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キッチンカー開業資金の内訳とは?開業時に使える助成金・補助金も紹介!
目次
キッチンカーの開業資金は、固定店舗型の飲食店の開業資金と比べて低く抑えられることで注目されています。
しかし、開業資金の内訳まではわからず、本当はいくらかかるのか不安に思う方も多いのではないでしょうか。
今回はキッチンカーの開業資金について、開業時に使える補助金も併せて解説していきます。
キッチンカーの開業は、固定店舗型の飲食店を開業する資金と比べると費用を抑えられることで注目を集めています。
しかし、費用を抑えられるといっても何にいくらかかるかがわからなければ、開業に対して不安な気持ちのままですよね。
新型コロナウイルスの流行もあり、飲食店に対する助成金などが充実してきました。
キッチンカーを対象にした補助金もあるので、しっかり確認しておきましょう。
今回は、キッチンカーの開業資金について解説していきます。
キッチンカーの開業資金相場
キッチンカーの開業資金はおよそどれくらいかかるものなのでしょうか。相場といっても、キッチンカーを購入するのかリースするのかなど、車輌の入手方法によっても変わりますが、
約250万円~600万円と言われています。
詳しい内訳については、これから解説していきます。
キッチンカーの開業資金内訳
なかなか知ることのない、キッチンカーの開業資金の内訳。
いったい何にどれくらいの金額がかかるのかを知ることが出来れば、安心して開業を進めることができますよね。
キッチンカーの開業をする前にしっかりと確認しておきましょう。
【キッチンカー(車輌)費】
■キッチンカーを製作・購入する場合
キッチンカー製作・購入の場合、価格の幅が広いため一概に価格をお伝えすることができません。
参考の価格は、
小型キッチンカー:70万円~400万円
中型キッチンカー:230万円~800万円
となります。
ベースとなる車輌や外装にどこまでこだわるのか、内装の素材は何にするのか…などで価格は大きく変化します。
こだわればこだわるほど価格は上がりやすく、こだわる要素が多いので悩みどころです。
■レンタル・リースを利用する場合
イベントなど数日の短期利用であればレンタルで十分ですが、数ヶ月~1年以上かけてキッチンカーを運営してみたい方にはリースが有効です。
ここではケータバンク株式会社が提供しているリースサービスを軸に紹介します。
CBリースde開業サービスでは、初期費用は『準備費用+登録事務手数料の10万円のみ』となっています。
車輌にかかる費用をグッと抑えることで、その他の機材などに費用をかけられるので開業時に理想に近い設備を手に入れることができます。
使用地域により別途手数料が発生する場合がございますので、詳細はぜひお気軽にお問合せください。
【設備・調理機材費】
キッチンカー内で調理を行うため、調理に必要な設備を車内に搭載する必要があります。
例としては、
・グリドル(鉄板) 7~10万円
・ケバブマシーン 7~8万円
といった調理機材があります。
その他、コンロやフライヤーなど、提供するメニューに併せて準備が必要です。
【包装材・容器費】
メニューを提供するためにはテイクアウト容器が必要となります。
見映え・機能性・コストも考えて準備しましょう。こちらも何を提供するのかによって金額が大きく変わりますが、
例として、ランチメニューを提供しやすい大きさのフードパックは500個15,000円~20,000円程度で販売されています。
【販促品費】
看板やチラシなどの販促品費も開業資金の一部です。
看板はDIYで作る方法もありますので、3,000円~20,000円程度で準備ができます。チラシやショップカードの相場は、3,000部で20,000円~30,000円とされています。
【保健所の許可取得費】
東京都の場合、食品衛生責任者講習会受講費12,000円と営業許可取得費用18,300円がかかります。
キッチンカー開業で使える助成金・補助金
キッチンカーの開業でも結構費用がかかるな…と心配になりますが、開業時に使える補助金や助成金があります。
中小企業や個人事業主でも申請ができるので、情報を集めて資金計画を立てていきましょう。
【ものづくり補助金】
正式名称は、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金です。国から支給される補助金で、対象はものづくりやサービスを行う中小企業です。機械装置費や原材料費などの対象項目に対して必要な資金の1/2が補助されます。キッチンカーで申請する場合は100万円~500万円の補助とされています。
通年で公募されていますが、3か月ごとに締め切られます。
申請時には事業計画書と同様の内容を提出する必要があるので、準備しておきましょう。
【小規模事業者持続化補助金】
キッチンカー開業で多く利用される、小規模事業者が対象の補助金です。
新型コロナウイルス流行以降、事業を継続・発展させるためにかかった費用を補助する目的とされています。一般型では50万円、低感染リスク型ビジネス枠では100万円といった上限設定です。。
但し、一般型においても新規開業の事業者については100万円の上限が適用される条件もあります。申請に必要な書類は申請者によって異なるので、申請前によく確認しておきましょう。
【業務転換支援事業(東京都)】
東京都で、新型コロナウイルス感染防止に関わる事業を新規に取り入れる事業者が対象の助成金です。
新たにテイクアウトや配送を行う場合は、その部分にかかる設備や備品、販売促進費について助成の対象となります。
まとめ
今回はキッチンカーの開業資金について解説しました。
キッチンカーを製作・購入すると費用がかかりますが、リースを利用すれば車輌費はグッと抑えられます。また、補助金や助成金を利用することで、開業資金は少なくても開業が叶いそうですね。
調理用の設備や機材の費用をしっかり計算し、開業計画を立てていってください。
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