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サバサンドでキッチンカー(移動販売車)開業!開業に必要な設備と資格とは!
目次
サバサンドは、バゲットに焼き立てのサバ、レタス、玉ねぎを挟んだだけのいたってシンプルな料理。
トルコ料理で一番有名なケバブに続く、トルコ・イスタンブールの名物料理です。
日本では馴染みのない組み合わせですが、イスタンブールを訪れたほとんどの日本人がサバサンドを食べて、そのおいしさに驚くそうです。
まだ珍しいサバサンドなら、他店とは一線を画すキッチンカーになること間違いなし!
キッチンカー開業前に知っておきたいキッチンカーに必要な設備や資格、メリットデメリットについて学んでいきましょう。
今回は、キッチンカーのサバサンド屋開業について紹介します。
キッチンカーでサバサンド屋を開業する際に必要な資格
キッチンカーを営業するためには『食品衛生責任者』の資格と、保健所の営業許可が必要となります。
【食品衛生責任者】
キッチンカーを営業する際に必要な資格は『食品衛生責任者』です。
※キッチンカー内で調理行為を行う場合は、保健所の営業許可の取得が必要になります。
食品衛生責任者は飲食店や食品に関わるお店ごとに、必ず1人配置するよう義務付けられています。
食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会が主催する約6時間の講習会とテストを終えると修了証が授与されます。
受講したい自治体の講習会の日程を調べて取得しましょう。
※但し、下記の資格を持っている方は、受講が免除されます。
栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・
食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者
【保健所の営業許可】
「営業許可」とは、飲食店(キッチンカー)が食品を調理・提供をする為に必要な許可のことです。
この許可は行政が定める基準(キッチン設備や調理内容など)を満たしている飲食店(キッチンカー)に保健所から発行されます。
キッチンカーは固定の飲食店舗ではありませんが、「固定飲食店舗とほぼ同様の手順」で営業許可を取得する事になります。
そして、営業許可を取得する為には、前項で紹介した「食品衛生責任者」の資格が必要になります。
この営業許可は全国共通では無く、都道府県や指定地域により分割され許可を発行しております。
※移動して販売をするキッチンカーは管轄地域毎で営業許可を取得する必要があります。
許可の効力は取得から5年間で、それ以降は5年毎に該当保健所へ更新の申請が必要です。
キッチンカーのサバサンド屋に必要な設備
キッチンカーでサバサンドを移動販売する際には、どのような設備が必要になるのでしょうか。
キッチンカーの設備とサバサンド調理の設備に分けてご紹介します。
【キッチンカーの設備】
キッチンカーで移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。
営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。
移動販売でサバサンド屋を開業する場合も車輛内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。
必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。
【サバサンド調理の設備】
■ガスコンロ
サバサンドをキッチンカー内で調理する場合には、ガスコンロの設置が必要です。
キッチンカー内でガスコンロを使うためには、LPガス(プロパンガス)の契約が必要になります。
プロパンガスの契約先の探し方など、詳しくは以下の記事も参考にご覧ください。
■フライヤー
サバサンドのサバをグリル調理ではなく、フライにして提供する場合は、こちらを参考にしてください。
電気式とガス式がありますが、キッチンカーで使用する場合はガス式がおすすめです。
火力が強く、カラッとした仕上がりになります。
足付きのテーブルタイプと台の上に置く卓上タイプがあるので、その他に設置する調理機材やキッチンカーの台の広さなどを考えて、使いやすい方を選びましょう。
■その他
冷蔵庫、冷凍庫、包丁、まな板、ボウルなど一緒に提供するメニューにあわせて調理機材、調理器具を準備しましょう。
キッチンカーでサバサンド屋を営業するメリット
バゲットとサバという、日本人にとっては意外な組み合わせですが、一度食べるとそのおいしさに驚くサバサンド。
キッチンカーでサバサンド屋を開業するメリットはどんなものがあるでしょうか。
【モビリティと柔軟性】
キッチンカーを活用する最大のメリットは、モビリティと柔軟性です。
サバサンド屋をキッチンカーで運営することで、イベントやフェスティバル、観光名所の周辺など、人が集まる場所にあなたのキッチンカーを移動できます。
また、営業時間やメニューを調整しやすいため、季節や地域の需要に合わせたサービス提供が可能になります。
【低い運営コスト】
従来のレストランや飲食店を開業する場合に比べて、キッチンカーの初期投資や運営コストは大幅に削減できます。
建物の賃貸料や内装、大規模なスタッフの雇用にかかる費用がかからないため、経費を最小限に抑えることができます。
これにより、利益率を向上させることができ、継続的な経営の手助けになることでしょう。
キッチンカーでサバサンド屋を営業するデメリット
まだ珍しいサバサンドは、お客様の注目を集める可能性が高いメニューですが、キッチンカーで開業する場合のデメリットも確認しておきましょう。
【単価が安い】
サバサンドは美味しく健康的な食事ですが、その単価が安いことがデメリットと言えます。
キッチンカーで提供するメニューの客単価は1,000円以下と言われています。
単品の販売だけでは、キッチンカー経営に必要な売上の確保はできません。
サバサンドと相性のいいドリンクや、ランチタイムにはミニサラダなどのサイドメニューとセットで販売するなどの工夫が必要になってきます。
【売上が天候に左右されやすい】
キッチンカーでサバサンドを販売する際に、気を付けたいのが天気です。
キッチンカーの出店場所の多くは屋外なので、雨など天候不良の場合に客足が落ちる傾向にあります。
雨が多い6月や台風などの悪天候が多い月は売上が下がると仮定して、年間スケジュールを組んでおくのがおすすめです。
キッチンカーでサバサンド屋を成功させるポイント
キッチンカーでサバサンド屋を成功させるには、いくつかのポイントがあります。
高品これから開業される方に向けて、キッチンカーのサバサンド屋開業を成功させるポイントをまとめたので参考にしてください!
【高品質な食材と創造的なメニュー】
サバサンドの美味しさは、新鮮なサバや他の食材の品質が大きく影響します。
お客様は、新しい味やユニークな組み合わせに敏感に反応します。
素材の選定とメニューの開発で、創造的なメニューを提供するなど注目を集める工夫を凝らしましょう。
【効果的なプロモーションとSNSの活用】
今や日本にはおいしいものがあふれています。
高品質なメニューを提供するだけでは埋もれてしまう可能性もあります。
キッチンカーの位置を戦略的に選び、お客様の目に留まるような看板や広告でアプローチしましょう。
さらに、SNSを活用してオンラインでの知名度を高めることも必要です。
美味しいサバサンドの写真やレビューをシェアしたり、お客様とのコミュニケーションを強化しましょう!SNSは口コミを広める強力なツールとなります。
すでに調理済みのサバサンドを移動販売したい場合は、パン用移動販売車で販売することもできます。
石焼き芋屋さんのように道路上を流しながら販売できるので、出店場所探しや出店料の支払いの必要がありません。
ケータバンクのプランなら、購入だけでなくリースも行っているので、初期費用を抑えて開業することができます。
まとめ
キッチンカーでサバサンド屋を成功させるためには、高品質な食材と創造的なメニューの提供や、効果的なプロモーションとSNSの活用が不可欠です。
これらのポイントを参考に、あなたの美味しいサバサンドをお客様に知ってもらいキッチンカー開業を成功させましょう!
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