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キッチンカーに軽自動車がおすすめの理由とは?サイズや費用・相場も詳しく解説!
目次
街中で見かける機会が増えているキッチンカー。
最近では自治体による取り組みも増え、公園や市役所などへの出店機会も多くなってきています。
キッチンカーの開業は、移動販売としての自由度の高さや、立地に縛られないビジネスモデルが魅力ですよね。
キッチンカーの開業をお考えの方にとって、どの車種の車両で開業するかは大きな悩みのひとつ。
開業を成功させるには、車両選びから始まる数多くの判断が求められます。
特に、軽自動車をベースにしたキッチンカーは、そのコンパクトさから運営しやすい一方で、サイズや搭載可能な機材に限界があるため、どの車種を選ぶかは非常に重要なポイントです。
また、キッチンカーとしての製作にかかる費用や、維持管理のしやすさも大きな悩みどころなのではないでしょうか。
一度購入すると、毎日の営業を長く付き合う相棒のような存在になるので、使い勝手や注意点についてはしっかりと理解しておきましょう!
新車から中古車まで、幅広い選択肢の中から、あなたのキッチンカー開業に最適な一台を見つけるためのヒントを提供します。
キッチンカー開業にあたり、車両選びで迷っている方や、コストを抑えつつ効率的な運営を目指す方は、実際のサイズや費用・相場、おすすめの車種もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は、軽自動車のキッチンカーについて詳しく解説していきます。
キッチンカーに軽自動車がおすすめの理由・5選!
キッチンカーを開業する際、多くの方がどのような車を選ぶべきか迷いますよね。
街中で見かけるキッチンカーの多くは軽自動車をベースにしていることが多いので「軽自動車にしよう」と思われる方も少なくないはずです。
しかし、どうして軽自動車のキッチンカーが多いのか、その理由まできちんと理解している開業希望者の方は少ないのではないでしょうか。
ここでは、軽自動車を選ぶべき理由を5つご紹介します。
軽自動車であれば、初心者でも扱いやすく、コストパフォーマンスにも優れているので、キッチンカー開業が初めての方でも安心です!
さっそく、その理由を詳しく見ていきましょう。
【出店場所の選択肢が豊富】
キッチンカーでおいしいメニューを提供したい皆さんにとって、出店場所はとても大きな要素です。
軽自動車のキッチンカーなら、その小さなサイズが大きなメリットとなるでしょう。
都市部の狭い道でも移動しやすく、人が多く集まるイベント場所でもスムーズに出店が可能です。
さらに、街中の小さなスペースやイベント会場の隅にもぴったり収まり、もちろんお客様を引きつける存在感もばっちり!
マンションや商業施設のエントランス部分や駅前の広場などにも出店可能なサイズです。
軽自動車ならではのこの柔軟性が、出店場所の選択肢を大きく広げてくれます。
【車両の維持費が安い】
開業初期のコストは、ビジネスの成功において非常に重要な要素といえるでしょう。
軽自動車を選ぶ最大の利点の一つは、その維持費の安さです。
特に軽自動車をベースとしたキッチンカーは、その他のトラックをベースとしたキッチンカーと比較して、燃料費など、ランニングコストを抑えることができます。
初期投資を抑えつつ、日々かかる車両の維持費を安くできれば、事業の拡大も視野に入れていけるため、大きなメリットです。
キッチンカーは毎日さまざまな場所へ移動することや、時には遠方のイベントへの出店などもあるため、燃費の良さは長期的にも利点なのではないでしょうか。
その他、キッチンカーの維持費について以下の記事で詳しく解説しています。
【不慣れでも運転がしやすい】
キッチンカーを始めたばかりの時、大型の車両を運転するのは少し不安かもしれません。
しかし、軽自動車であれば、そのコンパクトなサイズが運転のしやすさに直結します。
狭い道や混雑した場所での運転も、軽自動車ならではの機動性でスムーズにこなせます。
運転に自信がない方でも、軽自動車なら安心して運転に挑戦できるでしょう。
以下の記事では、キッチンカー運転時に気を付けたいポイントも解説しています。
大切なキッチンカーを安全に運転するためにも、ぜひご覧ください。
【規模次第でイベント出店もできる】
軽自動車のキッチンカーであっても、車種次第で様々なイベントに出店することが可能です。
軽バンの場合は車内でのスペースが十分に確保できないため、大きなイベントへの出店は難しいことがあります。
しかし、軽トラックベースのキッチンカーなら、キッチン部分に立って調理・販売ができます。
設置する調理機材によっては、複数人での作業も可能なので、グルメフェスやスポーツイベントなどへの出店も見込めるでしょう。
また、小規模ながらも魅力的なメニューを提供することで、イベント主催者からの注目を集めることもできます。
小さなスペースでも出店できるため、イベントによっては大型車両よりも出店しやすい場合があります。
規模にとらわれず、様々な場所で自分のメニューを提供したい方には、軽自動車がおすすめです。
【業務用調理機材を設置できる】
軽自動車のキッチンカーでも、大型でなければ業務用の調理機材を設置することができます。
スペースの活用方法を工夫することで、効率的にメニューを提供する環境を整えることが可能です。
また、機材の選定にも工夫を凝らし、限られたスペースの中でも最大限の機能を引き出すことが大切です。
軽自動車でのキッチンカー開業を考えている方は、機材選びにも注目してみてください。
以下の記事では、キッチンカーで使用できる調理機材について詳しく解説しています。
「どのような機材を揃えたらいいかわからない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
軽自動車ベースのキッチンカー・3つの注意点
キッチンカーのベースとなる車両として軽自動車を選択する際、多くのメリットがありますが、注意すべきポイントも存在します。
注意点を理解し、対策を講じることで、スムーズなキッチンカービジネスを展開できるようになるでしょう。
ここでは、以下の特に重要な3つの注意点について、詳しく解説していきます。
・構造変更を行う
・普通車としての税金がかかる
・積載量が少ない
これからキッチンカーを開業しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
【構造変更を行う】
軽自動車をキッチンカーとして使用するためには、構造変更が必要になることが多いです。
このプロセスには、車両の製作そのものだけでなく、法的な手続きも含まれます。
キッチン部分の製作を行う際には、専門の業者に依頼することが多いため、その費用も計画に含める必要があります。
また、構造変更を行った後は、運輸局への届出や検査を受けることが必須となります。
車の形が変われば「構造変更手続き」を行わなければいけません。
車検と同様のテストをすることで、車として安全基準を満たしていることが証明されるのです。
構造変更手続きは「車検」と同様の場所で実施します。
・普通車:運輸局(陸運局)
・軽自動車:軽自動車検査協会
一般的な継続車検(車両の構造などが変わらない車検)は民間の認定工場で行う事も可能ですが、構造変更手続きについては必ず上記の施設にて行う必要があります。
そして、軽トラックをベースにしたキッチンカーの構造変更手続きは「運輸局(陸運局)」で行います。
軽トラックをキッチンカーとして製作したその車体は、もう軽自動車として登録できる範囲を超えてしまうのです。
元の車が軽自動車でもその改造により、軽自動車の範囲を超えてしまう場合は軽自動車では無く「普通車」として登録を行うケースがあります。
これらのプロセスを事前に把握し、準備を進めることが重要だと理解しておきましょう。
改造により車高が2mを超えてしまうキッチンカーにおいて正しい登録をされている車両は『黄色の軽自動車ナンバー』では無く『白の普通車ナンバー』がついている事が正解です。
構造変更に関する正確な情報を事前に集め、計画を立てておくことで、開業に向けたステップをスムーズに進めることができます。
キッチンカーの構造変更については、以下の記事で詳細に解説しています。
【普通車としての税金がかかる】
軽自動車をキッチンカーとして構造変更すると、その用途が変わるため、普通車としての税金が課せられることがあります。
この場合、自動車税については普通車として課せられるため、軽自動車にかかる税金よりは高くなるといえます。
また、高速道路の料金についても、軽自動車としてではなく、中型車両の料金が適用されるため注意してください。
そのほか、税金に関する情報は、地方自治体や税務署に確認することができますので、開業前にしっかりと調査を行いましょう。
【積載量が少ない】
軽自動車はそのサイズが魅力ですが、積載量に限りがある点には注意が必要です。
キッチンカーとして使用する際には、調理器具や食材、さらには水やガスなど、必要なアイテムを全て積み込む必要があります。
そのため、積載量が少ない軽自動車では、運べるメニューや材料に制限が出てくる可能性があります。
この点を考慮し、どのようなメニューを提供するか、どのように材料を管理するか、事前に計画を立てることが重要です。
また、効率的な収納方法を考えることや、必要に応じて補給を行うため計画も必要になります。
軽自動車ベースのキッチンカーサイズ・高さはどれくらい?
キッチンカーを始めようとするとき、車両のサイズや高さを知ることはとても重要です。
なぜなら、それによってどこに駐車できるか、どんな場所でおいしいメニューを提供できるかが変わってくるからです。
軽自動車をベースにしたキッチンカーは、運転しやすく、狭い場所でも活躍できるため、多くの開業者から選ばれています。
ここでは、特に人気のある軽バンと軽トラックベースのキッチンカーのサイズと高さについて、詳しくご紹介します。
【軽バンキッチンカーのサイズ・高さ】
■長さ:約3,395mm×幅:約1,475㎜×高さ:約1,835mm
軽バンをベースにしたキッチンカーは、コンパクトなサイズ感が一番の魅力です。
このサイズ感は、市街地の狭い道でもスムーズに運転でき、公園などさまざまな場所で活躍できる理想的な大きさと言えるでしょう。
しかし、車内のスペースは限られているので注意が必要です。
車内での調理作業に求められる十分な大きさの給排水タンクや、業務用機材の搭載が難しいケースもあります。
また、営業許可取得のため、運転席とキッチン部分は仕切りをするなどの整備も求められます。
どのような設備を配置するか、また、どんなメニューを提供するかを事前にしっかりと計画することが大切です。
【軽トラックキッチンカーのサイズ・高さ】
■長さ:約3,500mm×幅:約1,475mm×幅:約2,500mm
軽トラックを利用したキッチンカーは、軽自動車の中で特に人気が高いサイズです。
軽トラックベースのキッチンカーは、荷台部分にキッチンを設置するため、軽バンタイプに比べて作業スペースを広く取ることができる点が大きな魅力といえるでしょう。
また、軽バンサイズでは設置できないような業務用の機材を搭載することも可能です。
車内で立ったまま作業できるため、体への負担が少ないことから、長期的にキッチンカーを営業したい方は軽トラックベースのキッチンカーがおすすめです。
軽自動車ベースのキッチンカー製作費用・相場
軽自動車をベースにしたキッチンカーの製作には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
ここでは、新車と中古車、それぞれのキッチンカーを製作する際の費用と相場を詳しく見ていきましょう。
開業に向けての計画を進める上で、費用は大きなポイントになります。
適切な予算計画を立てることで、スムーズにビジネスをスタートさせることができるでしょう。
【新車キッチンカーの製作費用・相場】
新車をベースにキッチンカーを製作する場合、総費用は車両の価格に大きく左右されます。
新車の軽自動車は、モデルや装備によっても異なりますが、大体100万円から150万円程度が一般的な価格帯です。
軽トラックの新車価格は、120万円前後とされています。
そこにキッチン部分の製作費用が加わりますが、キッチン部分の設備や内装の内容で価格には大きな幅があります。
一般的には車両部分の価格と合わせて約300万円~とされていますが、目安として考えておきましょう。
さらに、オリジナルのデザインや特別な装備を加える場合は、それ以上の費用が必要になることもあります。
新車でキッチンカーを製作するメリットは、車両の状態が良く、長期間にわたって安定した運用が見込める点です。
初期投資は大きくなりますが、長い目で見るとコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
キッチンカー製作の費用やメリット・デメリットについて、以下の記事で詳しく解説しています。
【中古キッチンカーの製作費用・相場】
中古車を利用したキッチンカー製作は、新車に比べて初期投資を抑えることができる大きなメリットがあります。
中古車の価格は、車種や状態、走行距離によって大きく異なりますが、年式や状態によって数十万円~100万円前後まで大きく差があります。
そこにキッチン部分の製作費用がかかりますが、こちらも設備や内装の内容によって費用が異なります。
一般的な相場としては、約250万円~400万円前後とされていますが、こだわればこだわるほど値段は大きくなると理解しておきましょう。
中古車を選ぶ際には、将来的なメンテナンス費用も考慮に入れる必要があります。
しかし、中古車を選ぶことで節約した予算を、より高品質なキッチン設備や装飾に投資することが可能になります。
中古キッチンカーの製作は、賢い予算配分によって、高いコストパフォーマンスを実現するチャンスがあるといえるでしょう。
軽自動車ベースのキッチンカーをDIY・自作する費用
開業に伴い、自分だけのキッチンカーを持つことは、とてもワクワクする計画ですよね。
特に、軽自動車をベースにしたキッチンカーは、取り回しがよく、小さなスペースでも活躍できるため、開業初心者にもおすすめです。
しかし、実際にDIYでキッチンカーを作り上げるとなると、どのくらいの費用がかかるのか、気になるところです。
今回は、ベースとなる軽自動車の取得からキッチン部分の製作まで、必要な費用について詳しくご紹介します。
【ベースとなる軽自動車の取得費用】
キッチンカーを自作する際の最初のステップは、ベースとなる軽自動車を選び、購入することです。
新車を選ぶか、中古車を選ぶかによって、費用は大きく変わってきます。
新車の場合、一般的には120万円から150万円程度が目安です。
一方、中古車を選べば、状態にもよりますが、数十万円から100万円程度で購入可能なことが多いです。
中古車を選ぶ際には、走行距離や車両の状態をしっかりと確認することが重要です。
また、改造を前提としているため、あまり高価な車を選ぶ必要はありませんが、ある程度の品質は確保したいところです。
キッチンカーにおける中古車購入の注意点について、以下の記事で詳しく解説しています。
【キッチン部分の製作費用】
キッチンカーの魅力は、集客しやすい場所へ移動しながら、おいしいメニューを提供できる点にあります。
そのため、キッチン部分の設計と製作には、特に注意を払いたいところです。
キッチン部分のDIYには、必要な設備や材料の購入費用がかかります。
一般的な設備としては、調理台、シンク、冷蔵庫、調理器具などが必要で、これらの設備にかかる費用は、大体100万円以上を見込んでおくとよいでしょう。
また、ガス設備や電気設備を取り付ける場合は、専門の業者に依頼する必要があり、追加で費用がかかることも覚悟しておかなければなりません。
DIYでキッチンカーを製作する際には、予算内で最大限の機能を持たせることが求められます。
そのためにも、設計段階でしっかりと計画を立て、必要な設備や材料をリストアップすることが大切です。
キッチンカーの自作・DIYについて、詳しくは以下の記事も参考にご覧ください。
キッチンカーに軽バンをおすすめしない理由
キッチンカーでおいしいメニューを提供することによって、多くの人々に喜びをもたらしたいと思い、キッチンカー開業を進める方が多いのではないでしょうか。
しかし、その夢を実現するためには、適切な車両選びが非常に重要です。
ここでは、キッチンカーとして軽バンをおすすめしない理由について、詳しく説明します。
軽バンには、確かに初期費用が低いというメリットがありますが、ビジネスを長期にわたって続けていく上でのいくつかのデメリットが存在します。
【車内で立って作業ができない】
軽バンの最大の問題点は、車内の高さが限られているため、立って作業することが難しい点です。
立って作業をすることは、キッチンカー運営において非常に重要な要素です。
長時間の作業が必要な場合、軽バンの車内に中腰の姿勢でいたり、座ったままの姿勢でいたりする作業は効率も悪く、身体への負担も大きくなります。
おいしいメニューを提供するためには快適な作業環境を整えることが必須ですが、軽バンではその条件を満たすことが難しいのです。
また、車両サイズが小さいために搭載できる調理機材に制限があり、メニューの多様性が限られることがデメリットです。
【業務用機材の搭載や給排水タンクの容量に限界がある】
軽バンはそのサイズの小ささから、業務用機材の搭載にも限界があります。
特に、キッチンカー営業で重要な調理用の業務用機材や給排水タンクを搭載するのが難しいことがあります。
給排水タンクの容量が小さいと、イベント会場など水道設備が整っていない場所での営業が難しいので、注意しましょう。
また、メニューによっては特定の機材が必須になることもあり、軽バンではそれらをすべて満たすことができないため、メニューの幅が限られてしまいます。
【大きなイベントへの出店は難しい】
大きなイベントへの出店は、キッチンカー経営において大きな収益のチャンスとなります。
しかし、軽バンベースのキッチンカーでは、サイズや機能の制約から、大規模イベントへの対応が難しい場合があります。
イベント主催者側が設定する出店条件を満たせないこともあれば、顧客の期待に応えられるだけのメニューやサービスを提供できないことも考えられます。
キッチンカー事業を成長させ、多くのお客様に喜んでいただくためには、大きなイベントへの出店も視野に入れなければいけません。
イベント時は容量が十分なキッチンカーをレンタル・リースするなどの方法も検討しましょう。
キッチンカー製作におすすめの軽トラックの車種
キッチンカーを開業する際、どの車種を選ぶかは非常に重要な問題です。
軽バンよりも軽トラックがおすすめということはお伝えしてきましたが、適切な軽トラックを選ぶことで、作業の効率が上がり、おいしいメニューをより多くのお客様に提供することが可能になります。
具体的にキッチンカーのベース車両に使用できる軽トラックにはどのような車種があるでしょうか?
ここでは、キッチンカー製作におすすめの軽トラック車種をいくつか紹介します。
これらの車種は、耐久性、燃費の良さ、改造のしやすさなど、キッチンカー運営において重要な要素を兼ね備えています。
【スズキ/キャリィ】
スズキのキャリィは、そのコンパクトなサイズと優れた耐久性で知られています。
狭い道でもスムーズに運転することができ、市街地やイベント会場など、様々な場所でのキッチンカー営業に最適です。
キャリィは荷台フロアの長さが特徴といえるため、キッチンカーとして製作したときにキッチン部分の面積を広めに確保できます。
もちろん広さがあればキッチン部分の製造もしやすく、自分の理想のキッチンカーとしてカスタマイズが可能です。
また、車両部分ドアの開口高や開放幅にゆとりを持たせているので乗り降りがしやすいのも嬉しい点といえるでしょう。
天井や足元も圧迫感がない作りになっているので、運転時間が長い場合におすすめしたい軽トラックです。
キッチン設備を効率良く配置することで、おいしいメニューを効率良く提供することができるでしょう。
【ダイハツ/ハイゼットトラック】
ダイハツのハイゼットトラックも、キッチンカー製作に非常におすすめの車種です。
この車種は、ロードクリアランスが高く、少し悪路でも問題なく走行できるため、さまざまな場所での営業に適しています。
また、他の車種にはない豊富なボディカラーも魅力です。
キッチンカーとして製作する際に塗装することもありますが、最初から可愛い色がついているのもおしゃれですよね。
気に入った色があればキッチン部分のラッピングのみでおしゃれなキッチンカーに仕上がるので、塗装代が浮くのも嬉しいポイントです!
燃費の良さも特徴で、長期間にわたる運営コストの削減にも貢献します。
さらに、広い荷台を活かせば、必要なキッチン設備は搭載することができるでしょう。
【日産/NT100クリッパートラック】
日産のNT100クリッパートラックは、強力なエンジン性能と広い荷台が特徴の車種です。
重い機材や大量の食材を運ぶ際にも力強い走行が可能で、キッチンカーの運転における信頼性が非常に高いです。
また、NT100クリッパートラックは、運転しやすさにも優れており、長時間の移動や狭い場所での操縦もストレスなく行えます。
軽トラッククラストップの最小回転半径なので、小回りがきく点が大きな特徴。
都市部の出店場所では駐車スペースが限られていることも多いので、少ない切り返しでスムーズに駐車できるのが魅力といえるでしょう。
バンパーの地上高にもこだわっているため、急な登り坂や段差にも対応できます!
これらの特徴から、多くのキッチンカー開業者に選ばれている車種です。
まとめ
今回は、軽自動車のキッチンカーについて詳しく解説しました。
キッチンカーを開業する際には、予算とビジネスプランに合わせた車種選びが重要です。
どのような車種を選ぶかは、事業の成功に直結する重要な決断といえるでしょう。
軽自動車のキッチンカーなら、少ない初期投資で、柔軟性と経済性を兼ね備えたビジネスをスタートさせることができます。
新車と中古車、それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分のビジネス目標や運営スタイルに最適な選択をすることが成功への鍵となります。
ベースとなる車両の選定から、キッチン部分の製作に至るまで、一歩一歩慎重に進めていくことで、夢のキッチンカーが現実のものとなります。
読者の皆さんが、この情報をもとに、自分だけのキッチンカー開業への第一歩を踏み出せることを心から願っています。
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