いちご農家さん必見!副業におすすめ!規格外いちごを使ったスイーツでキッチンカー開業!

形や熟度によって出荷ができずに廃棄せざるをえない規格外のいちご。

たくさんの愛情をかけ育てたいちごを捨てる作業は、農家さんにとって一番つらい仕事ではないでしょうか。


味は変わらず美味しいのに、、、、


農家の悩みの種ともいえる、廃棄せざるを得ない規格外いちごを使ってキッチンカー開業してみませんか?

キッチンカーでの副業ビジネスは、廃棄するための費用が減らせるうえに、新たな収入源を得られる一石二鳥ともいえるビジネスチャンスがあります。


捨てられるはずだった規格外だけど美味しいいちごを、いちご削りやいちごスムージーなど可愛いスイーツに変身させ、たくさんのお客様のもとに届けましょう!


設備を整えたキッチンカーなら、みんなが笑顔になる美味しいいちごスイーツの移動販売ができます!

どんな設備が必要なの?

キッチンカー開業には資格もいるの?

など、キッチンカー開業前に知りたい情報を合わせて学んでいきましょう。

今回は、いちご農家さんの副業におすすめするいちごスイーツのキッチンカー開業についてご紹介します。

いちご農家がキッチンカーを開業する際に必要な資格・許認可

キッチンカーを営業するためには、一般的に『食品衛生責任者』の資格と、保健所の営業許可が必要となります。

但し、自身で生産した農作物を未加工のまま販売する際には、営業許可の届け出は必要ありません。

また、仕入れた農作物を販売する際、以前は「野菜果物販売業」の届出が必要でしたが、今現在は不要となっています。

自らが生産した農作物を未加工のまま販売する → 営業許可の届出不要

農作物を加工したものを販売する → 食品衛生責任者・営業許可が必要

【食品衛生責任者】

キッチンカーを営業する際に必要な資格は『食品衛生責任者』です。

※キッチンカー内で調理行為を行う場合は、保健所の営業許可の取得が必要になります。

食品衛生責任者は飲食店や食品に関わるお店ごとに、必ず1人配置するよう義務付けられています。

食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会が主催する約6時間の講習会とテストを終えると修了証が授与されます。受講したい自治体の講習会の日程を調べて取得しましょう。

栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・

食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者

【保健所の営業許可】

「営業許可」とは、飲食店(キッチンカー)が食品を調理・提供をする為に必要な許可のことです。

この許可は行政が定める基準(キッチン設備や調理内容など)を満たしている飲食店(キッチンカー)に保健所から発行されます。

キッチンカーは固定の飲食店舗ではありませんが、「固定飲食店舗とほぼ同様の手順」で営業許可を取得する事になります。

そして、営業許可を取得する為には、前項で紹介した「食品衛生責任者」の資格が必要になります。

この営業許可は全国共通では無く、都道府県や指定地域により分割され許可を発行しております。

※移動して販売をするキッチンカーは管轄地域毎で営業許可を取得する必要があります。

許可の効力は取得から5年間で、それ以降は5年毎に該当保健所へ更新の申請が必要です。

いちご農家がキッチンカーを開業するまでの流れ

キッチンカーの人気が増えている今、キッチンカーで副業を考えている人が多くなってきました。

安定した収入を確保しながらのキッチンカー営業は、多くのビジネスチャンスが眠っているといえるでしょう。

キッチンカー開業までの流れを一緒に学んでいきましょう!

【キッチンカーの事業計画を立てる】

副業でも、必ずキッチンカーの開業計画を立てましょう。

コンセプトや、メニューなど事前にしっかりと骨組みを作っておくことで、スムーズに準備が進められますし、開業後も状況に応じて柔軟に対応することができます。

キッチンカーのコンセプト

提供するメニュー

出店場所の候補

車両の取得方法

開業資金と運転資金の内訳

など、事前によく検討して計画を立てておきましょう。

【保健所に事前相談に行く】

キッチンカーの開業時には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。

取り扱うメニューを決めたら、取得する予定のキッチンカー設計図を持参して事前に相談しておくのがおすすめです。

車両取得後に設備などで足りない部分を指摘された場合、追加で設備を設置する費用がかかってしまいます。

車両取得前に、相談しておきましょう。

また、この営業許可取得のためには「食品衛生責任者」の資格が必要となります。

忙しい方はオンライン受講もできるので、隙間時間などを有効活用して取得しておきましょう。

【キッチンカー車両を取得する】

キッチンカー取得方法の選択肢は大きく分けて、

・製作する

・購入する

・借りる

となります。

週末だけの副業として始める場合は、借りる方法がおすすめです。

しかし、副業だからといって、週末だけのキッチンカーレンタルはあまり現実的ではありません。

初期費用をおさえて開業できるケータバンクのリースプランをぜひご検討ください。

【営業許可申請をする】

営業する地域を管轄する保健所に申請します。

取得する予定のキッチンカー設計図なども持参して相談を進めるとスムーズです。

営業許可申請書類の提出後には、キッチンカーの確認検査も行われます。

キッチンカーの営業許可手続きについて、詳しくはこちらをご覧ください。

【補助金・助成金などの制度を調べる】

自らが育てたいちごを加工せずに販売する際には営業許可の届出は必要なく、出店場所さえ確保できればがいつでも開業することができます。

しかし、規格外いちごなどを加工して販売する際には、新たにキッチンカーを取得する必要があります。

キッチンカー開業時に使える、補助金や助成金を利用して余裕をもって開業準備を行いましょう。

補助金・助成金について、詳しくはこちらをご覧ください。

いちご農家のキッチンカーに必要な設備

キッチンカーでいちごスイーツを移動販売する際には、どのような設備が必要になるのでしょうか。

キッチンカーの設備といちごスイーツ調理の設備に分けてご紹介します。

【キッチンカーの設備】

キッチンカーで移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。

営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。

移動販売でいちごスイーツ屋を開業する場合も車輛内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。

必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。

【いちごスイーツ店の設備】

■コンロ

いちご飴を作る際に必要なのが、ガスコンロです。

キッチンカーでガスコンロを使用するためには、プロパンガスの契約が必要です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

■ミキサー又はジューサー

いちごスムージーを作る際に必要です。

いちごをミキサー又はジューサーにかけてスムージーにします。

■かき氷機

いちご削りを作る際に必要です。

凍らせたいちごをかき氷機に入れて削ります。

■冷蔵庫・冷凍庫・クーラーボックス


使用する食材を衛生的に保管するために設置しましょう。

夏場はキッチンカー内の冷蔵庫がなかなか冷えないことがあるので、クーラーボックスの用意もあると安心です。

キッチンカーで使う冷蔵庫の選び方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

■その他

鍋、ボウル、温度計、などその他調理に必要な調理器具も準備しましょう。

いちご農家がキッチンカーを開業するメリット

キッチンカー営業は自由度の高いビジネスです。

本業の忙しい時期には休むこともでき、出店場所や時間も出店許可が取れる場所の中で自由に選ぶことができます。

いちご農家さんのキッチンカー開業には、どんなメリットがあるでしょうか。

【規格外いちごを活用できる】

キッチンカーを営業する時の費用で大きな割合をしめるのは、食材の仕入れです。

しかし、いちご農家の規格外いちごを使ったスイーツなら、仕入れの出費はそれほど多くはかかりません。

その上、いちごを廃棄する際の費用が必要なくなりますから、一石二鳥ともいえるのではないでしょうか。

【初期費用が安い】


キッチンカーで開業する大きなメリットは、開業資金を低く抑えられる点です。

固定店舗で開業しようとすると内装費や工事費がかかるので、多額の開業資金を必要とします。しかし、キッチンカーでの初期費用の中で、大きくかかる費用は車両費のみ。また、キッチンカーの移動販売では、固定の店舗にかかるような家賃が掛かりません。

【出店場所の選択肢が豊富!】

営業場所を移動できるのは、キッチンカーにしかない魅力です。

平日と土日で出店場所を変えられるので、集客がしやすくなります。

週末のイベントに参加すれば大きな集客が期待できますし、出店場所に合わせてメニューを工夫できれば売上アップも見込めます。

【固定費.人件費が抑えられる】

キッチンカーでは限られたスペースで作業するので、一人でも営業することが可能です。

食器を下げたり洗う手間もないので、調理も販売も一人で行えば人件費はかかりません。

燃料費はかかりますが、水道代や電気代といった維持費も少なく済ませることができます。

いちご農家のキッチンカー開業を成功させるポイント

いちご農家さんのキッチンカー開業には、たくさんのメリットがありましたね。

成功させるためポイントをまとめてみましょう。

【いちご農家ならではのこだわりをアピールする】

お客様にとって、育てた方から直接買えるというのは安心しかありません。

まして、農家さんがどんな思いで育てているか、美味しいいちごを育てるためのこだわりなどを知ることで、その美味しさが何十倍にもなることでしょう。

ぜひ、メニュー表や、写真、看板などに思いをたっぷり乗せて販売してください。

【軽トラック型キッチンカーで開業する】

お客様の目の前で材料をカットしてスムージーを作ったり、いちご削りを作るなら、立って作業できるキッチンカーがおすすめです。

本格的な調理は行わないませんが、冷蔵庫や冷凍庫といった大きめの機材も必要になります。

作業スペースと機材スペースを十分に確保できるようにしましょう。

いちご農家のキッチンカーにおすすめするメニュー3選!

キッチンカーでおすすめするいちごメニューをご紹介します。

【いちご削り】

取れたてのいちごの美味しさがそのままかき氷に!!

生クリームやソフトクリームを乗せて注目度満点!フォトジェニックな可愛いスイーツに大変身!

【いちごあめ】

つやっつやの飴でコーティングされたいちごは、キラキラ輝く宝石のよう!!

見たら誰もが食べたくなる魔法のようないちごあめ。

しかも作り方は簡単。ぜひメニューの一つに加えてみてください。

【いちごスムージー】

冷凍したいちごと牛乳、お砂糖をミキサーに入れるだけでできるいちごスムージー。

手軽に飲めるのが魅力的!

牛乳の代わりにヨーグルトや甘酒でミキシングするなどアレンジが豊富。

メニューのバリエーションが増えることで、お客さまの選ぶ楽しさが増え集客力も上がります。

まとめ

今回は、いちご農家さんの副業にキッチンカー開業の方法や成功の秘訣を解説しました。

規格外いちごを廃棄することなく、お客様に喜ばれるスイーツにして提供できるキッチンカーの副業ビジネスは、いちご農家さんにとってメリットの多いビジネスと言えます。

どんな思いで育てているか?美味しいいちごに育てるためのこだわりなど、いちご農家さんの「いちご愛」をお客様に直接伝えることで、その美味しさは数十倍にもなってお客様に喜んでもらえることでしょう。

いちご農家さんにとってメリットの多いキッチンカー副業ビジネス、低資金・低リスクで始められるキッチンカーのリースプランを活用して始めてみませんか。

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