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韓国スイーツ・クロッフルのキッチンカーで人気店を目指そう!開業に必要な情報まとめ
目次

2020年頃と、比較的最近生まれたクロッフル。
韓国発祥のスイーツで、クロワッサンをワッフルメーカーで焼き上げて作ります。
バターの甘く香ばしい香りと可愛い見た目から、今後人気が出るものと予想されています!
まだあまり多くないクロッフルのキッチンカーで、有名店を目指してみませんか?
今回は、キッチンカーのクロッフル屋開業についてご紹介します。

キッチンカーでクロッフル屋を開業する際に必要な資格
キッチンカーを営業するためには『食品衛生責任者』の資格と、保健所の営業許可が必要となります。
【食品衛生責任者】
キッチンカーを営業する際に必要な資格は『食品衛生責任者』です。
※キッチンカー内で調理行為を行う場合は、保健所の営業許可の取得が必要になります。
食品衛生責任者は飲食店や食品に関わるお店ごとに、必ず1人配置するよう義務付けられています。
食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会が主催する約6時間の講習会とテストを終えると修了証が授与されます。
受講したい自治体の講習会の日程を調べて取得しましょう。
※但し、下記の資格を持っている方は、受講が免除されます。
栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・
食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者

【保健所の営業許可】
「営業許可」とは、飲食店(キッチンカー)が食品を調理・提供をする為に必要な許可のことです。
この許可は行政が定める基準(キッチン設備や調理内容など)を満たしている飲食店(キッチンカー)に保健所から発行されます。
キッチンカーは固定の飲食店舗ではありませんが、「固定飲食店舗とほぼ同様の手順」で営業許可を取得する事になります。
そして、営業許可を取得する為には、前項で紹介した「食品衛生責任者」の資格が必要になります。
この営業許可は全国共通では無く、都道府県や指定地域により分割され許可を発行しております。
※移動して販売をするキッチンカーは管轄地域毎で営業許可を取得する必要があります。
許可の効力は取得から5年間で、それ以降は5年毎に該当保健所へ更新の申請が必要です。
キッチンカーのクロッフル屋に必要な設備
キッチンカーでクロッフルを移動販売する際には、どのような設備が必要になるのでしょうか。
キッチンカーの設備とクロッフル調理の設備に分けてご紹介します。
【キッチンカーの設備】
キッチンカーで移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。
営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。
移動販売でクロッフル屋を開業する場合も車輛内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。
必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。
【クロッフル調理の設備】
■ワッフルメーカー
ハチの巣のような格子状のクロッフルを焼くためには、ワッフルメーカーが必要になります。
クロワッサンを型に乗せ、プレートで上下挟み焼きにします。
・電気式ワッフルメーカー
タイマー機能がついているものだと、簡単にクロッフルが焼きあがります。
しかし、温度調節機能がないものだと、焼き加減の調節ができないといった特徴があります。

・直火式ワッフルメーカー
ガスコンロを使用してクロッフルを焼き上げます。
火加減によってカリッと仕上げたり、ふんわりと仕上げたりすることができます。加熱時間や火加減を自由に出来る分、仕上がりに差が出やすいという特徴があります。

■保温型ショーケース
クロッフルを作り置きする場合、保温しておけるショーケースが必要になります。

■その他
ボウル、お玉、計量器などの調理器具

キッチンカーでクロッフル屋を営業するメリット
専門店もオープンするほど人気が出ているクロッフル。
キッチンカーで移動販売する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。
【トッピングでアレンジができる!】
定番のチョコレートがけだけでなく、トッピングでさまざまな味を楽しめるのがクロッフルの魅力です。
もともとはクロワッサンなので、チーズやマヨネーズなどのおかず系味付けにもぴったりです。
また、フルーツやアイスとも相性バツグンで、見た目もかわいく華やかに仕上がります。

【片手で手軽に食べられる!】
クロッフルは紙で包むかたちや棒に刺すスタイルなので、片手で手軽に食べられます。
キッチンカーで販売する場合、テイクアウトし持ち帰って食べてもらう形でもイベント会場で食べてもらう形でも、どちらでも楽しんでもらいやすいのは大きなメリットといえるでしょう。

キッチンカーでクロッフル屋を営業するデメリット
クロワッサンをワッフルメーカーで挟んで焼くことによって、サクサク感とモチモチ感を味わえるクロッフル。
キッチンカーでクロッフルを移動販売するデメリットも確認しておきましょう。
【ランチ営業での出店はできない】
クロッフルはスイーツに分類されます。
お腹いっぱいに食べるメニューではないため、ランチタイムの売上はあまり見込めません。
平日のランチタイムはキッチンカーにとって安定した売上を見込めますが、クロッフルでの出店は難しいと考えましょう。
スーパーや公園など親子連れのおやつ需要を狙える出店や、イベントや休日の出店場所で売上を確保できるようにしましょう。

キッチンカーでクロッフル屋を成功させるポイント
棒にさして提供すれば食べ歩きもできるクロッフルは、キッチンカーでの販売に向いています。
キッチンカーのクロッフル屋開業を成功させるポイントをまとめてみました。
【ドリンクとのセット販売をしよう!】
クロッフルの価格は600円前後であることが多く、単価の安さが気になる点です。
クロッフルに合うかわいいラテメニューなどのカフェドリンクを一緒に販売し、セット価格を設定しましょう。
クロッフルとドリンク、どちらもSNS映えしやすいアイテムなので、うまく活用して集客に繋げてみてください。

【軽トラック型キッチンカーで開業しよう!】
キッチンカー内で調理を行う場合は、立って作業ができる軽トラック型キッチンカーを選びましょう。
軽バンなどのキッチンカーでは座った体勢で長く営業することになり、体への負担が大きくなります。
軽トラック型キッチンカーでは、調理に必要な調理機材を搭載しても、十分な作業スペースを確保することができます。

まとめ
今回は、キッチンカーのクロッフル屋開業についてご紹介しました。
最近韓国スイーツは特に人気が高く、注目が集まっています。
難しい調理技術の必要がないクロッフルなら、初めてのキッチンカー開業でも安心して営業できます!
おしゃれなキッチンカーでクロッフルの移動販売をして、人気店を目指してみませんか?

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