
揚げドーナツのマラサダなど、ハワイ料理には日本人に親しまれているおやつも多いので、メニュー研究を進めることでデメリットをカバーできるかもしれません。

【主食系の価格帯】
キッチンカーの平均的な客単価は1,000円以下と言われており、丼などの主食系は大体600~900円くらいの価格帯となります。
原価を安く抑えられれば利益が出ますが、食材にこだわって提供したい場合は価格を上げざるを得ません。
こだわりの食材や本格的な技術で仕込んでいるなど、他店との差を大きく打ち出して売り出すようにしましょう。
ミニサラダやドリンクとセット価格を設定するのも、客単価の引き上げに効果的です。

ロコモコ屋のキッチンカーにおすすめ!出店場所3選
ロコモコ屋のキッチンカーで売上を伸ばすには、メニューの魅力だけでなく、どこに出店するかも大切なポイントになります。
ロコモコはご飯、ハンバーグ、目玉焼き、ソースを組み合わせた満足感のあるメニューなので、しっかり食べたい人が集まる場所と相性がよいです。
特に、昼食需要がある場所や、屋外で気軽に食事を楽しめる場所では、ロコモコのボリューム感や見た目の華やかさが強みになります。
ここでは、ロコモコ屋のキッチンカーにおすすめの出店場所として、大学のキャンパス、官公庁周辺・オフィス街、公園の3つを紹介します。
それぞれの場所で求められる味、量、提供スピードを知り、人気店を目指すための出店計画に役立てていきましょう。
【大学のキャンパス】
大学のキャンパスは、ロコモコ屋のキッチンカーと相性がよい出店場所のひとつです。
学生は昼食を手軽に済ませたい一方で、しっかり食べられるメニューを求めることも多く、ご飯とハンバーグを組み合わせたロコモコは選ばれやすいでしょう。
特に、授業の合間や昼休みは時間が限られるため、食べごたえがありながら受け取りやすい丼スタイルのメニューは便利に感じてもらいやすいです。
大学では価格を気にする人も多いため、定番サイズに加えて少し手ごろなミニサイズや、学生向けの大盛り設定を用意すると選びやすくなるでしょう。
ただし、昼休みの短い時間に注文が集中しやすいため、ハンバーグの焼き方やご飯の盛り付けを事前に決めて、提供スピードを高める準備が必要です。

【官公庁周辺・オフィス街】
官公庁周辺やオフィス街は、平日のランチ需要を狙いやすく、ロコモコ屋のキッチンカーにおすすめの出店場所です。
会社員や職員が昼休みに食事を購入するため、短い時間で受け取れて、午後の仕事に向けてしっかりお腹を満たせるメニューが求められます。
ロコモコはご飯とハンバーグで満足感を出しやすく、目玉焼きやソースによって味にまとまりが出るため、ランチメニューとして選ばれやすいです。
また、いつもの弁当やコンビニ食と違う雰囲気を楽しめる点も、オフィス街での販売における大きな魅力になります。
官公庁周辺やオフィス街では、昼のピーク時間が短くなりやすいため、注文から受け渡しまでを早くする仕組みを整えておきましょう。

【公園】
公園は、家族連れや散歩中の人、イベント参加者などが集まりやすく、ロコモコ屋のキッチンカーが雰囲気を出しやすい出店場所です。
ロコモコはハワイアン風の明るい印象があり、屋外で食べるランチや軽いピクニック気分とも相性がよいメニューといえます。
特に、休日の公園ではゆっくり食事を楽しむ人が多いため、見た目が華やかで写真に残しやすいロコモコは目を引きやすいでしょう。
家族連れが多い場所では、通常サイズだけでなく、子どもでも食べやすい小さめサイズや、辛みをおさえたソースを用意すると購入しやすくなります。
ベンチや芝生で食べる人も多いため、持ち運びやすい容器、ふた付きの包装、スプーンやおしぼりなどの備品も忘れずに準備してください。

キッチンカーでロコモコ屋を成功させるポイント
ロコモコ屋のキッチンカー開業を成功させるポイントをご紹介します。
【アレンジメニューで他店と差をつけよう!】
グレービーソースをかけるのが基本のロコモコですが、週替わりや季節ごとにソースを替えるアレンジも可能です。
ランチ営業の場合、常連さんを飽きさせない工夫も重要になります。
ロコモコに添える副菜やソースにこだわりを見せて、変化をつけましょう。

【軽トラックベースのキッチンカーで開業しよう!】
キッチンカー内で調理を行う場合、軽トラックベースのキッチンカーをおすすめします。
立って調理ができるので体への負担が少なく、調理に必要な機材も搭載することができます。
十分な作業スペースを確保できるので効率的なオペレーションが可能になり、調理も販売も快適に行うことができます。

まとめ
今回は、キッチンカーでのロコモコ屋開業についてご紹介しました。
ロコモコは、ご飯の上にハンバーグと目玉焼きを乗せたボリューム満点のメニューです。
ランチ営業での活躍が期待でき、アレンジ次第でこだわりを見せることもできます。
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