【2025年最新】トレンドの『昭和・平成レトロスイーツ』でキッチンカーの売上アップを狙う!

最近続々と増え続けているキッチンカー。

あちこちで開催されているイベントでは、多くのキッチンカーに行列ができ賑わいを見せています。

つい数年前までは珍しかったキッチンカーも、今ではイベントにキッチンカーが当たり前の風景になってきました。

キッチンカーのビジネスチャンスが増える一方で、ライバル店との差別化が難しいところ。

「イベントに出店したけれどイマイチ売り上げが伸び悩んでいる・・・」

「隣のキッチンカーには行列ができているのに、うちのキッチンカーは・・・」

とモヤモヤした経験はありませんか?

たくさんのキッチンカーが並ぶイベントでは、いかにお客様の注目を集めるかが成功のポイントです。

そこで!!!

今回は、最新2025年トレンドメニューをご紹介!

2025年最新のトレンドメニューは『昭和・平成レトロスイーツ』

若年層を中心に、昭和や平成時代のレトロなメニューや雰囲気が新鮮で魅力的!!と注目を集め、都内の昭和レトロな喫茶店は2時間待ちの大行列だとか。

話題性があり、お客様の興味を引きやすいメニューを取り入れて行列のできる人気のキッチンカーを目指しましょう!

今回は、2025年最新のトレンドメニュー『昭和・平成レトロスイーツ』をご紹介します。

なぜ今、昭和・平成のレトロブーム?

最近、純喫茶や銭湯、インスタントカメラ、デジタルカメラ、ブラウン管テレビ、ファッション、音楽など昔懐かしい昭和や平成のものが「なんか古くてダサいけど、逆にかっこいい」と若者を中心に流行っています。

なぜ今、昭和・平成がブームなのでしょうか。謎を紐解くと、キッチンカーに取り入れるポイントが見えてきます。

【若者には「新鮮」で「映える」】

Z世代(10〜20代)にとって、昭和や平成初期のアイテムや文化は「見たことがない=逆に新しい」と感じられます。

レトロなフォントや色使い、デザインはInstagramやTikTokで“映える”として人気があり、スイーツやドリンクでも「喫茶店風メニュー」が注目されています。

【メディア・サブカルの影響】

昭和・平成を舞台にした映画やドラマ、アニメが増えており、それらの中に出てくる「純喫茶」や「昔ながらのごはん」がブームの火付け役となっています。

【「安心感」を与える手作り感とアナログ感】

現代はSNSやAIなどのデジタルなものに囲まれています。そんな中、アナログな昭和・平成の空気感や手作りの料理が「安心」「癒し」として求められています。

「固めプリン」や「バタークリームケーキ」など、手間のかかった昔ながらのお菓子に人気が集まるのもこの流れです。

また、コロナ禍を経て、多くの人が「日常の幸せ」「昔ながらの味」など、本質的な価値を再確認したことから「高級で派手なもの」ではなく「素朴で懐かしいもの」が再評価されています。

キッチンカーの昭和・平成レトロスイーツを提供する際に必要な設備

キッチンカーで昭和・平成レトロスイーツを移動販売する際には、どのような設備が必要になるのでしょうか。

キッチンカーの設備と昭和・平成レトロスイーツ調理の設備に分けてご紹介します。

【キッチンカーの設備】

キッチンカーで移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。

営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。

移動販売で昭和・平成レトロスイーツ屋を開業する場合も車輛内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。

必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。

【昭和・平成レトロスイーツ調理の設備】

■業務用オーブン

オーブンには電気式とガス式があります。

ガス式は火力が強く、電気オーブンはガスオーブンを比較するとゆっくりと熱が入ります。

キッチンカーでガスを使う場合にはプロパンガスの準備、電気を使う場合には発電機を準備する必要があります。

発電機やガスによる熱源確保について、詳しくは以下の記事も参考にご覧ください。

■冷蔵庫・冷凍庫・クーラーボックス

使用する食材を衛生的に保管するために設置しましょう。

夏場はキッチンカー内の冷蔵庫がなかなか冷えないことがあるので、クーラーボックスの用意もあると安心です。

キッチンカーで使える冷蔵庫について詳しくまとめた以下の記事も参考にしてみてください。

キッチンカーにおすすめ『昭和・平成レトロスイーツ』

ノスタルジックな雰囲気と新鮮さを兼ね備えた、昭和・平成のレトロなスイーツやドリンクが再ブーム!
若い世代には“逆に新しい”と感じられ、親世代には“懐かしくてうれしい”と、幅広い層に受け入れられる点が強みです。

特に、見た目が華やかでSNS映えするものは、今後さらに人気が高まりそうです!
透明カップやレトロな紙包み、瓶入りパッケージなど、ちょっとした工夫で“売れる演出”ができるのも、キッチンカーとの相性がよいポイントです。

ここではキッチンカーにぴったりな“昭和・平成レトロスイーツ”をご紹介します!

【昭和レトロスイーツ】

懐かしくてほっとする味わいが魅力の昭和スイーツは、世代を超えて人気です。思わず「懐かしい」と声が出る、昔ながらの甘さと見た目が今また注目されています。手づくり感とレトロなかわいさが光る昭和スイーツは、キッチンカーと相性抜群です。

[プリンアラモード]

昭和の喫茶店メニューの代表!クラシカルなカスタードプリンにフルーツ、生クリーム、チェリーが添えられた贅沢な一皿が人気再燃。

チェリーやみかんで昭和感がグッと増してSNS映えします。
フルーツの種類を季節ごとに変え、イベント限定の「春バージョン」「夏バージョン」などとして販売するのもいいですね。

[固めプリン]

昭和の喫茶店スタイルの「しっかり焼きプリン」がブームに。とろとろ系プリンとは異なるレトロな味わいが魅力。

バニラビーンズを効かせた王道カスタードプリンに、苦みの効いたカラメルをたっぷりかけて提供するのが王道です。
キッチンカーでは、瓶入りやカップ入りにしてラベルをレトロ風デザインに仕上げると見た目のインパクトも抜群!手土産需要も狙えます。

[バタークリームケーキ]

昭和の定番ケーキとして親しまれたバタークリームケーキが再評価。生クリームより日持ちし、濃厚なコクが特徴。

温度管理が難しいキッチンカーでも扱いやすく、真夏のイベントでも安心して提供できる点がメリットです。
レトロな花柄のデコレーションを施すことで、見た目の懐かしさと可愛らしさを両立させられます。

[ミルクセーキ]

卵と牛乳、砂糖を混ぜた濃厚なドリンクで、かつて喫茶店の定番だった「飲むスイーツ」。レトロな味わいが新鮮に感じられ、カフェメニューとして復活中。

暑い季節には冷たくシェイクのように、寒い季節にはホットミルクセーキとして提供するなど、季節に応じたアレンジが可能です。
レトロ風の紙カップや、牛乳瓶を模した容器に入れると世界観がより強まり、写真を撮りたくなる見た目に仕上がります。

[ネオ昭和パフェ]

クリームソーダと並ぶ喫茶店の象徴的スイーツ。高さのあるグラスにアイスクリームやフルーツ、ゼリーを盛り付けた豪華なパフェが、SNS映えするスイーツとして再ブーム。

キッチンカーでは、透明カップに層を見せる盛り付けにすることで、どの角度からも「映える」パフェになります。

【平成レトロスイーツ】

1990年代から2000年代にかけてブームとなった平成スイーツ。
シンプルで親しみやすい味わいや、当時の流行を思わせるビジュアルは若者には新鮮に映り、キッチンカーでも注目度の高いメニューとなっています。

[ティラミス]

1990年代に一世を風靡したティラミスが再び流行。コンビニスイーツでも販売が相次ぎ、カフェでも新たなアレンジが登場。

キッチンカーでは、カップ仕立てのティラミスにすることで手軽に持ち歩けるスイーツとして販売しやすくなります。
定番のコーヒー風味のほか、いちごや抹茶、ほうじ茶などを使った「和ティラミス」話題性もアップ。
クラシカルなレース模様の紙帯を巻くだけでも、レトロな雰囲気が引き立ちます。

[ナタデココ]

1990年代後半にブームを巻き起こしたナタデココ入りドリンクやデザートが、ヘルシースイーツとして再評価。

ゼリーやフルーツと組み合わせてカラフルに盛り付けた「フルーツナタデココカップ」は、透明カップで提供することで“映える”商品になります。
ナタデココ入りのドリンクは、カロリーが控えめで“罪悪感なし”のスイーツとして若い女性に人気。
フルーツジュースとの相性も良く、夏の定番商品としてもおすすめです。

[クイニーアマン]

フランス発祥のクイニーアマン。バターたっぷりのパリパリ食感が特徴のデニッシュが、リバイバルヒット。

小ぶりで提供しやすく、焼きたてをその場で出せば香ばしい香りが集客力を高めます。

[ホットケーキ]

昔ながらの厚みがある「純喫茶のホットケーキ」がトレンド。こんがり茶色く焼かれた表面とバター&シロップの組み合わせが人気。

キッチンカーでは、ミニサイズの2段重ねにして紙皿で提供する「喫茶風ホットケーキプレート」がおすすめです。
カラメルソース、フルーツ、ホイップをトッピングすれば、おしゃれで映える見た目に。
昭和の食堂を彷彿とさせる銀皿や格子柄の紙ナプキンを使えば、レトロ感がさらに引き立ちます。

【昭和・平成レトロドリンク】

懐かしさと“映え”を兼ね備えた昭和・平成のレトロドリンクは、キッチンカーとの相性もバッチリ!
見た目がカラフルで写真映えするのはもちろん、親しみのある味わいで幅広い世代に受け入れられやすいのが特徴です。
季節ごとのアレンジも楽しめるため、メニュー展開の幅も広がります。

[クリームソーダ]

メロンソーダ×バニラアイスの王道クリームソーダはもちろん、ブルーハワイ、ストロベリーなどカラフルなバリエーションも登場。

レトロなグラス風のプラカップを使い、アイスを浮かせてチェリーを添えると、一気に“純喫茶風”の世界観が完成します。
カラフルなソーダは並べて置くだけで目を引きます。

[バナナジュース]

平成初期にブームになったバナナジュースが、シンプルでヘルシーなドリンクとして復活。

バナナと牛乳だけのシンプルな構成ながら、自然な甘さで幅広い世代に人気です。
注文後にミキサーで作るスタイルにすれば“できたて感”が演出でき、つい買いたくなる臨場感を出せます。
黒ごまやきなこを加えた“和バナナジュース”などオリジナルのバナナジュースの開発で他店との差別化も図れます。。

[ミルメーク]

昭和の給食ドリンクとして親しまれた「ミルメーク」が、カフェのアレンジドリンクとして登場。

「懐かしさ×意外性」のコンセプトが刺さるドリンクで、30〜50代の心をつかみやすいメニューです。
牛乳にミルメーク(ココア・いちご・コーヒーなど)を溶かすだけで、簡単に提供できるのも魅力!
あえて粉末を自分で溶かしてもらうセルフ式にする演出も“遊び心”がありお客様に喜んでもらえるでしょう。

[コーヒーゼリーラテ]

昭和喫茶の定番スイーツ「コーヒーゼリー」が、平成のカフェブームと融合し、ラテとして進化。

下層にコーヒーゼリー、上層にカフェラテを重ねる2層仕立てにすると、見た目のインパクトも抜群です。
トッピングにホイップやシナモンを加えれば、レトロながら華やかな印象になります。
透明カップを活用してゼリー層を見せる構成にすれば、SNS映えと売上アップの両立が狙えます。

キッチンカーでレトロ感を演出するメリット

キッチンカービジネスの最大の魅力は自由度の高さです。

出店場所や時間、出店するイベントに合わせたメニュー展開が可能ですね。昭和・平成のレトロなメニューをキッチンカーに取り入れることのメリットを紹介します。

【キッチンカーの注目度が上がる!】

今人気の昭和・平成のレトロなメニューは、それだけで注目度が高まります。

多くのキッチンカーが出店しているイベントで、多くの人に見つけてもらえるよう、のぼりや看板を使ってアピールしましょう!

【懐かしさで購買意欲をアップできる!】

30〜50代にとっては、昭和・平成のレトロなアイテムやメニューは「子どもの頃の思い出」に直結します。

人は感情を刺激されるとぐっと興味をもって行動しやすくなります。

“懐かしい~”“食べてみたい”お客様の購買意欲をくすぐりましょう。

キッチンカーでレトロ感を演出するポイント

トレンドメニューを取り入れる際、ぜひとも押さえていただきたいのは雰囲気作りです。レトロな世界観に没入できるものがあることで、お客様の満足感は上がります。

メニュー表やパッケージ、のぼりや看板作りの参考にしてみてください。

【レトロなフォントや色使いで“映えるデザイン”に】

Z世代(10〜20代)にとって、昭和や平成初期のアイテムや文化は「見たことがない=逆に新しい」と感じられます。

レトロなフォントや色使い、デザインはInstagramやTikTokで“映える”として人気があります。

メニューのラベルや、メニュー表などに取り入れるのがおススメ!

さらに、レトロなフォントを活かすには、背景にクラフト紙・茶封筒風の紙っぽい質感を入れると雰囲気がアップします。

フォントの色使いは、茶、緑、えんじ、ベージュ系のくすみカラーがおすすめです。

また、フォントを組み合わせて「昭和っぽい×今っぽい」ミックスにするとオシャレ感がでてきます。

簡単にレトロ感を演出!レトロなフォント7選

レトロな雰囲気を演出するには、フォント選びが超重要です!

昭和〜平成初期の空気感を感じられるフォントは、手書き風・丸み・太めのゴシック・アナログ感などがキーワード。

レトロ感のあるフォントをご紹介します

【みかちゃんフォント】

手書き風の優しい丸文字。

昭和の文通・雑誌・広告のような懐かしさが出る。

キッチンカー活用例:スイーツのPOPや手描き風メニュー表にぴったり。クラフト紙の背景に白抜き文字で使うと、まるで“昭和の女の子雑誌”風になり、温かみある雰囲気が出せます。

【やさしさゴシック】

丸ゴシック系でレトロポップな印象。

純喫茶のメニュー表や、駄菓子パッケージ感を出すのにピッタリ。

キッチンカー活用例:ドリンク名のラベルやパフェのPOPに最適。色は赤・黄・ミントグリーンなど昭和レトロな配色と組み合わせると、目を引くデザインになります。

【はれのそら明朝】

昭和の活字印刷風。少しかすれた表現がノスタルジック。

映画のタイトルや古い雑誌風に合う。

キッチンカー活用例:メニュー看板やフライヤーのキャッチコピーに使えば、どこか懐かしい“活字新聞風”の印象に。落ち着いた色合いで使うとより雰囲気が高まります。

【ラノベPOP】

90年代のラノベ・ゲーム・アニメ雑誌感を出せる。

少しオタクっぽいレトロを狙いたいときに◎

キッチンカー活用例:ゲームイベントやポップカルチャー系イベントでの出店時に強力な武器に。デジタル風の配色(パープル×シアンなど)でパネルをつくると、注目度アップ!

【あんずもじ】

平成初期の女子中高生の手書き文字っぽい。

プリクラやギャル系、バラエティ番組っぽさを出したい時に。

キッチンカー活用例:「期間限定!」「写真撮ってね」などのPOPやコメントラベルに使えば、90年代のプリクラ感が出て親しみやすさもアップ。ピンク系カラーと組み合わせるのが◎

【ニコモジ+(プラス)】

丸くて太めで、どこかゲームボーイのUI感あり。

90年代~00年代っぽいデジタルレトロ感を演出。

キッチンカー活用例:「期間限定!」「写真撮ってね」などのPOPやコメントラベルに使えば、90年代のプリクラ感が出て親しみやすさもアップ。ピンク系カラーと組み合わせるのが◎

【新コミック体】

平成のマンガや雑誌でよく使われていたスタイル。

太くて読みやすく、ポップで明るい雰囲気を出せます。

キッチンカー活用例:メニュー名や価格表示にぴったり。どの年代にも読みやすく、活発な印象を与えるので、どんなスイーツやドリンクにも応用できます。

【たぬき油性マジック】

名前の通り、油性マジックで書いたような線でインパクト大。

キッチンカー活用例:手描き感の強い「お買い得!」「本日限定!」などの販促POPに最適。昭和の商店風の雰囲気が出るので、イベント会場でのアイキャッチに役立ちます。

【廻想体ネクスト】

昭和中期の教科書体をベースにしたフォント。

真面目な中にもどこか古風な雰囲気を漂わせます。

キッチンカー活用例:商品名のラベルや説明文に使用することで、「レトロ×信頼感」の演出ができます。歴史や懐かしさを感じさせるメニュー名にもぴったりです。

まとめ

レトロブームは、若者にとっては新しく、年配層にとっては懐かしい多くの人に刺さる要素を持っています。

「SNS映え×ノスタルジー×安心感」が感じられる、昭和・レトロなメニューは、今まさにサイドメニューに取り入れたいところ!

メニュー開発や空間演出、商品デザインにおいても、レトロの要素を取り入れることで、多くの人の心をつかむことができます。

あなたのキッチンカービジネスにレトロのエッセンスを取り入れて、今だからこそ楽しめる「レトロの今」を演出してみてください。

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