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ご当地グルメでキッチンカー開業しよう!開業資金・メニュー・売上アップのポイントを紹介!
目次

その土地の気候や風土、歴史、人々の暮らしから生まれた食文化である、ご当地グルメ。
山や海に囲まれた地形、寒暖差のある気候、地域ごとの産業や行事などが、味付けや調理法に個性を与えてきました。日常の食事として親しまれてきたものから、地域の魅力を伝える存在へと発展したものまで、その背景はさまざまです。
近年はイベントや移動販売などを通じて、土地を越えて出会える機会も増え、食をきっかけに地域を知る楽しさが広がっています。
設備を整えたキッチンカーなら、移動販売のご当地グルメ屋が開業できます!
開業準備を進めるにあたって、気になるのが開業資金ですよね。
「キッチンカーって購入すると製作するといくらかかるの?」
「どんなメニューが人気なの?」
このように、キッチンカー開業にあたり不安や疑問を抱く方は少なくないはずです。
この記事では、キッチンカー開業資金の相場や内訳について解説し、開業に必要な資格やキッチンカーの設備について詳しくお伝えしていきます。
初めて飲食業に携わる方にもわかりやすくご紹介していくので、開業時の参考にしてみてください。
おしゃれなキッチンカーで、自分の好きな場所に移動して営業してみませんか?
今回は、ご当地グルメのキッチンカー開業について知りたい情報をまとめてご紹介します。

ご当地グルメのキッチンカー開業に必要な開業資金とは?
ご当地グルメのキッチンカー開業をお考えの方にとって、一番気になるのが「開業にいくらかかるのか」ではないでしょうか?
開業資金の詳しい相場や内訳について、確認していきましょう。
【キッチンカー開業資金の内訳】
実際にキッチンカーを開業する場合、何にどのくらいの金額がかかるのでしょうか。
開業前に知っておけば、必要な部分にお金をかけて、不必要なコストを削れます。
内訳について詳しく確認しておきましょう。

[キッチンカー(車両)費]
■キッチンカーを製作・購入する場合
キッチンカー製作・購入の場合、価格の幅が広いため一概に価格をお伝えすることができません。
参考の価格は、以下の通りです。
小型キッチンカー:70万円~400万円
中型キッチンカー:230万円~800万円
ベースとなる車輌や外装にどこまでこだわるのか、内装の素材は何にするのか…などで価格は大きく変化します。
こだわればこだわるほど価格は上がりやすいので、自分はどこにこだわりたいのかを明確にするのが大切なポイントです。
■キッチンカーをレンタル・リースする場合
イベントなど数日の短期利用であればレンタルで十分ですが、数ヶ月~1年以上かけてキッチンカーを運営してみたい方にはリースが有効です。
ここではケータバンク株式会社が提供しているリースサービスを軸に紹介します。
CBリースde開業サービスでは、初期費用は『準備費用+登録事務手数料の10万円のみ』となっています。
車両にかかる費用をグッと抑えることで、その他の機材などに費用をかけられるので開業時に理想に近い設備を手に入れることができます。
使用地域により別途手数料が発生する場合がございますので、詳細はぜひお気軽にお問合せください。

[設備・調理機材費]
キッチンカー内で調理を行うため、調理に必要な設備を車内に搭載する必要があります。
加熱を必要とするメニューだけでなく、多くのキッチンカーでのメニューの提供には欠かせないのが、冷蔵庫です。
大きさや機能、新品か中古かにより価格は大きく異なりますが、目安となる価格は約2万円~30万円前後となっています。
キッチンカーで使用する冷蔵庫について、詳しくは以下の記事で解説しています。
また、サイドメニューとして他のメニューを提供する場合は必要な調理機材を設置してください。
その他キッチンカーで使える調理機材について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
[包装材・容器費]
ご当地グルメを提供するためにはテイクアウト容器が必要となります。
見映え・機能性・コストも考えて準備しましょう。
こちらも何を提供するのかによって金額が大きく変わります。
<お弁当容器>:約20,000円/900個
<かん合フタ>:約18,000円/900個
参考として、以上のような価格で販売されています。

[販促品費]
看板やチラシなどの販促品費も開業資金の一部です。
看板はDIYで作る方法もありますので、3,000円~20,000円程度で準備ができます。
チラシやショップカードの相場は、3,000部で20,000円~30,000円とされています。
また、キッチンカーの販促品として欠かせないのが「のぼり」です。
のぼりは比較的安価で購入しやすく、お客様の目を惹くので、ぜひ開店時から導入してみましょう。
キッチンカーで使用するのぼりについては、以下の記事で詳しく解説しています
[保健所の許可取得費]
東京都の場合、食品衛生責任者講習会受講費12,000円と営業許可取得費用18,300円がかかります。
その他の自治体では金額が異なることがあるので、自分が取得する自治体のページを確認しましょう。

ご当地グルメのキッチンカー開業に必要な資格とは?
ご当地グルメのキッチンカー開業をするためには『食品衛生責任者』の資格と、保健所の営業許可が必要となります。
【食品衛生責任者】
キッチンカーを営業する際に必要な資格は『食品衛生責任者』です。
※キッチンカー内で調理行為を行う場合は、保健所の営業許可の取得が必要になります。
食品衛生責任者は飲食店や食品に関わるお店ごとに、必ず1人配置するよう義務付けられています。
食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会が主催する約6時間の講習会とテストを終えると修了証が授与されます。
受講したい自治体の講習会の日程を調べて取得しましょう。
※但し、下記の資格を持っている方は、受講が免除されます。
栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・
食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者
その他、食品衛生責任者について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【営業許可】
「営業許可」とは、飲食店(キッチンカー)が食品を調理・提供をする為に必要な許可のことです。
この許可は行政が定める基準(キッチン設備や調理内容など)を満たしている飲食店(キッチンカー)に保健所から発行されます。
キッチンカーは固定の飲食店舗ではありませんが、「固定飲食店舗とほぼ同様の手順」で営業許可を取得する事になります。そして、営業許可を取得する為には、前項で紹介した「食品衛生責任者」の資格が必要になります。
この営業許可は全国共通では無く、都道府県や指定地域により分割され許可を発行しております。
※移動して販売をするキッチンカーは管轄地域毎で営業許可を取得する必要があります。
許可の効力は取得から5年間で、それ以降は5年毎に該当保健所へ更新の申請が必要です。
ご当地グルメのキッチンカー開業に必要な設備とは?
ご当地グルメのキッチンカー開業する際には、どのような設備が必要になるのでしょうか。
キッチンカーの設備とご当地グルメ屋の設備に分けて解説します。
【キッチンカーの設備】
キッチンカーで移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。
営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。
ご当地グルメ屋の移動販売する場合も車両内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。
必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。
【ご当地グルメ屋の設備】
ご当地グルメのキッチンカー開業に必要な設備も確認しておきましょう。
■ガスコンロ
サイドメニューなどの調理も行う場合には、効率良く調理できるように2口以上のコンロを準備しましょう。
ガスコンロを使うためには、プロパンガスの契約が必要です。
ガス会社の探し方など、キッチンカーで使用するプロパンガスについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
■炊飯器
ご飯を炊く場合には準備しましょう。
業務用炊飯器には、電気式とガス式があります。
ガス式の炊飯器を使用する場合は、プロパンガス対応か確認が必要です。
電気式の炊飯器は消費電力が大きいので、その他の電気機材とも合わせて使用できるか確認して購入しましょう。
キッチンカーで使う炊飯器の選び方は、こちらの記事に詳しく解説されています。
■その他
冷蔵庫、冷凍庫、フライパン、鍋、ボウルなどの調理器具を用意しましょう。
また、サイドメニューを提供する場合は、必要な調理器具を準備してください。
容器は持ち帰りを想定して、断熱性と嵌合性に優れた蓋付きの容器を使用するとお客様の満足度アップが期待できます。

ご当地グルメのキッチンカー開業で売上アップする3つポイント
キッチンカーへの注目が高まっているため、新規開業者が増えているといわれています。
街でおしゃれなキッチンカーを見かけることもありますよね。
せっかくキッチンカーを開業するなら成功させたい!と思うものです。
どのようにすればご当地グルメ屋のキッチンカーの売上をアップできるのか、学んでいきましょう。
【ドリンクとサイドメニューをセットで販売する】
キッチンカーの平均客単価は1,000円以下と言われています。
ご当地グルメの多くは、多くのキッチンカーで800円前後に設定するかと思います。
客単価か来客数を上げなければ売上は上がりませんが、来客数を増やすのは出店場所によるため自分の力だけでは難しいこともあります。
コンセプトに合うサイドメニューとのセット価格を設定することで、客単価の引き上げができます。
調理が難しくないメニューなどを取り入れてみましょう。

【他店にはない魅力をつくる】
キッチンカーの店舗は増加傾向にあるため、他店との差別化は必須となります。
何にこだわって特化するのか、取り扱うメニュー数を増やすのか、など、キッチンカーのコンセプトを決めましょう。
サイドメニューの充実も図る場合は、お店のコンセプトに合うサイドメニューを開発する必要があります。
このキッチンカーで買いたい!と思わせる、他店にはない魅力をつくりましょう。

【軽トラック型キッチンカーで開業する】
立った状態で調理する場合、軽トラック型キッチンカーでの開業をおすすめします。
キッチンカーに使用される車両として軽バン型も人気がありますが、毎日ずっと中腰を続けるのは身体に大きな負担がかかります。
軽トラック型キッチンカーなら、メインメニューだけでなくサイドメニューを販売するために必要なコンロなどの調理機材、冷蔵庫を搭載しても、十分な作業スペースを確保できます。
軽トラック型キッチンカーは公園やマンションのエントランスにも出店可能なサイズなので、出店場所を限定される心配もないのが魅力です。

ご当地グルメのキッチンカー開業ならコレ!おすすめ人気メニュー5選
イベントや商業施設、オフィス街など、さまざまな場所で活躍するキッチンカー。
キッチンカーの開業を成功させるためには、「何を提供するか」が集客と売上を大きく左右します。
知名度が高く、メニュー内容が伝わりやすいご当地グルメは、初めて訪れる人にも選ばれやすく、イベント出店との相性も良い点が魅力といえます。
また、味の特徴がはっきりしているため、短時間提供やテイクアウトにも向いており、キッチンカー営業の強みを生かしやすいジャンルです。
ここでは、キッチンカーでの提供に適しており、全国的な認知度も高いご当地グルメを5つ厳選して紹介します。
これからキッチンカー開業を考えている方や、メニュー選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
【北海道/スープカレー】
北海道のスープカレーは、さらりとしたスープにスパイスの香りとだしのうまみを重ねた、独自の進化を遂げたご当地グルメです。
大きく切られた野菜が主役となり、素材の甘みや食感を生かす調理が特徴で、見た目にも彩り豊かです。
スープとごはんを別に味わい、浸しながら食べるスタイルは自由度が高く、好みに合わせて楽しめます。
重たくなりにくいのに満足感があり、日常の食事としても親しまれてきました。
カラフルで写真映えしやすく、イベントや人通りの多い出店場所でも目を引きやすい点が強みです。
さらに、野菜が多くてもスープ仕立てなので重たくなりにくく、ランチから夕方まで幅広い時間帯に対応できます。
ワンオペでも対応しやすく、提供スピードを安定させやすい点がキッチンカー向きです。
辛さ調整などでバリエーションを出しやすく、少ないメニュー数でも満足度を高められます。

【宮城県/牛タン】
宮城県を代表するご当地グルメの牛タンは、仙台を中心に育まれてきた食文化です。
厚切りにカットされた牛タンを炭火で香ばしく焼き上げ、塩味でシンプルに仕上げるのが特徴で、素材そのもののうまみと歯ごたえを存分に楽しめます。
麦ごはんやテールスープと組み合わせた定食スタイルも定着し、食事としての満足感も高い一品です。
観光とともに発展してきた宮城県の牛タンは、地元の食文化を象徴する存在として、多くの人に親しまれています。
全国的な知名度が高く、「宮城県=牛タン」というイメージが定着しているため、イベントや商業施設でも目を引きやすいメニューです。
初めて見る人にも内容が伝わりやすく、説明が少なくても注文につながりやすい点は、限られた接客時間のキッチンカーと相性が良い強みです。
また、塩味を中心としたシンプルな味付けのため、調理工程を比較的単純化しやすく、ワンオペや少人数運営でも対応しやすい点がメリットといえます。
焼きに集中できるため提供スピードを上げやすく、回転率を意識したキッチンカー営業にも向いています。

【静岡県/富士宮焼きそば】
静岡県富士宮市で生まれた富士宮焼きそばは、地域に根付いたご当地グルメとして全国に知られています。
最大の特徴は、水分量を抑えた専用麺による強いコシと歯ごたえで、噛むほどに小麦の風味が感じられます。
具材にはキャベツと肉かすを使い、シンプルながらも深いコクを生み出している点が魅力です。
仕上げに削り粉をかけることで香ばしさとうまみが加わり、鉄板調理ならではの臨場感も楽しめます。
素朴さと力強さをあわせ持つ、静岡県を代表する食文化の一つです。
強火の鉄板で一気に仕上げる調理スタイルが特徴で、麺を焼く音や香ばしい香りがそのまま集客につながります。
キッチンカーでは調理工程が目に見えるため、通行客の足を止めやすく、イベントや人通りの多い場所との相性が良いといえます。
具材はキャベツや肉かすなど比較的シンプルな構成で、仕込みや在庫管理がしやすい点が強みです。
麺のコシが強く、少量でも満足感を出しやすいため、回転率と客単価のバランスを取りやすく、キッチンカー営業でも人気のメニューです。
キッチンカーで使用する業務用の鉄板の選び方やおすすめ商品について、以下の記事で詳しく解説しています。
【愛知県/味噌カツ】
名古屋市を中心に親しまれてきた味噌カツは、「名古屋めし」を代表するご当地グルメです。
揚げたてのとんかつに、豆味噌を使った濃厚で甘辛い味噌だれをかけるのが特徴で、衣に絡む深いコクが食欲をそそります。
ごはんとの相性が非常に良く、定食メニューとしても高い満足感があります。
味噌だれの力強い風味は冷めてもおいしさを保ちやすく、日常の食事から観光の楽しみまで、幅広い場面で愛され続けている愛知県の食文化です。
赤味噌ベースの味噌だれはコクと粘度があり、揚げ物にしっかり絡むため、時間が経っても味の印象が弱まりにくいのが特長です。
持ち帰りや屋外での飲食が多いキッチンカーでも、提供後の満足度を保ちやすいメニューです。
「名古屋めし」を代表するメニューとして全国的に知られているため、初見でも内容が伝わりやすく、迷わず注文につながりやすい点も強みです。
イベントや商業施設でも目に留まりやすく、集客の軸にしやすいメニューといえます。

【大分県/中津唐揚げ】
大分県中津市で生まれた中津唐揚げは、「からあげの聖地」とも呼ばれる地域を代表するご当地グルメです。
鶏肉に醤油やにんにく、しょうがなどでしっかり下味を付けるのが特徴で、噛んだ瞬間にうまみが広がります。
衣は比較的薄く、外はカリッと、中はジューシーな食感に仕上がります。
揚げたてのおいしさはもちろん、冷めても味が落ちにくく、日常の食事から持ち帰りまで幅広く親しまれている、大分県の食文化を象徴する一品です。
キッチンカーで調理する唐揚げは、揚げている最中の音や香りが周囲に広がりやすく、通行客の食欲を直接刺激します。
調理の様子が視覚・嗅覚に訴えるため、イベント会場や人通りの多い場所では自然と足を止めてもらいやすいメニューです。
また、中津唐揚げは鶏肉にしっかり下味を付けるため、冷めても味がぼやけにくく、テイクアウトとの相性が良い点が強みです。
単品提供もしやすく、提供スピードと回転率を重視するキッチンカー営業に適しています。

まとめ
今回は、ご当地グルメのキッチンカー開業について、知りたい情報をまとめてご紹介しました。
キッチンカーのご当地グルメ屋の開業資金は、取得するキッチンカーの価格によって大きく上下します。
開業資金を低く抑えたい場合は、リースのキッチンカー利用を検討しましょう。
また、キッチンカーでは飲食物を販売するため、保健所の営業許可を取得する必要があります。
施設基準を満たしたキッチンカーで、衛生的にも安心・安全なキッチンカー営業を心掛けてください。
現在、開業者が増えているキッチンカーのなかで開業を成功に導くためにも、今回ご紹介した売上アップのポイントを参考に、自分らしいキッチンカー開業を進めていきましょう。

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