キッチンカーの台湾料理屋開業!開業資金・メニュー・売上アップのポイントを紹介!

多様な食文化が融合して発展してきた点が特徴の台湾料理。

中国各地の味に加えて独自のアレンジが加わった幅広いメニューが魅力です。

屋台文化が根づいているため、手軽に食べられるメニューが多く、キッチンカーとの相性も良いといえます。

豚肉や海鮮、野菜を活かした素材感のある味付けに加え、香りや見た目のインパクトも強く、集客力の高いメニューとして展開しやすい点も大きな特長です。

設備を整えたキッチンカーなら、移動販売の台湾料理屋が開業できます!

開業準備を進めるにあたって、気になるのが開業資金ですよね。

「キッチンカーって購入すると製作するといくらかかるの?」

「どんなメニューが人気なの?」

このように、キッチンカー開業にあたり不安や疑問を抱く方は少なくないはずです。

この記事では、キッチンカー開業資金の相場や内訳について解説し、開業に必要な資格やキッチンカーの設備について詳しくお伝えしていきます。

初めて飲食業に携わる方にもわかりやすくご紹介していくので、開業時の参考にしてみてください。

今回は、キッチンカーでの台湾料理屋開業について知りたい情報をまとめてご紹介します。

キッチンカーの台湾料理屋開業に必要な開業資金とは?

キッチンカーの台湾料理屋開業をお考えの方にとって、一番気になるのが「開業にいくらかかるのか」ではないでしょうか?

開業資金の詳しい相場や内訳について、確認していきましょう。

【キッチンカーの開業資金の相場】

前提として、どのような車両を使うのか、どのような厨房機器を設置するのかで価格は大きく変わることを理解しておきましょう。

・キッチンカーをオーダーメイドで製作する

・キッチンカーを中古で購入する

・キッチンカーをレンタル、リースする

など、車両の入手方法で価格は変わりますが、開業資金の相場は約250万円~600万円といわれています。

【キッチンカー開業資金の内訳】

実際にキッチンカーを開業する場合、何にどのくらいの金額がかかるのでしょうか。

開業前に知っておけば、必要な部分にお金をかけて、不必要なコストを削れます。

内訳について詳しく確認しておきましょう。

[キッチンカー(車両)費]

■キッチンカーを製作・購入する場合

キッチンカー製作・購入の場合、価格の幅が広いため一概に価格をお伝えすることができません。

参考の価格は、以下の通りです。

小型キッチンカー:70万円~400万円

中型キッチンカー:230万円~800万円

ベースとなる車輌や外装にどこまでこだわるのか、内装の素材は何にするのか…などで価格は大きく変化します。

こだわればこだわるほど価格は上がりやすいので、自分はどこにこだわりたいのかを明確にするのが大切なポイントです。

■キッチンカーをレンタル・リースする場合

イベントなど数日の短期利用であればレンタルで十分ですが、数ヶ月~1年以上かけてキッチンカーを運営してみたい方にはリースが有効です。

ここではケータバンク株式会社が提供しているリースサービスを軸に紹介します。

CBリースde開業サービスでは、初期費用は『準備費用+登録事務手数料の10万円のみ』となっています。

車両にかかる費用をグッと抑えることで、その他の機材などに費用をかけられるので開業時に理想に近い設備を手に入れることができます。

使用地域により別途手数料が発生する場合がございますので、詳細はぜひお気軽にお問合せください。

【ケータバンク株式会社 リースサービス資料はこちら】

[設備・調理機材費]

キッチンカー内で調理を行うため、調理に必要な設備を車内に搭載する必要があります。

加熱を必要とするメニューだけでなく、多くのキッチンカーでのメニューの提供には欠かせないのが、冷蔵庫です。

大きさや機能、新品か中古かにより価格は大きく異なりますが、目安となる価格は約2万円~30万円前後となっています。

キッチンカーで使用する冷蔵庫について、詳しくは以下の記事で解説しています。

また、サイドメニューとして他のメニューを提供する場合は必要な調理機材を設置してください。

その他キッチンカーで使える調理機材について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

[包装材・容器費]

台湾料理を提供するためにはテイクアウト容器が必要となります。

見映え・機能性・コストも考えて準備しましょう。

こちらも何を提供するのかによって金額が大きく変わります。

<お弁当容器>:約20,000円/900個

<かん合フタ>:約18,000円/900個

参考として、以上のような価格で販売されています。

[販促品費]

看板やチラシなどの販促品費も開業資金の一部です。

看板はDIYで作る方法もありますので、3,000円~20,000円程度で準備ができます。

チラシやショップカードの相場は、3,000部で20,000円~30,000円とされています。

また、キッチンカーの販促品として欠かせないのが「のぼり」です。

のぼりは比較的安価で購入しやすく、お客様の目を惹くので、ぜひ開店時から導入してみましょう。

キッチンカーで使用するのぼりについては、以下の記事で詳しく解説しています

[保健所の許可取得費]

東京都の場合、食品衛生責任者講習会受講費12,000円と営業許可取得費用18,300円がかかります。

その他の自治体では金額が異なることがあるので、自分が取得する自治体のページを確認しましょう。

台湾料理のキッチンカー開業に必要な資格とは?

台湾料理のキッチンカー開業をするためには『食品衛生責任者』の資格と、保健所の営業許可が必要となります。

【食品衛生責任者】

キッチンカーを営業する際に必要な資格は『食品衛生責任者』です。

※キッチンカー内で調理行為を行う場合は、保健所の営業許可の取得が必要になります。

食品衛生責任者は飲食店や食品に関わるお店ごとに、必ず1人配置するよう義務付けられています。

食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会が主催する約6時間の講習会とテストを終えると修了証が授与されます。

受講したい自治体の講習会の日程を調べて取得しましょう。

栄養士・調理師・製菓衛生士・と畜場法に規定する衛生管理責任者・と畜場法に規定する作業生成責任者・

食鳥処理衛生管理者・船舶料理士・食品衛生管理者もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者

その他、食品衛生責任者について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【営業許可】

「営業許可」とは、飲食店(キッチンカー)が食品を調理・提供をする為に必要な許可のことです。

この許可は行政が定める基準(キッチン設備や調理内容など)を満たしている飲食店(キッチンカー)に保健所から発行されます。

キッチンカーは固定の飲食店舗ではありませんが、「固定飲食店舗とほぼ同様の手順」で営業許可を取得する事になります。そして、営業許可を取得する為には、前項で紹介した「食品衛生責任者」の資格が必要になります。

この営業許可は全国共通では無く、都道府県や指定地域により分割され許可を発行しております。

※移動して販売をするキッチンカーは管轄地域毎で営業許可を取得する必要があります。

許可の効力は取得から5年間で、それ以降は5年毎に該当保健所へ更新の申請が必要です。

台湾料理のキッチンカー開業に必要な設備とは?

台湾料理のキッチンカー開業する際には、どのような設備が必要になるのでしょうか。

キッチンカーの設備とご当地グルメ屋の設備に分けて解説します。

【キッチンカーの設備】

キッチンカーで移動販売を行う際には、営業する地域を管轄する保健所で営業許可を取得する必要があります。

営業許可取得の際には、シンクの数や給排水タンクなど、保健所が定める施設基準を満たすキッチンカーを持ち込んで検査を受けます。

台湾料理屋の移動販売する場合も車両内で調理行為をする場合は同様の設備を準備しましょう。

必要な設備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください。

【台湾料理屋の設備】

キッチンカーで移動販売する台湾料理屋に必要な設備も確認しておきましょう。

■ガスコンロ

台湾料理を調理するために必要です。

サイドメニューの調理を行う場合には、効率良く調理できるように2口以上のコンロを準備しましょう。

ガスコンロを使うためには、プロパンガスの契約が必要です。

ガス会社の探し方など、キッチンカーで使用するプロパンガスについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

■炊飯器

ご飯を炊くために準備しましょう。

業務用炊飯器には、電気式とガス式があります。

ガス式の炊飯器を使用する場合は、プロパンガス対応か確認が必要です。

電気式の炊飯器は消費電力が大きいので、その他の電気機材とも合わせて使用できるか確認して購入しましょう。

キッチンカーで使う炊飯器の選び方は、こちらの記事に詳しく解説されています。

■その他

冷蔵庫、冷凍庫、フライパン、鍋、ボウルなどの調理器具を用意しましょう。

また、サイドメニューを提供する場合は、必要な調理器具を準備してください。

容器は持ち帰りを想定して、断熱性と嵌合性に優れた蓋付きの容器を使用するとお客様の満足度アップが期待できます。

キッチンカーの台湾料理屋開業で売上アップする3つポイント

キッチンカーへの注目が高まっているため、新規開業者が増えているといわれています。

街でおしゃれなキッチンカーを見かけることもありますよね。

せっかくキッチンカーを開業するなら成功させたい!と思うものです。

どのようにすれば台湾料理屋のキッチンカーの売上をアップできるのか、学んでいきましょう。

【ドリンクとサイドメニューをセットで販売する】

キッチンカーの平均客単価は1,000円以下と言われています。

台湾料理は、多くのキッチンカーで700円~900円に設定するかと思います。

客単価か来客数を上げなければ売上は上がりませんが、来客数を増やすのは出店場所によるため自分の力だけでは難しいこともあります。

台湾料理屋のコンセプトに合うサイドメニューとのセット価格を設定することで、客単価の引き上げができます。

調理が難しくないメニューなどを取り入れてみましょう。

【他店にはない魅力をつくる】

キッチンカーの店舗は増加傾向にあるため、他店との差別化は必須となります。

何にこだわって特化するのか、取り扱うメニュー数を増やすのか、など、キッチンカーのコンセプトを決めましょう。

サイドメニューの充実も図る場合は、お店のコンセプトに合うサイドメニューを開発する必要があります。

このキッチンカーで買いたい!と思わせる、他店にはない魅力をつくりましょう。

【軽トラック型キッチンカーで開業する】

立った状態で調理する場合、軽トラック型キッチンカーでの開業をおすすめします。

キッチンカーに使用される車両として軽バン型も人気がありますが、毎日ずっと中腰を続けるのは身体に大きな負担がかかります。

軽トラック型キッチンカーなら、メインメニューだけでなくサイドメニューを販売するために必要なコンロなどの調理機材、冷蔵庫を搭載しても、十分な作業スペースを確保できます。

軽トラック型キッチンカーは公園やマンションのエントランスにも出店可能なサイズなので、出店場所を限定される心配もないのが魅力です。

キッチンカーの台湾料理屋・人気メニュー3選

キッチンカーで台湾料理屋を開業する際には、回転率と仕込み効率を両立できるメニュー選びが重要です。

また、その中でも安定して売上を作りやすい定番メニューを押さえておくことが開業成功への近道といえるでしょう。

台湾料理は香りや見た目のインパクトが強く、イベント会場や観光地でも人を引き寄せやすい特長があるため、適切なメニュー構成を組むことで集客力の底上げが期待できます。

さらに、仕込みのしやすさやオペレーションの簡略化も意識しながらメニューを選定していくことで、少人数でも安定した営業が実現しやすくなります。

ここでは、キッチンカーとの相性がよく、幅広い層から支持されやすい人気メニューを厳選して紹介していきますので、開業前のメニュー設計に役立ててください。

【魯肉飯(ルーローハン)】

魯肉飯は台湾の定番どんぶりメニューとして広く知られているメニューです。

甘辛く煮込んだ豚肉とご飯の組み合わせが特徴で、キッチンカーでも提供しやすい主食メニューとして非常に優れています。

長時間煮込むことで味がしみ込みやすく、仕込みを前日に行っておくことで営業中の調理工程を大幅に削減できるため、提供スピードの向上につながるでしょう。

また、ご飯にかけるだけで完成するシンプルな構成は、回転率を高めたい現場において大きなメリットです。

ボリュームのある主食メニューが好まれる平日のランチなどで出店したい方には特におすすめのメニューです。

さらに、トッピングで味変を加えることで客単価アップも狙いやすく、煮卵や青菜などを組み合わせることで見た目の満足感も高まります。

キッチンカー開業においては、安定した売上を確保できる軸となるメニューを持つことが重要になるため、魯肉飯の導入は検討する価値が高いといえます。

【麻辣鍋(マーラータン)】

麻辣鍋は辛味としびれのバランスが特徴的なスープメニューです。

近年では若年層を中心に人気が高まっているため、トレンドを取り入れたメニューとして注目されています。

キッチンカーで提供する場合には、あらかじめスープを仕込んでおき、具材を選んで提供するスタイルにすることでオペレーションを効率化できるでしょう。

特に寒い季節には需要が高まりやすく、季節限定メニューとして導入することで売上の波を補う役割も期待できます。

また、辛さの調整やトッピングの自由度を持たせることで、リピーターの獲得にもつながりやすい点も特長です。

キッチンカー開業においては、定番メニューに加えて話題性のあるメニューを組み込むことが重要です。

麻辣鍋のようなトレンド性の高いメニューは、動向をよく確認し、戦略的に取り入れてみてください。

【台湾カステラ】

台湾カステラはふわふわとした食感が特徴のスイーツメニューです。

軽食やデザートとして幅広い層に支持されやすいため、キッチンカーとの相性が良いメニューのひとつです。

見た目のインパクトが強く、焼き上がる様子そのものが集客につながるため、ライブ感を演出できる点も大きな魅力といえるでしょう。

さらに、テイクアウトしやすい形状であることから回転率を維持しやすく、イベントや商業施設での販売にも適しています。

プレーンだけでなくチョコやチーズなどのバリエーションを展開することで、複数購入を促すことも可能になります。

キッチンカー開業においては、食事系とスイーツ系をバランスよく組み合わせることで客層を広げることができるため、台湾カステラを取り入れて売上アップを目指していきましょう。

まとめ

今回は、キッチンカーでの台湾料理屋開業について、知りたい情報をまとめてご紹介しました。

キッチンカーの台湾料理屋の開業資金は、取得するキッチンカーの価格によって大きく上下します。

開業資金を低く抑えたい場合は、リースのキッチンカー利用を検討しましょう。

また、キッチンカーでは飲食物を販売するため、保健所の営業許可を取得する必要があります。

施設基準を満たしたキッチンカーで、衛生的にも安心・安全なキッチンカー営業を心掛けてください。

現在、開業者が増えているキッチンカーのなかで開業を成功に導くためにも、今回ご紹介した売上アップのポイントを参考に、自分らしいキッチンカー開業を進めていきましょう。

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