台湾から来たかわいいスイーツ「バブルワッフル」をご存知でしょうか？

ポコポコとした丸いかたちに焼き上げたワッフルにアイスクリームやイチゴなどのフルーツ、チョコレートなどをトッピングした、なんとも可愛いかわいすぎるスイーツ。

香港や韓国などから人気が出始め、今では世界中でインスタ映えするスイーツとして注目を集めています。

日本ではまだ多くないバブルワッフル屋で、人気のキッチンカーを目指しませんか？

設備を整えたキッチンカーなら、今注目度ナンバー１のバブルワッフル移動販売ができます！

どんな設備が必要なの？

キッチンカー開業には資格もいるの？

など、キッチンカー開業前に知りたい情報を合わせて学んでいきましょう。

今回は、キッチンカーのバブルワッフル屋開業についてご紹介します。

キッチンカーでバブルワッフル屋を開業する際に必要な資格

キッチンカーを営業するためには『食品衛生責任者』の資格と、保健所の営業許可が必要となります。

【食品衛生責任者】

キッチンカーを営業する際に必要な資格は『食品衛生責任者』です。

※キッチンカー内で調理行為を行う場合は、保健所の営業許可の取得が必要になります。

食品衛生責任者は飲食店や食品に関わるお店ごとに、必ず1人配置するよう義務付けられています。

食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会が主催する約6時間の講習会とテストを終えると修了証が授与されます。

受講したい自治体の講習会の日程を調べて取得しましょう。

※但し、下記の資格を持っている方は、受講が免除されます。

栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・

食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者

【保健所の営業許可】

「営業許可」とは、飲食店(キッチンカー)が食品を調理・提供をする為に必要な許可のことです。

この許可は行政が定める基準(キッチン設備や調理内容など)を満たしている飲食店(キッチンカー)に保健所から発行されます。

キッチンカーは固定の飲食店舗ではありませんが、「固定飲食店舗とほぼ同様の手順」で営業許可を取得する事になります。

そして、営業許可を取得する為には、前項で紹介した「食品衛生責任者」の資格が必要になります。

この営業許可は全国共通では無く、都道府県や指定地域により分割され許可を発行しております。

※移動して販売をするキッチンカーは管轄地域毎で営業許可を取得する必要があります。

許可の効力は取得から5年間で、それ以降は5年毎に該当保健所へ更新の申請が必要です。

【完全版】キッチンカーの営業許可って何？申請の流れや書類の書き方などを解説！

キッチンカーのバブルワッフル屋に必要な設備

キッチンカーでバブルワッフルを移動販売する際には、どのような設備が必要になるのでしょうか。

キッチンカーの設備とバブルワッフル調理の設備に分けてご紹介します。

【キッチンカーの設備】

キッチンカーで移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。

営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。

移動販売でバブルワッフル屋を開業する場合も車輛内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。

必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。

【徹底解説】キッチンカーに必要な設備や使いやすい内装のポイントとは？

【バブルワッフル調理の設備】

■業務用バブルワッフルメーカー

ポコポコとした丸い形が特徴のバブルワッフルを焼くために必要になります。

ワッフル生地を型に流し込み、プレートで上下挟み焼きにします。

■保温型ショーケース

バブルワッフルを作り置きする場合、保温しておけるショーケースが必要になります。

キッチンカーで使うホットショーケースの選び方について、詳しくはこちらをご覧ください。

キッチンカーで使うホットショーケースの選び方について、詳しくはこちらをご覧ください。

キッチンカーで使うホットショーケースの選び方とは？おすすめ商品3選を紹介！

■発酵機

バブルワッフルの生地を発行させるために使用します。ベーキングパウダーで生地を膨らませる場合には必要ありません。

■その他

ボウル、お玉、計量器などの調理器具

キッチンカーでバブルワッフル屋を営業するメリット

焼き立ての温かいバブルワッフルに、冷たいアイスクリームを乗せて食べるバブルワッフルは、見た目もかわいい美味しいスイーツ。

キッチンカーでバブルワッフル屋を営業するメリットには、どのようなものがあるでしょうか。

【開業時のコストが抑えられる】

ワッフルの調理に必要な調理機材といえばワッフルメーカーと保温ショーケースのみ、その他には具材の保管に必要な冷蔵庫となります。

他のメニューに比べて機材が少ないため、低コストでの開業が可能です。

何かとお金が必要な開業時に資金をかけずに始められるのは、ワッフルの大きなメリットです。

【注目度が高い】

ポコポコした丸いかたちのバブルワッフルは台湾の屋台発祥のスイーツです。

見た目の可愛さから香港や韓国から人気が出始め、今や今では世界中でインスタ映えするスイーツとして注目を集めています。

SNSで人気に火が付いたバブルワッフルですから、美味しそうなバブルワッフルの写真を投稿することでお店を見つけてもらうチャンスが拡がります。

キッチンカーの集客に役立つInstagramの使い方については、こちらの記事も参考にしてください。

キッチンカーの集客にInstagramが効果的な理由とは？宣伝のコツも紹介！

キッチンカーでバブルワッフル屋を営業するデメリット

見た目の可愛さからSNSで注目を集めているバブルワッフルは、キッチンカーで販売するのに適していると言えますが、開業する際にはデメリットも把握しておかないといけません。

キッチンカーでバブルワッフル屋を営業するデメリットを考えてみましょう。

【ランチ営業の売上は見込めない】

キッチンカーでのバブルワッフル営業における大きなデメリットの一つは、ランチタイムでの活躍が期待できない点です。

ランチタイムは主食系のメニューが求められることが多く、スイーツであるバブルワッフルは少し不利です。

そのため、バブルワッフル屋をランチタイムにキッチンカーで営業する場合、一工夫が必要になります。

例えば、ランチタイムを避けた営業時間設定や、カフェタイムを狙った出店戦略が考えられます。

また、スイーツを求める層へのアピールや、イベントなど特別な機会に合わせた出店も良い戦略となり得ます。

バブルワッフルの魅力を活かしつつ、ターゲット層や営業時間の見直しを行うことで、このデメリットをカバーしましょう。

キッチンカーでバブルワッフル屋を成功させるポイント

初めての開業でも参入しやすいバブルワッフルのキッチンカー。

キッチンカーでのバブルワッフル屋開業を成功に導くためのポイントを確認していきましょう。

【SNSを利用してファンを増やそう】

近年、SNSの力は飲食店の集客において非常に大きいものとなっています。

特にキッチンカーのような移動販売においては、その日の場所や新メニューの情報をリアルタイムでお知らせすることができます。

SNS で人気に火のついたバブルワッフルですから、SNSを上手に活用していきましょう。

美味しそうなバブルワッフルの写真や動画をアップして、多くのファンにシェアしてもらうことで、口コミのような形で新しいお客様を呼び込むことができます。

【立って作業するなら軽トラック型キッチンカーで開業する！】

焼きたてのバブルワッフルをお客様に提供するためには、キッチンカー内で立って作業する必要があります。

軽トラック型キッチンカーの大きさであれば、ワッフルメーカー、保温型ショーケース、具材を保管する冷蔵庫を設置した上で作業スペースを確保ができます。

また、軽トラック型キッチンカーは、ワッフルを売りやすい公園やスーパーの前といった場所でも出店可能なサイズなので安心です。

まとめ

今回は、キッチンカーでのバブルワッフル屋開業についてご紹介しました。

見た目のかわいらしさからSNSで注目を集めているバブルワッフル。難しい作業もなく提供できるので初めてのキッチンカー開業に向いているメニューです。

メニューについてよく研究し、オリジナリティー溢れる美味しいバブルワッフルで人気店を目指しましょう。

おいしいバブルワッフルと心を込めたサービスがあれば、リピーターを増やしていけるはずです！

多くの人々に愛されるキッチンカーになれるよう、開業準備を進めていってください。

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